ダウンヒルやスロープスタイル、ジャンプや4クロスなどの下り系にピッタリなシマノのコンポーネントパーツ「セイント」の弟分が登場しました。名前はZEE(ジー※ズィーの方があってると思う)。全体的にへビーデューティーなつくりはセイント譲り。その中でもこれは!と思ったのがこのクランクです。価格はなんと9,935円(36Tチェーンリング、ボトムブラケット付属)。この価格だから上位モデルの中空クランクとまではいってませんが、見た目もかっこいいし、普通に遊ぶなら十分なモデルだと思います。シングルギア専用のクランクなので、チェーンデバイスを取り付けたり、またはリアもシングルで乗るのもあり。プレイバイクにももってこいですね!


 今日、幼馴染のBMXライダー、宮城力が来店して今月30日に駒沢公園で開催される「Cycle Speedway Japan」のパンフレット兼参加申込書を置いてくれました。Cycle Speedwayとは、イギリスではじまった競技で、アイススケートのショートトラック競技のような小さなオーバルコースで順位を競う競技です。イギリスでは正式種目としてかなり本格的にやっているみたいで動画をみるとすごく楽しそう。専用の自転車で、ノーブレーキ、コースはダートだし。
 日本では初開催となるこのイベントは、駒沢オリンピック公園の噴水広場に特設コースをつくって、チーム戦と個人戦を開催します。チーム戦は正式ルールと同じく、ノーブレーキ、フリーギアの26インチ、もしくは700Cのみで、選抜になるようですが、個人戦はどんな自転車でも参加オーケイとのこと。距離も2周だから全然辛くないし。なんだか楽しそう。
 動画を見ていて思ったのですが、この小さなオーバルコースでのレースって、昔むか~しBMXにどっぷりとはまっていたころ、BMX仲間が夜な夜な世田谷区役所の広場に集まり、ツルツルのタイルの上でオーバルコースを設定して、それこそ何十周も走り回って遊んでたのとやってることほとんど同じじゃんと。ツルツルタイルだから、ちょっとでもパワーをかけすぎるとスピンしちゃいました。何人も一緒に走ることで、ライン取りやコーナーワークが自然と磨かれました。BMXに教科書はなかったから、そういう遊びを自分たちで考えて遊びまくってました。

 近場で、身近に、自転車を選ばずに楽しめる、遊びみたいなレース。これ、おもしろそうですね!。


 ソフトタイプのヒジ、ヒザ用のプロテクターで人気のPOCのJOINT VPD。機能やフィット感、そしてデザインなどが人気の秘密です。前モデルにも採用されていた低反発素材を使用したパッド部にはさらに衝撃緩和性に富んだ素材となりました。
 ワダもPOCを使用していますが、ペダリングの妨げにならない伸縮性を持っているのでとても快適。ニューモデルはサポートストラップがふくらはぎ側にも追加されてさらにホールド感が増しました。ダウンヒルはもちろんですが、トレイルライドなど、ペダリングが多いシーンでの使用でも快適。まずは試着してみてください。ヒザ用 16,800円、ヒジ用 15,750円


 今日は作業、納車、作業、修理、修理、作業の一日でした。
 トレイルストアにでは超!めずらしいこんなコンポーネントパーツの取り付けも。今さらかもしれませんが、電動ってすごい。
 XTRも電動化すのるか?



 来週発売予定の最新マウンテンバイク・フィルム「STRENGTH IN NUMBERS」。名作FOLLOW MEを手掛けたANTHILL FILMSの制作だから間違いありません。ワダはこちらの方が好きかも。Thomas VanderhamやWade Simmons、Matt Hunterらにまざって、Rene Wildhaberも出演しているしね。
 最近のフィルムって飛び系が多くて、「すごいなあ・・・」で終わっちゃうものも少なくないのですが、FOLLOW MEもそうだったけど、ペダリングして走ったり、地面を繋ぐように走るなめらかなライディングシーンがこのフィルムでもちゃんと観られて安心できたし、ただ「すごいなあ」だけじゃなくて「こんな風に走りたいなあ」って思えるシーンがたくさんあってうれしい。ネパールのシーンなんか特にね。そしてフィルム・クオリティは当然のことながら進化してます。

 発売が待ちきれない!という方は、今週末に富士見パノラマで開催される全日本マウンテンバイク選手権の会場で6月2日(土)の午後7時ごろから、富士見パノラマ駐車場表彰台付近で無料試写会が開かれます。今シーズンの全日本チャンプを決める一発勝負の全日本選手権は観て応援する価値大いにありなので、レース観戦と試写会どちらも楽しんじゃいましょう!

 で、お店ではすでに・・・・

 STRENGTH IN NUMBERS絶対におすすめなフィルムです。ただいま予約受付中です!


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