高島市(たかしまし)は琵琶湖の北西側に位置する市です。2005年、高島郡高島町・新旭町・今津町・マキノ町・朽木村・安曇川町が合併して発足しました。大津市、長浜市に。また県を跨いで、京都府京都市、南丹市。さらに福井県小浜市、敦賀市、三方上中郡若狭町、三方郡美浜町、大飯郡おおい町に隣接。古来より京都・奈良の都と北陸を結ぶ西近江路や若狭街道は交通の要衝として、また大津方面への湖上交通の拠点である港町や宿場町として発展。滋賀県内では最大の面積規模を持ち、安曇川と石田川流域の扇状地や三角州にまとまった平地があるほかは、比良山地や野坂山地など森林が広がり、琵琶湖の水質汚染も少なく、豊かな自然に恵まれています。「市の木:サクラ」「市の花:カキツバタ」「市の鳥:ヒバリ」を制定。
キャッチフレーズは「未来へつなぐ 人と自然のまちづくり」

2005年1月1日制定の市章は「『水と緑 人のいきかう 高島市』花をモチーフにし、6町村をそれぞれ1枚の花びらに見立て、各花びらは、地図上の6町村の位置と対応しており、このデザイン全体で「高島市」を表しています。6町村が合併することで、互いに協力し合い、大輪の花が咲くように発展して欲しいという願いを込めて、6枚の花びらが一つの花を咲かそうとしている姿を表しています。」公式HPより

高島警察署マスコット『あっぱれ高ピー』。旧高島町、旧マキノ町、旧朽木村のシンボル「ウグイス」と、旧新旭町のシンボル「ホオジロ」を掛け合わせて作った「鳥のお巡りさん」。高島署の玄関付近でお出迎えしてくれます。


高島市ごみ減量キャラクター『スリムヤン』。ごみの減量を身近な問題として感じて貰いたくて誕生しました。家庭ごみって、ほんの少しの手間で、ビックリする位減らせるんですよ😄。

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旧高島郡高島町(たかしまちょう)は滋賀県西部、琵琶湖西岸に位置した町です。大津市、高島郡安曇川町・朽木村、滋賀郡志賀町に隣接。比良山地東斜面と鴨川流域の沖積平野に水田が開け、米作が盛ん。鴨川下流域には古墳が多く、音羽古墳群、稲荷山古墳などが存在。また『継体天皇』の出生地:三尾別業(みおのなりどころ)は、「和名抄」の三尾郷に続く地名で、鴨川下流の安曇川町から当町にかけて存在したと考えられています。近世には大溝藩が置かれ、高島郡の政治的中心地として繁栄。町域には、白鬚神社・水尾神社・鵜川四十八躰仏など多くの旧跡が残されており、また高島市鹿ヶ瀬には、「ガリバー旅行記」をモチーフにした施設「ガリバー青少年旅行村」があり、観光スポットとして一役買っています。「町の木:松」「町の花:菊」「町の鳥:ウグイス」を制定。

「織田・京極・浅井家にまつわる大溝城」案内図

高島市勝野に残る「旧大溝藩惣門」

明治22年(1889)、町村制の施行により、高島郡大溝村・高島村・水尾村が発足。
1902年、大溝村が町制を施行、高島郡発足。
1956年、大溝町が、滋賀郡志賀町大字鵜川を編入。
2005年、高島郡マキノ町、今津町、朽木村、安曇川町、新旭町と合併、新たに高島市となりました。
マンホールには「町の花:菊」を周囲に、内側に「町の木:松」、中央に町域にある「ガリバー青少年旅行村」に因んで『ガリバー』がデザインされています。

淡海環境プラザ展示マンホール「町民一人ひとりがそれぞれ“新しい挑戦、試み”を 進める町づくりの‘イメージシンボル’である「ガリバー」を中心に、「町の木(松)・町の花(きく)」を配置したものです。」




汚水枡用のマンホールには、手のひらに小人族の帆船を載せたガリバー少年がデザインされています。



JR西日本湖西線「近江高島駅」前の「ガリバー像」

「ガリバー青少年旅行村」案内看板

昭和28年(1953)6月1日制定の町章は「中心に配した高島町の「高」の字が、平和を象徴した円形を形作っており、外側の5つの星が「大」の字を形どって、「大・高島町」としての将来を表しています。」合併協議会資料より






撮影日:2008年7月5日&2016年6月13日