愛知郡愛荘町(あいしょうちょう)は滋賀県の中央部、琵琶湖の東部地域に位置する町です。2006年2月13日、愛知郡愛知川町と秦荘町との合併により発足しました。彦根市、東近江市、犬上郡多賀町・甲良町・豊郷町に隣接。愛知川の右岸、湖東平野の東部に位置し、東方は鈴鹿山地の西麓にかかり、田畑が町域の約4割を占めます。江戸時代には愛知川宿が中山道の宿駅として栄え、また中世には北隣の沓掛地区も、鈴鹿山地越えで、伊勢地方との通商に従事する商人が集住し。近江商人の一翼を担ってきました。近江商人が扱った主力商品である麻織物(近江上布)は、当地を含む湖東地方が主産地で、国の伝統的工芸品に指定されています。町の中央部を流れる宇曽川の上流部には昭和54年(1979)ロックフィル式の宇曽川ダムが竣工。鈴鹿山系からの豊かな清水と自然に恵まれ、古くから水との関わりが深く、この地形が農業をはじめとするさまざまな産業を発展させてきました。「町の木:モミジ」「町の花:サクラ」を制定。
キャッチフレーズは「心ふれ愛・笑顔いっぱいの元気なまち」
2006年11月21日制定の町章は「愛荘町の「あ」をモチーフに「心ふれ愛・笑顔いっぱいの元気なまち」を目指して発展する「愛荘町」を象徴したものです。人々の未来への躍動と交流、町民の融和を表現。橙色は活力と未来へ輝く太陽、青は人々の活き活きとした活動、緑は自然に恵まれた豊かな暮らしを表します。」公式HPより
愛荘町イメージキャラクター『あしょうさん』。一説には、湖東三山まんなかのお寺金剛輪寺出身ともいわれています。愛知川びん細工手毬をモチーフにした兜をかぶり、近江の麻の服、腰にさしているのは、特産の山芋をかたどった刀で、年齢は永遠の5才です。
2014年3月に誕生した近江鉄道・マスコットキャラクター駅長の『がちゃこん』。「ガチャコン」は、県下で最も長い歴史を持つ私鉄「近江鉄道電車」の愛称。基本的には「猫キャラ」一押しですが😅、「狐キャラ」も有り!
撮影日:2015年7月16日