下田のファミマは、はらがたわ峠越えの直前補給基地なのです(^^) 次の集合地点は峠を越えた篠山安田のローソンと決めて、みなさんの脚力に合わせてフリーで走っていただきます。さぁ出発!って思ったらパンクですかぁ~? これがまたチューブレスタイヤ・・・。ツーウェイリムだったので、とりあえずチューブを入れましてクリンチゃーとして復活。便利なもんですねぇ(^^) 下田のファミマ、出発は11時45分です。
里山の風景に和みながらはらがたわ峠へと向かいます。能勢くりの里を過ぎまして、汐湯温泉、能勢温泉。この辺りまで来ると雨も小降りになりまして、丹波の空は晴れているんじゃないかと期待を持ったりもします。甘いですねぇ、僕も(^^) 登り始めると案の定ぱらつき始める雨(^^) ここで濡れちゃうと下りがつらい、なのでさっき脱いだばかりのレインブレーカーを再び着込むぅぅぅ(^^)
黙々とあがるのですが、いつの間にか頂上に(^^) 下りは好きだなぁ~。皆さんもそうでしょ(^^) でも楽しい下りはあっという間に過ぎるんだなぁ。 安田のローソンでようやく皆さんに追いつきました。っていうか、待っていてもらったんですよね、すみません。
ここでお昼ご飯を済ませまして、今度は丹波路を東へと向かいます。ここからも一本道なので、皆さん自由に走行していただきます。天引トンネルをくぐり、八田峠を越えまして、湯の花温泉へ。亀岡で再び全員がそろいます。ここで待っていただいたのは少し道がわかりにくいからです。運動公園まえのミニストップを出まして南へ、穴太寺を右に進んで法貴峠に向かいます。ここから最終の休憩地点までは再び一本道ですので、ここからまたそれぞれの脚で進んでいただきます。しかし皆さん速い・・・っていうか、練習不足の僕が遅いのだね(^^)
実をいうと脚がすでに売り切れに近かったのです。悪いことに法貴峠の登りにかかってすぐ、冷たい風が吹き始め、日が暗くかげり、雷鳴が響いてきました。これは来るな、と思いまして降り始める前にまたまたレインブレーカーを着込みます。そして再び登り始めたとき、落ちてきたのはジャガーでした、あいや、雹でした。路面はみるみるクラッシュアイスをまき散らしたようになってしまいました。一番の急坂を登り切った時、今度は両脚が攣ってしまいました。脚のの攣り方は人それぞれのようですが、僕の場合は脚に力が入らなくなります。「こむら返り」は痛いですが、太腿の前や後ろが攣るときは力の入らない筋肉痛という感じです。何にしても何時もの速度では走れそうにない。この時頭の中をよぎったのは集合地点の駐車場が17時でしまってしまう事です。先行していたメンバーに僕を待たずに出発してもらうように電話で連絡しました。
それからどれくらい走ったでしょうか、ようやく余野のファミマにつきました。自動車で来られていた方に先発していただいて、あとの皆さんは僕を待っていてくださいました。「ナイスファイトっ!」って声をかけていただきました。嬉しかったですが、ご迷惑をおかけして申し訳なかったなぁ~と思います。15時15分到着です。
ここを出ますとスタート地点までノンストップです。下り一方なのでもはや脚を心配することもありません。とにかく回せる限り脚を回します。
しかしハプニングがないわけではありません。気持ちよく下っていると突然道に鍵付きの扉が出現しました。この道は付け替えの為4年間はこの扉は開かないんだそうです(^^) 止々呂美を下って、伏尾温泉、ここを過ぎて川西に出て、絹延橋を渡って再び猪名川沿いのサイクリングロードへ。幸い風も追い風です。ポラールは丹波路に入った時から反乱を起こしてストライキ中でしたので、速度を測ることもできませんでしたが、できるだけ速く速く。サイクリングロードでは天候も回復し、さわやかな初夏の風の中を駆け抜けました。
途中離脱して家路につかれる方もありましたが、残り6名が無事スタート地点まで帰ってきました。17時10分着。みなさん「よかったですよ」「いいコースでしたね」と言っていただいて、主催幹事としては何よりもうれしかったです。
皆さんまた一緒に走りましょうねぇ!!
以上、北摂丹波の練習会の模様をお伝えしました(^^)