置いてきぼりのルイガノ君 ＆ 走りたくなる道

　日曜日。良いお天気でした。絶好のサイクリング日和です。が、今回はおとなしく電車で帰宅です。ちぇ～っ(・o・)
　理由は「はらがたわ峠お掃除大会」です。18日は事前の準備のために朝早く帰省して、実家から峠に向かわねばなりません。空身で走るならともかく、いろいろ小道具が必要なので大阪から直接向かうのは無理と判断しました。なのでルイガノ君はその日のために実家で待機してもらわねばならないのでありますな。
　それにしても良いお天気であります。折角なので篠山の町まで歩く事にしました。自転車なら15分くらいの距離ですが、てくてくと歩いて行きます。篠山の春は大阪と比べると少なくとも２週間くらいは遅れてやって来ます。なので大阪の大川端でソメイヨシノが満開に近い状況でも、篠山のお堀端のソメイヨシノはチラホラ咲きであります。なのに町では「桜祭り」なんぞという催しが・・・。ちっとは自分の町の季節ぐらい把握しろよ～、と思わないでもありません。
　篠山の町の中は観光客さんがいっぱい。考えてみれば日帰りが出来る近場の観光地という事ではちょうどいい距離なのかもしれません。何にも無いとこなんだけどなぁ。そんな観光客に混じって町の中をぶらぶら。で、結論。篠山の魅力は町の中では解らんだろうなと思うのであります。
　篠山マラソンを走られた方ならお分かりかも知れませんが、篠山の魅力は郊外にこそあります。特に古い古い地層で出来た山波は、比較的新しいアルプス等とは違い「たおやかな」山容を見せています。その山波に囲まれた盆地の中を静かに流れる篠山川にそって走る田舎道。これは走ってみたくなるコースですよ(^^)　いや、ぜひ走ってみて欲しいですね。サイクリング大会なんてのも企画してみてはどうかと思うのですよ。どうですか？