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めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

大雪だ

2006-12-12 | 薬膳&食療(その他)
節気はすでにに大雪

私は既に風邪をひいてしまった。気をつけていたつもりだけど、やはり風邪は毎年ひいてしまう。

この時期におすすめしている食事の中に、作りやすいものがあったので早速作ってみた。

~豚バラと大根の煮物~ 

各家庭によってレシピは違うだろうけど、好みの味、作り方で良いと思うのであえて紹介しない。バラ肉は皮付きの方が良いみたい。皮付き、売ってたらいいのに、、、

本に紹介してあるのは醤油と酒、砂糖、ネギ、生姜を使っていて、お肉は湯通しした後に炒めて、醤油と砂糖で色をつけてから煮込んでいる。

“和胃消積、清熱化痰”の効果があり、あまりお肉を食べ過ぎないように(コレステロール上昇防止)と注意書きあり。

効果は主に大根のもので、本当に熱があって咳しているようなときはお肉は入れない方が良いと思う。

ただ、お肉を食べる時に大根をあわせると胃がもたれたりするのを抑えてくれるので、お肉だけを食べるよりは良いですよ~ と言う感じだ。

天ぷらを食べる時に大根おろしをあわせるのも、同じような感じかな?

大根ついでにもう一つ。

咳の時にはハチミツ大根がおすすめ!!

大根を小さく切り、はちみつを大根がかぶるくらいにかけて半日~一晩冷蔵庫に寝かせる。

大根から水がでてきてハチミツと合わさった液をお湯で割って飲む。

咳を鎮めてくれてのどを潤し、痰が出やすくなる  との事。

急いでいるときは大根から水がでればそれで良いでしょう。

これは熱がある時でも無い時でもどちらでも良いけど、風邪の時に食べる果物で注意を、、、

私が小さい頃風邪で熱を出して寝込むと、母はよくみかんをしぼってジュースにして飲ませてくれた。喉が渇くので美味しかったけどねー

みかんは温性なので高熱のときはあまり食べない方がいいかな? 冬はこたつにみかんがセットになっている日本では、ついついみかんを食べ過ぎてしまいがち。

だけど、温性なので食べ過ぎると口内炎ができやすいのだ。

柿は寒性で、干し柿は心肺の熱をとり、のどの渇きを潤す作用もある。

今年の冬は柿とみかんで上手くバランスをとろう
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