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シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

北摂・丹波練習会レポート-1

2012-05-08 02:06:23 | 自転車百哩走大王

 5月6日(日)、月例の大王関西練習会当日。この日の天気は猫の目模様、とにかくよく変わりましたねぇ(^^)。集合時間は午前8時。一番最初に来られたのはゲストの方々でした。なんでやねん!
 この日一緒に走るのは大王メンバーの7名とゲストの3人の10人です。まずはこの日のルートのブリーフィングです。ブリーフィングを終えて出発は8時30分。
 出発地点の毛馬閘門与謝野蕪村生誕地記念碑前を出て、まずは十三大橋へと向かいます。第一の危険ポイントはここ、中津駅前の三叉路です。十三方面に向かう三車線のうち左折専用レーンが2本もあります。直進するのが難しい道というのはなかなかないですよ(^^)
 十三を過ぎて加島交差点を右折、かぐはし神社の前を通り猪名川沿いのサイクリングロードに向かいます。モスリン橋を渡ってサイクリングロードに入るまでは迷路みたいです。
 サイクリングロードに入ると行く手の川西方面の山には不吉な雲がかかっておりました。ここでポツリポツリと落ちてきました。このまま持ってくれるといいんだけど・・・。
 走り始めて一時間、伊丹に到達。大阪国際空港は飛行機が到着する時間帯であります。サイクリングロードは人通りも少なく走りやすいですねぇ。サイクリングロードを走りぬいて、多田銀橋へ向かう途中で雨が本降りになってきました。皆さんレインウェアを着込みます。あ、持っていない猛者もおられました。インナーもなしで寒くないですか?
 
 多田銀橋からは県道篠山川西線に乗りまして、日生中央へ向かいます。この県道篠山川西線、道幅は狭いのですが趣のある道でここも晴れていればとっても気持ちよく走れる道であります。今日は小雨の中を走っております(^^) この辺りも丘陵地帯なので小高い坂道を登ったり下ったりを繰り返して行きます。多田の銀山跡にも近く、実は僕の自宅からも30キロまで近づいております。
 そこから一庫ダムへと向かいます。ダムの真下から一庫ダム湖の周回道路へと一気に登る坂道を駆け上がりまして、トンネルをくぐって知明湖を巡る周回コースに入ります。ここは晴れていればこの季節最高のサイクリングロードなんですがねぇ・・・。知明湖の対岸に渡る橋の継ぎ目はむき出しの鉄骨です。濡れた鉄骨は滑りやすいです。僕のバイクも前輪がとられて危うく落車するところでした(^^) 僕の前輪はグリップリンクっていう前輪専用設計のタイヤなんですが、名前の割には滑っちゃうんですねぇ。
 
 周回ロードを抜けて間もなくすると第一休憩地点の能勢下田のファミマに到着です。11時06分でした。
 


2012年度大王関西練習計画(^^)

2012-03-19 00:08:39 | 自転車百哩走大王

 16日金曜日、大王関西の「ミーティング」が開かれました。参加者は15名、みなさんビールを片手に新年度の練習計画で大いに盛り上がりました。僕もウーロン茶の飲み放題でわいわいがやがやと自転車談義を楽しませていただきました。それにしても自転車の乗りというのは饒舌でありますなぁ(^^)
 今回の「ミーティング」では、とにかく一年12か月分の練習コースと日程を決めるという目的が一応はありましたので、ともすれば脱線しそうになる話の本題を乾杯の間に修正しながら、千鳥足で会議は進むのであります。その結果当面の4月から8月までの5か月のコースが決まりました。練習会は会員以外にもオープンになっておりますので、一緒に走れる方はご予定の参考に(^^)
 
 まず4月でありますが、「花見がしたい!」という要望に沿って、ポタリング企画が組まれました。日程は4月8日、コースは桜井・飛鳥宇面と決まりました。距離は70キロ程度だそうです。
 続いて5月は新緑の美しいころということで、5月6日に北摂丹波の周回コースを走ります。この企画の当番幹事は不肖私が務めさせていただきます(^^) 毛馬閘門を起点に、武庫川沿いを遡上して一庫ダム→能勢→篠山→亀岡→止々呂美→川西から武庫川を下って戻ります。約150キロ。
 6月は大王東海さんとの合同練習会として23日に京都美山方面を走ります。
 7月・8月は桃の美味しいシーズンなので、それぞれ吉野山・高野山の山岳コースを予定しました。日程は今後調整します。
 9月以降の練習会は幹事に一任することとなりました(というと聞こえはいいですが、このころになると皆さん酔いが回って調整どころでは無くなっていたということですが)。とりあえず行き先だけは決まっておりまして、伊勢参りコース、小豆島、京都-敦賀(日本海)、六甲山、京都方面などとなっております。当然変更の可能性はありでしょう(^^)
 
 ところで、当日のミーティングでも歴史のある「列島横断センチュリーラン」の開催が中止されたらしいことが話題になりました。何とか大王関西の主催で開催できないだろうかなどの複数の発言も出ました。初心者や特に若い女性でも走り切れるとても素晴らしいコースなので、絶やすには惜しい企画です。その点でいえば、加古川河口から日本へそ公園→水分公園→福知山→由良川河口というルートは最も平坦で走りやすいということから、夏場にイベントとして開催できないか検討してはどうだろうかといった声も出ておりました。
 
 以上大王関西の今年の練習計画をお伝えしました。オープン参加なので参加したい方はぜひご一緒に(^^)
 
 それでは金曜日の違反車両レポートです。逆走4輌、信号無視1輌でした。
 
 


一周系(^^)

2012-01-27 01:33:54 | 自転車百哩走大王

 大王関西では月に一度練習会をしています。三田に引っ込んでしまったのでなかなか参加で、できずにおりますが、年に何度かは参加したいと思っております。で、二月に予告されれているのが淡路島一周です。
 一周系っていうのはいいですよねぇ~(^^) 何が一番いいのかというと、荷物を持って走る必要がありません。とにかく輪行して遊ぶに行くには輪行袋から着替えから、とにかく荷物が多くなってしまいます。それをもって走らなきゃならないのは大変ですよ。一周系なら出発地点と到着地点が同じ。いいですよねぇ~(^^) 問題は、自動車がないんだよね~。琵琶湖なら電車でもいけるんだけど、淡路島にはフェリーでないと渡れないんだ。参加できるかなぁ~(^^ゞ

 それでは昨日の違反車輌レポートです。逆送2輌、信号無視2輌でした。


サイクルモード2011

2011-11-14 01:58:27 | 自転車百哩走大王

 土曜日、サイクルモードに行ってまいりました。出展者という事で参加していますから今回は試乗もなしであります(^^)
 自転車百哩走大王のブースは公式パンフレットの中で「ロングライドの走り方を教えてくれる」という紹介も頂いておりまして、大盛況・・・だったかな(;^^)? ま、何にしましても自転車の楽しみ方はロードレースやヒルクライムレースだけじゃないよっていう、遊びの方法をずっと提案させていただいております。
 ブースを訪ねてくださる方の多くはロングライドに興味を持っているのだけれど、「本当に一人で走りきれるのかどうか」などの一抹の不安を持っておられたり、ロングライドイベントの内容を知りたいといった方が多かったですね。遊び方の提案という目的はほぼ果たせていたのかなと思います。
 若い方や年配の方、男性女性を問わず、ぜひロングライドイベントに参加してくださるようになれば嬉しいですね(^^)
 んでもって、ブース前が一番賑わっていたのは輪行の実演の時ですかねぇ(^^) 説明書を観るよりも実物見たほうがわかりやすいもんね(^^)

 さてお約束しておりましたように会場では皆さんに特製DVDを配布させていただきました。20枚限定と言っておりましたけれど、結局50枚ばかり用意して参りました。「ブログ見てます」って声をかけていただきまして、とても嬉しかったです。ありがとうございました(^^)
 ところで、今回も素敵な出会いがありました。2009年12月11日に恐竜の歩き方の話題にちょこっとだけ触れさせていただきました。いわゆる「内輪差」についての話題(^^) そしたらその記事を観ていただいていた方から「あえるかもしれないと思って」とわざわざ『ようこそ恐竜ラボへ!』(林原自然科学博物館)っていう図録を頂戴いたしました。頂戴したお名刺から林原生物科学研究所の研究員をされているとのことで、思わぬ頂きものに感激しております。やっぱり自転車乗りっていい人ばっかりだねぇ~(^^) ありがとうございました。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
 ところでこの図録の中身なんですが、とても面白いです。知らなかった事もいっぱい。一番新鮮だったのは、恐竜の日常的にとっていたポーズっていうのか、要するにどういう姿勢で過ごしていたのかっていう認識が、研究の進展によってずいぶん変わってきていたというお話しでした。紹介されていたサウロロフスという恐竜のケースなんですが、1940年代にはゴジラみたいな格好で二足歩行していたとされていたものが、1970頃から4足歩行とされ、そして最新の研究成果では尻尾と状態でバランスをとったT字スタイルの二足歩行という認識にまで進歩してきたということでした。当初から恐竜の骨は揃っていたわけですが、それ以外の材料が出揃ってくる事で認識にも変化が生じるということで、学問の発展とはこうして行われるものなんだなぁ~という実感を持ちました。

 これからもいろんな方々との出会いがあることを期待しつつ、みなさん自転車ライフを大いに楽しみましょう!