チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「木々との対話」東京都美術館 @上野駅

2016-10-02 23:00:00 | 美術館 博物館
チビクロわ、
東京都美術館で開催中の
こちらの美術展覧会に
きていますにゃ。

※この展覧会わ
終了していますにゃ。

「開館90周年記念展
木々との対話
再生をめぐる5つの風景」







構成

國安孝昌
須田悦弘
田窪恭治
土屋仁応
舟越桂

チビクロ今回初めて知った作家さんですにゃ。
土屋仁応 さん。
好きですにゃ。
今回お会いできて
うれしい作品ですにゃ。

<森>

カワイイお姿ながら、
仏像を思わせる神秘性ですにゃ。
展示の仕方も作品を
引き立たせていると
思ったですにゃ。

<小鹿>


<牡羊>








<縞猫>


<ユニコーン>


<鳳凰>


<竜>


作品に通じて感じるのわ、
無垢なかんじですにゃ。
カワイイところと
神々しさが、感じられますにゃ。
ずっと見ていたい作品たち
ですにゃ。
これからも注目していきたい
作家さんですにゃ。

田窪恭治

古い材料や金を使った作品が
なぜか、教会を連想しちゃって
不思議だったのですにゃ。

國安孝昌

タイルと木材を組み合わせた
作品ですにゃ。
会場の場所をフルに使った
大きさと、緻密さ、
怒涛のような素材感の作品わ、
オリジナルティに満ちていて、
建築なのか、アートなのか
驚いたのですにゃ。


須田悦弘さんの作品ですにゃ。
<バラ>


<ユリ>


アルプスの少女ハイジ っていう
アニメの中に、
岩山の高いところに
きれいな花が咲いていて
ハイジがキレイっていうから
ピーターがとりに行っちゃって
危ない!みたいな場面ですにゃ。

都会という森の中に
人知れず咲いている花という
イメージですかにゃ。

<雑草>





お次の作品わ、少し離れた所に
あるですにゃ。

<朝顔>


ホンモノそっくりな木彫りの
植物わ可憐だけど、
須田さんの作品を
見たことない人わ、
これってアートなの?って
思っちゃうかもしれない
トリッキーなセンスわ、
相変わらず
なんかニヤりと
しちゃうですにゃ。
自らの視点を
別の視点に切り換える
スィッチみたいですにゃ。
展示場所を見てから
作品の構想が始まるていう
唯一無二のアート。
今度見る時わ、
どんな風に
驚かされちゃうんだろにゃ。


田窪恭治


銀杏気になるにゃ。


もうひとつ
奥のお部屋にあるですにゃ。
<露草>

残念ながら
撮影わできないのですにゃ。
チビクロわ、
予習をしていったから
わりと、すぐわかったのだけど、
あんな場所に
あんなに小さいとわ、
びっくりしたですにゃ。


今回の展覧会わ、
展示数が
あまり多くないけど
見ごたえがある作品があって
おもしろい展覧会でしたにゃ。

木の素材わ
ぬくもりがあるし、
やさしいイメージがあるから
見落としていたけど
かつて、生きていたなにかで
今わ、生きてわ、いなくて、
それわ、死なのであって、
チビクロわ、死を見ている
ことになるのですにゃ。
それでも、死の後に
第二の生をうけている
木という素材わ、
なんというか
やさしい表情をもっているけど
強く、厳かで、
生命って、なんだろなと
考えたのですにゃ。

今日もすばらしいアートに
出会えて
ありがとうございますにゃ。


本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。