めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

花茶の春

2007-03-05 | お茶
先日、出張でカウンセリング&マッサージに行った時の話


我が家よりは山に近く、緑も沢山あってとても気持ちのいい素敵な環境です。梅の花も咲き始めていてお花見も楽しんじゃいましたよ


彼女は花粉症もちだそうで、その日はあまり症状はひどくなかったけど、前の日はとてもつらかったそうです。

目と喉が痒くなって、鼻が出て、、

色々と話を聞いてみると、どうやら熱があるっぽい。 鼻水は透明らしいので勘違いしやすいかもしれませんが、、、

お茶を飲みながら話していたので、「何か花粉症に良いお茶は無いの?」と聞かれました。

花粉症にはコレ!と言うような万人に効くお茶は無いですけど彼女の場合は菊花茶が良さそうです。

勧めながら気づいたのが、《春は花茶を飲むと良い》と言う養生の教えです。

ほぉ~  って事は花粉症の人はもちろん、そうでない人も予防になるのかもしれません。

彼女もそうですが、大人になってから突然発症する人も少なくないらしいので私も少し心配(と言うか、そうでないことを願っている)しているのですが、、、、

何せ私はあまり花茶が好きでない

この日も私が飲まないジャスミン茶を彼女にプレゼントして、それを飲んでいたのですが、

彼女→  わぁ~すごくいい香りああ最高だわ~

私 →  んー いい香だね~(でも飲むには??)

と言った感じで、確かにいい香りだとは思いますが、どうも飲んで美味しいとは思えないのです。菊花茶もあまり好きでないし。

これは、体が必要としていないのでしょうか? って事は花粉症になる可能性が低いとか???

なんて勝手に好意的に解釈してみました。

その他アドバイスは?と聞かれたので「辛いものや刺激物は控えた方がいいです。特に唐辛子」と言うと、「え?じゃあキムチダメ?」と。

キムチ大好きだそうです。唐辛子は肺に帰経する熱性の食品なので、肺に熱がある(風邪や喘息、鼻や喉の炎症、皮膚の炎症等)時や、肺とは密接な表裏関係にある大腸に熱がある(腸炎や痔等)時は控えた方がよいのです。

彼女授乳中なんですけど、子供は鼻の炎症になりやすいとの事。

もしかして母乳を通して肺熱が移っているのかもしれません。

そして、なんとご主人はもっとキムチ好きで、痔になりやすいとの事 なるべく控えるように伝えてもらいました。

しばらくしたら子供がお昼寝をし始めたので、今がチャンスとばかりにマッサージをし始めました。

いつものように少しの間眠りに落ちて、、、この短時間の睡眠が結構スッキリしていいらしいですョ

マッサージを終え、しばらくほわ~っとのんびりしていると、子供が目を覚ましました。  お母さん思いの赤ちゃんですね

まだ1歳足らずなので私の事覚えているかどうか毎回不安になりますが、初めの少しの間人見知りされるだけですぐなついてくれるカワイイ赤ちゃんです


ああ、やっぱり緑沢山の広い庭が欲しい~









コメント
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