スペシャライズドのブースには、ワダが超お気に入りしているニューバイク「ENDURO SL」が展示されていました。あーーー、早く乗りたい!「試乗車パート2」にしたい!んですが、このバイクはサイクルモードのために海外から持ち込んで、ショーが終わったらまた送り返すそうで、乗るのはお預け。
 このバイク、乗ってみてこそすばらしさがわかるので、みんなに試乗して欲しかったんだけどなあ。
 スペシャライズドのブースでは、色川選手や門田選手ががんばって働いていました。ワダも手伝いますか?と聞いたら、「大丈夫」。すみません、役立たずで。
 このイベント、出展者、来場者の熱気が伝わってきて、ものすごくよかった。
今年行きそびれたみなさん、来年ぜひ!あ、来週大阪で開催されるから、そこに行くのもいいかも!


 広い会場をウロウロして、ブースをチェック。
 トレイルストアオススメの「HYDRAPAK」もきれいなブースを出展してました。
 どのブースも人がすごくて忙しそう。
 このサイクルモードの特徴は、試乗車が豊富で、ニューモデルに試乗できること。会場内に設けられたロードコースと、マウンテンコースでそれぞれ試乗できます。人気のモデルは順番待ちの長い列が。
 マウンテンの試乗コースには、ジャンプやラダーバンク、ウエーブなどが設けられていました。その一つのジャンプセクションに作りが??だったため、フロントから落っこちるライダーが続出、こけているところは見ませんでしたが、見ているワダがハラハラドキドキ、時折「あぶない!」、「うあッ!」と呻いていたら、トモコに「こっちの反応の方がオモシロい」と笑われました。だって、危ないんだもん。



 翌4日には、幕張で開催された「CYCLE MODE」にスタッフトモコと行って来ました。
 駐車場にクルマを停めて、会場の幕張メッセに向かいます。広いメッセはいろんなイベントが開催されていて、すごいなあとトモコと感心しながら会場へ。入り口を見つけて入ろうとすると会場スタッフの方が「あのお、サイクルモードは別の会場ですよ!」・・・・、ン?、良く見たらその会場は「なんとかペット王国」だった・・・・。いきなり間違えました。
 今度こそは!と、モード会場を探して突入!。いや~、ビックリ!スンゴイ人、人、人。ものすごく賑わっています。近頃のロードバイク人気とはいえ、この来場者数はすごい!なんだか活気があっていい!うれしくなっちゃいました。



 で、トレイルの終盤に突如現れるポイント、通称「地獄谷」。
 ツルツルに磨き上げられた谷状の道で、100人走ったら98人ぐらい滑ってこけます。ブレーキをかけたとたん滑り出す恐ろしいポイントです。
今回も数名が餌食に。しかし、スリップダウンなので、怪我はまずしません。笑って、笑われて過ごせます。
 このポイントにはちゃんとエスケープルートがあるので、目ざといライダーはそっちへエスケープ!
 みんなでガハハ!と笑って、無事にツアー終了となりました。


 ランチ後、いよいよトレイルの始まりです。
 昨年のこの時期はメチャ寒くて、トレイルは大きな霜柱で埋め尽くされていましたが、今年は快適そのもの。ほどよく締まった路面は最高のコンディション。
自然と顔が笑っちゃいます。とにかく極上のトレイルを登った分、いやそれ以上に長くライドできます。マウンテンバイク最高!!
 今回、先日組上げた通称「試乗車」のスペシャライズド/P-All MTNを使用したのですが、このバイク、すんごいオモシロかった!
久々のハードテイルバイク、そしてトレイルモデル。結構立ち気味のヘッド角はどんなフィーリングなんだろうと思っていましたが、荒れた箇所や、根っ子、ドロップなど気にせずにガッシリ走っちゃいます。BB位置の低さも手伝って、安定感もあります。フルサスに慣れていたカラダに程よいショックと緊張感を与えてくれてそれがまたオモシロかった。いいバイクだなあ、と思いました。


スタートから丁度3時間。登りの終点に到着です。
11月だから上は寒いかなと思っていたらとんでもない。ほぼ無風で日差しがポカポカ、快適です。この沼の畔でランチを摂り、しばし休憩。



この登りの車道は、とにかく延々と続きます。しかも結構な傾斜。ああもうたっぷり登ったかな、と思って見上げると、はるかはるか上にこれから登る道のガードレールが見えます。これは精神衛生上非常に辛い。楽しい下りがあるとわかっているから登るのであって、それがなきゃ、ねえ。
で、途中の峠で一休み。


 11月3日、スカッとした秋晴れの下、トレイルストアイベントで一番ハードコアな恒例ツアーイベント「オールマウンテンツアー in GUNMA」を無事開催しました。天気サイコー、トレイルコンディションサイコーの最高ずくしで、とにかく丸一日たっぷりと秋のお山ライドを楽しみました。参加された「ガッツある」皆様、お疲れ様でした。
 まずは、駐車場から延々続く登りです。今回もスローペースで3時間かけて登りました。さすがに三連休、そして紅葉シーズンとあって、アプローチに使っている登りの車道はクルマの往来も多く、クルマに乗った方からは「こんな山道、何で自転車で登っているんだ?」という不思議な顔をされます。だって、下りが楽しいんだもん。