チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「しきのいろ 志村ふくみ・洋子×須田悦弘 」ザ・ギンザ スペース@有楽町駅

2020-03-11 20:00:00 | 2020 ギャラリー
チビクロわ、銀座5丁目方面に
向かいましたにゃ。
初めて行く場所だから、
きょろきょろしたのわ、秘密なのだ。
重症の方向オンチですにゃ。

2月下旬に伺いましたにゃ。
「しきのいろ
志村ふくみ・洋子×須田悦弘」
ザ・ギンザ スペース


こちらが、
ギャラリーの入り口ですにゃ。
この地下を降りて行きますにゃ。


「春夏秋冬をテーマに、
草木染の人間国宝・志村ふくみと
芸術学校アルスシムラを主宰する
娘の洋子による糸の
インスタレーション作品と、
四季の草花を繊細に彫り上げる
須田悦弘の木彫作品を展示します。
新春に相応しい華やかな展覧会です。」

「ひかりの茶室」2020年絹糸に染色
(インド茜、藍、くちなし、刈安、
カラスノエンドウ、ヨモギなどの
春の野草、臭木)


「布を織る前の、
糸の状態の時の色が最も美しい」
この言葉から、2014年に生まれた
インスタレーション作品ですにゃ。


今回は、展示スペースの
オーバル型の吹き抜け構造を
活かした、約800本の糸を
用いた作品ですにゃ。


須田悦弘さんの展示ですにゃ。
スペースの白さとライトが
作品を宝石のように輝かせて
いるですにゃ。


超絶技巧の木彫作品ですにゃ。
古い資生堂の化粧品の瓶が
味があるですにゃ。

「コヒルガオ」


「露草」


「菊」


「椿」


チビクロわ、この小さな菊が
気に入ったですにゃ。


作られる前の素材の時の
色が一番キレイって、
不思議な感じがするにゃ。
人の手が入る前の自然の美しさ
に代わるものわ、 
ないってことなのかなですにゃ。

ステキな展示を見ることができて
ありがとうございますにゃ。


今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。