旧伊達郡月舘町(つきだてまち)は福島県の東北部に位置した町です。伊達郡霊山町、川俣町、相馬郡飯舘村に隣接。福島市から車で約30分のところに位置し、自然が豊かで住環境に恵まれていることから、将来は福島市のベットタウンとしての発展が期待されていました。「町の木:ケヤキ」「町の花:山百合」「町の鳥:ウグイス」を制定。
旧キャッチフレーズは「花と笑顔あふれ 夢ひろがる緑のまち月舘を」
明治22年(1889)、町村制の施行により伊達郡小手川村・小手村が発足。
1893年、伊達郡小手村から小島村が分立。
1928年、小手川村が町制を施行、伊達郡月舘町となる。
1955年、月舘町と小手村が合併、伊達郡月舘町となる。
2006年、伊達町、梁川町、霊山町、保原町と合併、伊達市となりました。
昭和40年(1965)7月17日制定の町章は「月舘町の「月」を図案化したもので、両翼は限りない飛躍を表し、円は融和と協調の願いがこめられている。」伊達市公式HPより
旧月舘地区には独自のマンホールも上水道関連の蓋も見つけられませんでした。唯一見つけられた右書きの制水弁です。
撮影日:2015年6月22日