車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

都野津柿本(つのづ かきのもと)神社 in 島根県江津市

2023年12月31日 08時00分00秒 | 徒然なるままに思うこと

年末年始のブログは少し趣向を変えて、過去に訪ねた万葉歌人「柿本人麻呂」ゆかりの地や歌碑などの紹介を。スタートは12年前に参拝した「柿本神社」から。

江津市都野津町に鎮座される「都野津柿本(つのづ かきのもと)神社」。御祭神は『柿本人麿(かきのもとひとまろ)・依羅娘子(よさみのおとめ)』

「創建年代は不詳。人麿公の妻:依羅娘子の末裔という井上氏によって、人麿・依羅娘子の寓居跡(姫御所とも)に創建された神社である」境内案内より。

かってこの地には、一画を覆うほどに枝を広げた松の巨木があり「柿ノ本人麿ゆかりの松」とよばれていました。在りし日の案内には「都野津の人麿松は「塚松」「歌聖松」「神様松」などと呼ばれてきた。柿本人麿がこの地に仮寓した記念に植えたという口碑によってこの名がある。樹皮が薄く一見赤松のそれを思わせるようなのも大きな特徴である。樹齢 推定800年以上・高さ十三メートル。」

1997年に松枯病に犯され枯死した人麿の松。

私たちが参拝した折には「人麿の松・二世」がしっかりと枝を伸ばしていました。何百年かの後、人々がこの松を仰ぎ見て都野津の歴史に思いをはせる日が来ることを願って・・

「柿本人麿」が石見を離れ、都に向かう折に妻を想って詠んだ歌。

【石見乃也 高角山之 木際従 我振袖乎 妹見都良武香】(石見のや 高角山の木の間より わが振る袖を 妹見つらむか )

「意訳:石見の国の高角山の木の際から、わたしの振る袖を妻は見てくれたであろうか。」江津市のほぼ中央部にある、牛の背のように連なる標高470mの高角山。中腹にある高角山公園には、人丸神社と、人麻呂と依羅娘子の銅像や歌碑などがあるとか・・いつか行って見ようねと話したのが何時の事だったのか・・・・もうすっかり忘れてしまった・・・事にしよう。

訪問日:2011年5月15日

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今年も残すところ16時間、振り返れば随分といろんな事があったのだけど、では何が?と問われて「あれ・これ」と挙げられるほどの思い出はありません。可もなく・・不可もなく・・それは考えようによってはとても幸せな事なんだろうと思います。

今年一年、いつも温かいフォローやコメントを頂き 有難うございました。迎える明日が私の大切な皆様にとって、より良きものでありますように。

2023年 大晦日 tibineko:拝

 

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大阪国際空港(伊丹空港) in 兵庫県伊丹市

2023年12月30日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・兵庫県

大阪府豊中市、池田市、兵庫県伊丹市にまたがる関西三空港のひとつ「大阪国際空港」。乗るのは絶対に「ご免蒙る!!」私ですが、地上で見る分には全然、余裕😄

実際、この年になるまで、飛行機には一度も乗ったことがありません。独身だった頃に一度だけ、家族全員になだめすかされて琵琶湖の遊覧飛行に乗った事がありますが、唯々恐怖で震えた30分でした。以来、飛行機には乗りたくない!!海外への旧婚旅行も、飛行機に乗りたくないという理由で拒否ったほど、筋金入りの飛行機嫌い😣

ただし、見るのは本当に好き!。地上に降りた飛行機も、頭上高く飛ぶ飛行機も、見つけると子供のように喜びます😄 ましてこんなに間近でなんて、嘘みたい!

とまぁ、いろいろと御託を並べましたが、本日は離陸する飛行機が撮影できると噂の「猪名川の土手」ではしゃぎまくり。それでも足りずに、俗に飛行機マニアご用達と噂される「伊丹スカイパーク」にやって来ました。目的?もちろん、飛行機を、見・る・た・め! 滑走路がこんなに側にある事にも感激。

目前で、今まさに機首を上げた瞬間

飛び立つ飛行機・着陸態勢に入った飛行機、いやもう、感動😄

飛行機を見ている間、何度も往復するタンクローリー。多分、着陸のたびごとに燃料補給をしているのだろう・・それも有る意味・・すごい😲

猪名川の土手の一画、飛び立つ飛行機をひたすら見ていた私、まさかその瞬間を写真に残せるなんて想像もしていませんでした。何といっても次から次へと頭上に現われるのですから、下手な鉄砲も何とやら😅

実際にはもっと近くて大きく見えるのですが、シャッターを切った瞬間にはもう遥か空の向こう。ものすごく運が良ければこれくらいの距離で見えますが、鮮明ではありません😅

興奮冷めやらぬままに伊丹スカイパークに移動して、離着陸のたび毎に心の中で歓声を上げて、しっかり楽しみまくった一日でした。

気が付けば辺りはうっすらとオレンジ色、引き上げの予定時間は余裕でオーバー。バイクタンデムで我が家までは、渋滞が酷くて大変なのです😣 名残は惜しいけれど、そろそろ引き上げ時。

興奮冷めやらぬ私にご亭主殿が言いました。「飛行機に乗って北海道とか行こうか?」 突然の申し出に一瞬戸惑ってしまいましたが、もちろん、きっぱり!!はっきり!お断りしました😄

訪問日:2006年10日28日

 

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ご当地マンホール in 兵庫県伊丹市

2023年12月29日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

伊丹市(いたみし)は兵庫県南東部の阪神間に位置する市です。北は川西市、北西は宝塚市、西宮市、南西は尼崎市、東は県を跨いで大阪府池田市、豊中市に隣接。大阪国際空港(伊丹空港)の滑走路の大半を擁する20万人都市で、兵庫県内で尼崎市に次ぐ人口密度2位、大阪・神戸の衛星都市・ベッドタウンの一つとして知られます。市名は、摂関家領であった伊丹氏に由来すると考えられています。東に猪名川、西に武庫川が流れ、市域は全体に平坦で起伏のなだらかな丘稜地で「伊丹台地」と呼ばれます。また、行基の指導により造成された「昆陽(こや)池」は、白鳥や鴨を始めとした多数の渡り鳥が飛来し、市民の憩いの場として人気も高く、2010年3月に「ため池百選」に選定されました。「市の木:クスノキ」「市の花:ツツジ」「市の鳥:鴨」を制定。

キャッチフレーズは「「夢と魅力」のあるまち伊丹の実現」

明治22年(1889)、町村制の施行により川辺郡伊丹町・稲野村・神津村が発足。

1940年、 川辺郡伊丹町と稲野村が合併し市制を施行、伊丹市となる。

1947年、川辺郡神津村を編入。

1955年、宝塚市旧長尾村(荻野・荒牧・鴻池・大野新田)を編入。

マンホールには伊丹市にある「昆陽池公園の白鳥や鴨」がデザインされています。(伊丹駅周辺に設置)

池田市マンホールサミット展示蓋

伊丹市上下水道局展示蓋

昭和18年1月4日制定の市章は「江戸時代の寛文元年(1661)から明治維新まで、伊丹市の前身、伊丹町のほぼ全域を領有していた近衛家(京都の公家で五摂家筆頭)の家紋のひとつである合印紋。伊丹市が市制を施行した後、特に近衛家の許しを得て制定しました。」公式HPより

伊丹市水道キャラクター『ウォーターくん』

伊丹市マスコットキャラクター『たみまる』。カモ科の水鳥「マガモ」の雄がモチーフ。つぶらな瞳とまん丸な輪郭が特徴で、顔の中には「itami」の文字があります。

伊丹市安全・安心見守りキャラクター『アッちゃん』。安全・安心見守りカメラをイメージしました。

 

撮影日:2007年6月2日&2008年5月17日&2017年8月14日

 

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兵庫県伊丹市A&B&Cのマンホールカード

2023年12月28日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

2017年8月1日、第5弾として全国50自治体で52種類(計191自治体222種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「伊丹市」のマンホールカードは、「伊丹市上下水道局 整備保全室 管理課」でいただけます。

1987年に設置開始されたマンホールには「昆陽池」と「白鳥」「カモ」がデザインされています。

「昆陽池(こやいけ)公園の「白鳥」と市の鳥「カモ」が泳ぐ姿をデザインしたマンホール蓋です。 昆陽池は奈良時代、名僧・行基によって築造され、農業用のため池として使われました。 その後、昭和40年代に伊丹市が一部を公園化し、昆陽池公園として生まれ変わったものです。 以来、人びとが憩う街中のオアシスとして、またカモや白鳥などの多くの水鳥が飛来する関西屈指の渡り鳥の飛来地として親しまれています。 本マンホール蓋の製作に当たっては、豊かな水環境を印章的に描くことにより、伊丹市の快適な暮らしや循環型社会を支える下水道の貢献を表現しました。」

伊丹市観光パンフレット

訪問日:2017年8月8日

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マンホールカード、頂きました。

2021年4月25日、第14弾として41自治体で41種類(累計575自治体758種類)の マンホールカードの配布が開始されました。

「伊丹市B」のマンホールカードは、「伊丹スカイパーク パークセンター」でいただけます。

2020年に設置開始されたマンホールには「伊丹スカイパークから見た伊丹空港の景色」がデザインされています。

「伊丹スカイパーク(大阪国際空港周辺緑地)から見た大阪国際(伊丹)空港の景色をデザインしたマンホール蓋です。伊丹スカイパークは滑走路のすぐ横に隣接する、長さ1.2キロメートル、幅80メートルの公園です。ここからは、大阪国際(伊丹)空港の滑走路を離着陸する飛行機を間近に見ることができ、たくさんの家族連れが訪れる観光スポットとなっています。約9ヘクタールの公園内には、子ども用の各種遊具を備えた「冒険の丘」、夜になるとLEDの星座が光る「星空の丘」、春には伊丹市民の花である「ツツジ」が丘一面に花を咲かせる「つつじの丘」などがあります。」

2016年10月:伊丹スカイパーク パークより

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2022年8月6日、第17弾として全国34自治体で種類(累計自治体35種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「伊丹市C」のマンホールカードは、「伊丹市立観光物産ギャラリー」でいただけます。

2021年に設置開始されたマンホールには「昆陽池公園」と「荒牧バラ公園」「伊丹市昆虫館」がデザインされています。

「昆陽池(こやいけ)公園と伊丹市昆虫館、荒牧バラ公園をデザインしたマンホール蓋です。昆陽池公園は、オナガガモをはじめ、アオサギやコゲラなどさまざまな野鳥が飛び交う街中のオアシスです。池の中央には日本列島の形をした島があり、チョウ温室で約14種1,000匹のチョウが舞う姿を見ることができる伊丹市昆虫館も敷地内に併設されています。また、荒牧バラ公園では、春と秋に世界のバラ約250種1万本が色とりどりに咲き誇ります。園内には3本柱からなる平和モニュメントも設置されています。マンホール蓋を探しながら、これらの施設にもぜひ遊びに来てください。」

2007年6月:荒巻バラ園より

 

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ご当地マンホールとマンホールカード in 兵庫県猪名川町

2023年12月27日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

川辺郡猪名川町(いながわちょう)は兵庫県南東部、阪神間の東北端に位置する町です。西は宝塚市と三田市。北は丹波篠山市、東と南は県を跨いで大阪府豊能郡、川西市に隣接。古くからの集落に近い里山の森林や田園風景を中心とする豊かな環境を有し、町南部は兵庫県川西市から続く兵庫県内有数の盆地のひとつである多田盆地の一部を形成。一帯には2018年に国史跡に指定された「多田銀銅山」が所在しており、「史跡多田銅銀山保存活用計画」が猪名川町により策定されました。また北部には「猪名川サーキット」があり、休日ともなると多くの人が訪れてます。「町の木:松」「町の花:ツツジ」を制定。

キャッチフレーズは「住みたい 訪れたい 帰りたい ふれあいのまち”ふるさと猪名川”」

明治22年(1889)、町村制の施行により、川辺郡中谷村、六瀬村が発足。

1955年、中谷村・六瀬村が合併し、川辺郡猪名川町が発足。

マンホールには「町の花:ツツジ」を中心に、「町の木:マツ」がデザインされています。

猪名川町役場:展示マンホール

池田市マンホールサミット:展示マンホール

昭和37年4月10日制定の町章は「猪名川町のイとナと川を図案化したものです。」公式HPより

マスコットキャラクター『いなぼう』がデザインされた消火栓(猪名川町役場:展示マンホール)

マスコットキャラクター『いなぼう』がデザインされた仕切弁(猪名川町役場:展示マンホール)

2005年4月10日、町制施行50周年を記念して制定されたシンボルマークは「猪名川町の「い」、「川」の文字を組み合わせてデザイン化し、豊かな自然環境のもと「和」のなかで共生する人々の心安らぐ住み良い自然との融和と、伸びやかな活力あるまちを象徴しています。」公式HPより

上水道関連の「知章」?・「4号」・「水道メーター」

猪の子どもをモチーフにした『いなぼう』。「清流猪名川を取り戻そう町民運動」を多くの人に知ってもらい、参加してもらうためのマスコットキャラクターとして、2007年に誕生。2009年9月からは猪名川町全体のPRを行うマスコットキャラクターとして活躍しています。

淀川水系の支流で一級河川の猪名川。「住吉大社神代記」の説話によると、猪名川の名前は古くからこの地方に住みついていた「山直阿我奈賀(あがなが)」がなまったものと伝えています。

撮影日:2019年8月12日&9月18日

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2019年8月7日、第10弾として全国61自治体で61種類(累計455自治体539種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「猪名川町」のマンホールカードは、「道の駅:いながわ」でいただけます。

1933年に設置開始されたマンホールには「松」と「つつじ」がデザインされています。

「猪名川町は、兵庫県の南東部に位置し、町域の8割を猪名川渓谷県立自然公園が占め、豊かな自然と大都市近郊の利便性を兼ね備えた街です。 その昔、東大寺大仏鋳造の際に、銅を献じたと伝えられている多田銀銅山を中心にひらけ、銀山地区は「多田銀銅山遺跡」として国史跡に指定され、悠久の館で歴史を紹介しています。 本町のデザイン蓋に描かれているのは、松とツツジ。 松は緑、ツツジは渓谷美をかざるにふさわしいとして町木・町花に選ばれたものです。 蓋の中心に赤く描かれたツツジは春になると大野山を最高峰とする猪名川渓谷を「つつじ燃ゆ」と評される美しい赤で染め上げます。」

訪問日:2019年8月12日

 

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ルミナリエ「空の魅惑」 in 兵庫県神戸市

2023年12月26日 08時00分00秒 | 徒然なるままに思うこと

2006年の神戸ルミナリエ、12回目のテーマは「空の魅惑」。この年、カメラが新しくなったので、画像も前のものよりは若干綺麗になりました😅

夜の星空にヒントを得たと言うルミナリエ、美しさには全く変化はありません。変わったのは、胸が締め付けられるような、あの感動をいつの間にか無くしてしまった私たち・・・。多分これが最後になるだろう・・だからこそ、この美しさを目に焼き付けておこう・・・いつか見返す日のために、みんなアルバムに残しておこう。

それから・・決して忘れはいけないもう一つの感動・・・・・「ハートフルデー」のボランティアとして参加された、ネスレ日本グループの社員とそのご家族の方々。手渡された温かいコーヒーは、光に感動した私たちに、さらに深い感動を与えてくれました。ご両親に連れてこられたのでしょうか?、小さな女の子が差し出してくれた「キットカット」。片言の日本語と身振りで、写真を撮ってあげましょうと申し出てくれた異国の社員の方。

この日は最終近くまで会場に残り、多分これが見納めだと思いながら、スパリエーラから抜け出した丁度その時、一箇所に集まって何かの支持を受けているらしい方々の後姿を見かけました。

何度言葉にしても足りない「ありがとう」!!おかげさまで、私たちは心も体もポカポカです。

訪問日:2006年12月6日

その年のクリスマス、一緒に出かけたショッピングセンターでご亭主殿からミニバラをプレゼントされました。 大きなツリーに灯された明かりは、キラキラと輝いて、心までキラキラにしてくれました。

そしてその年のクリスマスケーキは、何と!!我が愛娘がハンドメイドのホワイトケーキを持参してくれました。チョコレートで書いたベルの上のオーナメント、実は去年のケーキについていたものを再利用したとか😅 後にも先にもこの一回きりでしたが、思いがけず嬉しいプレゼントでした。

小さなツリーは、東京の友人から届いた、素敵なクリスマスカードなのでした。

ラストの画像は、某場所で見かけた2014年のルミナリエ【神戸 夢と光】のポスター。初めて神戸の居留地に希望の明かりが灯されたのは震災の翌年・1996年の冬。あれから28年の歳月が流れてゆきました。医学の進歩と、ご亭主殿の懸命な愛情に守られ助けられ、こんなにも自由に、日本の美しさに触れる旅が出来るまでになりました。心のどこかにうずくまるあの日の、あの時のいくつもの傷みを忘れきってしまう事はできませんが、それでも二人一緒なら、きっと何だって出来る、何だって大丈夫😊 

2023年12月26日・・大晦日迄あと五日です。

 

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ルミナリエ「光の第二章」 in 兵庫県神戸市

2023年12月25日 08時00分00秒 | 徒然なるままに思うこと

2005年神戸ルミナリエ、十一回目となるこの年のテーマは「光の第二章」。震災から十年を経た神戸で「新たな始まりを告げると」いう意味が込められています。

去年と同じ様に、司会者の声に合わせてのカウントダウン。そして闇の中から光の中へ・・・・一瞬のどよめき、はじけそうな周りの笑顔・・・

少しだけ違っていたのは、無意識のうちにこぼしていた涙が、この時は無かったこと。 前回よりも心の底からこの美しい光の祭典を楽しめたこと、それから去年より寒かったこと😄 そういえば、ガレリアの試験点灯が無かったね、なんでだろう?

最終までいると、車の渋滞で身動きが取れなくなるので、少しだけ早めに切り上げました。 我が家のご亭主殿いわく、綺麗なものを一生懸命見ると、お腹がすくそうで😆、自宅近くの飲食店で夕食。

訪問日:2005年12月7日

この年のクリスマス、ご亭主殿が仕事帰りに、可愛いケーキを買ってきてくれました😄  真っ白い生クリームを彩るのは、私の好きな数種のベリーと、クリスマスの小さな飾り。・・コロナ過の2020年以来、ケーキを買って来るなんて楽しいイベントも無くなってしまいました。

 

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ルミナリエ「神戸・光の都」 in 兵庫県神戸市

2023年12月24日 08時00分00秒 | 徒然なるままに思うこと

世間ではクリスマスイブ、ツリーにジングルベルと色彩豊かに華やいで、聞いている私も心が明るくなります。さて・・今日から三日間、2004年から2006年に訪れた「神戸ルミナリエ」の思い出を書いてみます。

阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と、町の再生を願って1995年から開催された神戸ルミナリエ。
メイン会場は、神戸市旧居留地内の仲町通、および東遊園地。行けない距離ではありませんが、当時車椅子だった私には遠い世界の出来事。病院仲間(笑)のTさんに、「ハートフルディ」の存在を聞くまでは・・・
ルミナリエ開催前に実施される試験点灯日を、身体的弱者が安全に鑑賞する為の日として割り当て、1999年から実施、2001年からは、ネスレ日本グループがスポンサーとして支援を続けています。(この日以降、我が家で該当できる食品はネスレに変更!)

2004年の神戸ルミナリエ、テーマは「神戸、光の都」、記念すべき第十回目の開催です。神戸の「冬の風物詩」として定着したルミナリエ、この年は、第一回目のデザインの再現。ハートフルディの会場となる東遊園地には、既にたくさんの人がその瞬間を待ちわびています。
最初に、アーチ状の電飾で彩られた仲町通の光の回廊「ガレリア」に光が入りました。そこかしこから歓声と、そして拍手・・・うん、確かに思わず拍手したくなります 😊 

けれど、来場者によるカウントダウンと共に、スパリエーラと呼ばれる光の壁に灯がともった瞬間の・・・あの鳥肌が立つ程の感動は、それはもう実際に体験したものでなければ決して味わえないでしょう。
東遊園地の敷地を取り囲むように立てられた、全長約百三十メートルの光の壁掛け「スパリエーラ」。夜の闇の中、私たちはそのその真ん中にいて、突然に神々しいばかりの光に包まれるのです。

振り返れば・・・日本中の人々が言葉をなくしたあの年から、すでに十年が過ぎ去っていました。全てがガラガラと音を立てて崩れ去るような虚無感は・・私の日常生活にも、そうして心に、死さえも甘美な誘惑に思える程の深い傷を負わせました。けれど今こうして光の中にいると、あの震災から巻き起こった全ての苦悩も悲しみも温かな光に浄化され、包み込まれ、彼方に追いやれるような・・・

残念ながら、巷で紹介されているような綺麗な画像を捉えられるカメラも腕もありません。それでも、私たちにとっては忘れがたい、素晴らしい思い出の記念画像です。

訪問日:2004年12月9日

記念と言えば、猫の額よりも小さい庭に植えた「小ミカン」に、初めて実が着きました。小ミカンと言うだけ有って、大きさは金柑より少し大きいかなくらい。震災後に引っ越したその年に、始めて出かけた植木市で二人で選んだ小さな苗木・・・五年かけてやっと実がなり、二つが限度で小さな実を付けています。2020年に鉢を塀の内側に移動したところ、小ミカンはアゲハさんの産卵指定場所になり、可愛い青虫さんの餌場になりました😊

 

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ご当地マンホール in 兵庫県旧安富町(姫路市)

2023年12月23日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

旧宍粟郡安富町(やすとみちょう)は兵庫県の中西部、宍粟郡の南東部に位置した町です。姫路市、たつの市、宍粟市、夢前町に隣接。林田川上流の関地区には名勝:鹿ヶ壺があり、特に林田川河川区域はゲンジボタルの保護地区に指定され、「花とホタルのまち」をキャッチフレーズとしていました。「町の木:トミス杉」「町の花:紫陽花」を制定。

1986年、洪水調節・河川環境を目的として造られた重力式コンクリートの「安富ダム」。(画像提供:義姉)(用途指導:ブロ友さん)

中国自動車道:安富PAの記念スタンプは、多段の滝と、数十の甌穴(滝壺)群で知られる「名勝:鹿ヶ壺(しかがつぼ)」。

明治22年(1889)、町村制の施行により、宍粟郡安師村、富栖村が発足。

1956年、安師村と富栖村が合併、宍粟郡安富町が発足。

2006年、姫路市に編入され、自治体としての安富町は廃止されました。

マンホールには、町のキャラクター「みらいちゃん」と、「町の花:アジサイ」が描かれています。

昭和37年1月24日制定の町章は「全体で「安」を図案化し、「女」の周りに三つの「ト」を表したものです。」

安富町キャラクター『未来ちゃん』は安富を愛するホタルの女の子。手に持っているのは「アジサイ」。あじさいまつりをはじめ、安富地域で行われるイベントのパンフレットに登場してPRを担当しています。

撮影日:2014年12月6日

 

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ご当地マンホール in 兵庫県旧香寺町(姫路市)

2023年12月22日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

旧神崎郡香寺町(こうでらちょう)は兵庫県南西部、播磨地方の中南部で神崎郡の最南端に位置した町です。東と南は姫路市に、西は夢前町に、北は福崎町に隣接。町の東端を市川が南流、町域はほとんど平坦地にありますが、西部と北部に西播丘陵が広がる緑豊かな田園文化都市です。「町の木:珊瑚樹」「町の花:ヒラドツツジ」を制定。

明治22年(1889)、町村制の施行により、神西郡中寺村・香呂村が発足。

1896年、郡制の施行のため、神東郡・神西郡および多可郡の一部の区域をもって神崎郡が発足。

1954年、神崎郡香呂村と中寺村が合併、香寺町が発足。

2006年、姫路市に編入され、自治体としての香寺町は廃止されました。

マンホールには、町章を中心に「町の木:珊瑚樹」と、「町の花:ヒラドツツジ」が描かれています。

昭和44年2月1日制定の町章は「「こうでら」の「こ」と「う」を組み合わせ図案化したもので、図案は永遠の動を表わし、終わりない香寺町の発展を意味しています。」旧HPより

撮影日:2009年5月3日

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姫路市に合併した旧自治体「家島町」は瀬戸内海上にあり、車のみでの訪問は不可能という事で・・・・・。

姫路市マンホールは家島町未収集の為、コンプリートは成りませんでした(^^;)

 

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