犬上郡豊郷町(とよさとちょう)は滋賀県東部、湖東平野に位置する町です。彦根市、愛知郡愛荘町、犬上郡甲良町に隣接。中山道に沿って町域が開けており、米作・園芸が盛ん。また、中世近江商人の出身地の一つでもあり、蝦夷地の開拓・交易で成功、貧民救済事業でも活躍した「藤野家」や、伊藤忠兵衛(伊藤忠商事)などの豪商を輩出。また千樹寺は江州音頭の発祥地として知られます。「町の木:ウバメガシ」「町の花:ツツジ」を制定。
キャッチフレーズは「江州音頭発祥のまち」・「ともに よろこび さらなる とよさと」「コンパクトで便利なまち「とよさと」」
明治22年(1889)、町村制の施行により、犬上郡豊郷村・愛知郡日枝村が発足。
1956年、豊郷村と日枝村が合併、犬上郡豊郷村が発足。
1971年、豊郷村が町制を施行、豊郷町となりました。
マンホールには、町章を中心に「江州音頭を踊る人々」と、「町の花:ツツジ」、「江州音頭のちょうちん」がデザインされています。
淡海環境プラザ展示マンホール「“江州音頭”の発祥地として「提灯」と「踊る人」および「町の花(つつじ)」を図案化しています。中央の「町章」は、豊郷の「とよ」を図案化したもので、 円形は町内の「和合協力」を、上部の両端を 左右に出すことで「飛躍発展」を、図を斜めに切ることで交通の要所をあらわしています。」
豊郷町観光協会展示マンホール
小型マンホールには、町章の上で「扇踊りを踊る踊り子さん」と「町の花:ツツジ」が描かれています。
昭和41年(1966)9月30日制定の町章は、豊郷村章として制定され、町制施行後に継承されたもので「豊郷の「とよ」を図案化したもので、円形は町内の和合協力を意味し、上部の両端を、左右に出す事で町の飛躍発展を、斜に図を切る事で豊郷町が交通の要点にある事を表します。」公式HPより
豊郷町観光協会マスコットキャラクター『よいとちゃん』。名前は、江州音頭の掛け声「よいと よいやまか」と「よいとよさと」を掛けたもの。 頭に「絵日傘」、「扇」の絵柄をあしらった服を着た可愛い女の子ですが、お誕生日は天保11年(1840)8月17日生まれの大長老。
「旧豊郷小学校」の道路向いに見つけた「やりこの郷」モニュメント。
昔、旱魃に苦しんだ農民が「阿自岐神社」に祈願したところ、「安食南にある大木から矢を放てば、矢の落ちたる所から水が湧く」とお告げを受け、その通りに落ちた矢を抜くと水が湧き出しました。この時、矢を射た大木を「矢射り木」と呼び、それが訛って「やりこ」となったとか。この情報を事前に知っていれば「阿自岐神社」にも寄れたかも・・。
撮影日:2015年7月16日
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2018年12月14日、第9弾として全国60自治体で60種類(累計407自治体478種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「豊郷町」のマンホールカードは、「豊郷町観光協会」でいただけます。
1991年に設置開始されたマンホールには町章を中央に「江州音頭のちょうちん」と「踊り子さん」、「町の花:つつじ」がデザインされています。
「日本最古の庭園の一つといわれる阿自岐庭園等、歴史を偲ばせる文化財が数多く残されている豊郷町は、まちの中心を中山道がとおり、この沿道には江州音頭が生まれた千樹寺(せんじゅじ)があり、この寺は戦火や村の大火によって焼かれましたが再建され、その落慶法要の中から「江州音頭」が生まれました。 豊郷町は華やかで陽気な唄と踊りの「江州音頭」発祥の地として知られ、江州音頭・扇踊り・絵日傘おどりを後世に伝えるべき伝統文化として保存・継承を行っており、マンホールふたは公募によって町章を中央に江州音頭のちょうちんと踊る人、町の花(つつじ)を図案化して生まれました。」
配布先で頂いた観光マップ
訪問日:2018年12月19日
おはようございます!
すごーい!
江州音頭、踊る人、ツツジ。
カラーで見るととってもきれいですね!!
関西で江州音頭は、盆踊りの定番と言っても過言ではありません
あの独特の掛け声が、いかにもな雰囲気を盛り上げてくれます😊