チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「松方コレクション」国立西洋美術館 @上野駅

2019-08-07 20:00:00 | 2019美術館 博物館
上野にいるチビクロわ、
国立西洋美術館へと行きましたにゃ。
 
「国立西洋美術館開館60周年記念
松方コレクション展」国立西洋美術館


松方コレクションとわ、
造船のお仕事で成功した松方幸次郎氏が、日本の人々のために
美術館を作りたいという思いから、
ロンドンやパリで、収集した西洋美術で、モネ、ゴーギャン、ゴッホなど、
3000点以上集めたのですにゃ。けれど、戦争や経済恐慌で、流転の運命をたどったのですにゃ。
第二次世界大戦後、フランス政府から、寄贈返還された松方コレクションで、
国立西洋美術館が誕生したですにゃ。
 
今わ、別々のところに所蔵されている作品だけど、特別に、松方コレクションとして、再会するですにゃ。
 
構成
プロローグ
Ⅰロンドン1916‐1918
Ⅱ第一次世界大戦と松方コレクション
Ⅲ海と船
Ⅳベネディットとロダン
Ⅵハンセン・コレクションの獲得
Ⅶ北方への旅
Ⅷ第二次世界大戦と松方コレクション
エピローグ
 
セイビにわ、しばらくごぶさただった
チビクロだけど、やっぱり西洋絵画って、独特の雰囲気があってわくわくするですにゃ。この空気感にひたひた?して、ぬいぐるみの体を充電するですにゃ。
 
有名な作品がいっぱいあるけど、
チビクロの筆力でわ、書ききれないので、特に
気になった作品について書いてみたいですにゃ。
 
95.クロード・モネ 並木道(サン=シメオン農場の道)濃い緑色、遠近感のある道、
木洩れ日
99.クロード・モネ 雪のアルジャントゥイユ
カーブのある小道が、なんとも愛らしいですにゃ。
100.クロード・モネ
陽を浴びるポプラ並木
明るい日差しがまぶしいくらいですにゃ。
109.クロード・モネ 舟遊び
すーっと進む舟と、水面に映りこむ景色が、涼しい気持ちになるですにゃ。

アルフレッド・シスレー
135.冬の夕日(サン=マメスのセーヌ河)
136.サン=マメス6月の朝
印象派の風景画といえば、必ず
出てくるシスレーですにゃ。いつもわ
軽く見るぐらいだけど、今日わ、
なんだか、いつまでも見ていて、
気持ちよかったですにゃ。
絵わ変わらなくて、見る側のコンディションが違うと、作品への印象が、
変わってくるのわ、興味深いですにゃ。
 
今回、チビクロわ、
カバンにムギュムギュ入れられていた
せいで、落っこちて、迷子になったですにゃ。大急ぎで、インフォメーションへ
行ったら、親切な方が、拾って、届けて
くださいましたにゃ。ありがとうございましたにゃ。警備員さんや、受付のお姉さん、お世話になり、ありがとうございましたにゃ。
 
素晴らしい展覧会見ることができて、
ありがとうございましたにゃ。
 
本日もお読みいただき
ありがとうございましたにゃ。