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好きなものをもっと愉しむ「人生の達人」を目指す ゆっくりブログ

PowerShot S95

2010-11-25 | カメラ
最近使用しているコンパクトデジタルカメラ
「PowerShot S95」の紹介です。



最近、コンパクトデジカメの発売ラッシュで、興味深いものが多々あります。
特に、今回購入を迷ったものがPanasonicの「LX-5」
デザインは「LX-5」のほうが好みですが、すでに前機種の「LX-3」を使用しています。

「LX-5」は、機能や写りなど、基本的には「LX-3」から引き続いたような性能のように思えたので、
いままで使用したことのないキャノンのデジカメ「PowerShot S95」を選んでみました。
サイズがとても小さいということも購入した動機の一つです。



使ってみての感想は、
勝手に綺麗に撮影してくれます。
手ぶれ補正も効きが良いので夜景なども三脚がなくとも結構よく写ってくれます。
ディスカスを撮影するにも気軽にサクサクシャッターを押してもブレてません。

そしてもう一つ感心したポイントは、オートホワイトバランの秀逸さです。
コンパクトデジカメで十分な性能のように思えます。

たくさん現れる歪みやノイズリダクションによりベタベタ気味になる画像は、
少し残念ですがこのコンパクトさで全部入りのようなカメラにすべてを求めることは
ちょっと酷だとおもいますが、次機種では、改善してもらいたい部分です。

操作性については、いままで使用したコンパクトデジカメのなかで
Nikonと同じくらい悪い気がします。
キャノンというメーカーに慣れていないせいかもしれません。




なんでも卒なく綺麗に撮れる「PowerShot S95」ですが
細かく考えなくても綺麗に撮影できてしまうことがつまらないのです。
なんとも身勝手な話ですが・・・・

記録としてしっかりと撮影するには、コンパクトで持ち運ぶにも、
手ぶれ補正も、秀逸なホワイトバランスも、ズームあり良いです。
趣味として撮影を楽しむということを前提にするとつまらないのです。
撮影者側でなにもしなくてもカメラが勝手に綺麗に撮してくれるということが
あるのかもしれませんが、それだけではない何かが足りない気がします。

ワクワク感とか撮るぞ!という気持ちとかが湧きづらいのです。
コンパクトデジカメごときで大げさかもしれませんが、私には結構大切なポイントです。


Avモード, F8, 1/200秒, ホワイトバランス・太陽光, ISO:80


Avモード, F8, 1/800秒, ホワイトバランス・太陽光, ISO:80


少しマイナスに書いてしまいましたが、
このPowerShot S95は、高感度でのノイズレスは、各社のコンパクトデジカメの中でも飛び抜けたものがあります。
すべてのコンパクトデジカメを使用したわけではないのですが
現在のコンパクトデジカメのなかでも世界トップレベルの写りと機能を有する
コンパクトデジカメだと思います。




動画の撮影オプションに「ジオラマ風」がありました。
加工もしないで面白い動画が撮影できるので
今後は、動画専用デジカメとして活躍させてみようと思います。

実際に「ジオラマ風」で撮影した動画を掲載します。
(カメラ側の設定のみで加工は全く行っていません。)











AppleTV 2010

2010-11-22 | Digital
「AppleTV」を購入してみました。

箱から出してみてインパクトがあるのがそのサイズ。
幅98×奥行き98×高さ32mmという手のひらにおさまりそうなコンパクトなボディです。



主な機能は、YouTubeビデオやPodcast・インターネットラジオの受信・MobileMeや
Flickrからの写真再生もでき、
音楽・ビデオ・写真をMacやWindows PCからストリーミング再生する事もできます。

そして最も興味があった部分が
「AirPlay」を使い、iPhoneなどに保存されたコンテンツを
直接Apple TVにストリーミングする事も可能になるそう。
一気にiPhoneやiPadの使い方に広がりがでそうです。



スペックは、
Apple A4プロセッサを搭載
出力端子は、HDMI×1と光デジタル音声×1。IEEE 802.11a/b/g/n準拠の
無線LANやEthernet、USBの印もありますがかなり小さなUSB端子。あまり必要ないってこと?

Apple A4プロセッサを搭載しているということもあり
YouTubeの動画もストレスなく再生してくれます。


以前発売されたAppleTVとことなり、
ハードディスクもなく入出力端子も出来る限り少なくなっていて
主な付属品は、アルミニウム製Apple Remoteと電源コードのみ。
(紙の簡易的な操作ガイドは入っていました。)
テレビと接続させるHDMIケーブルさえ付属していません。
(そこは、シンプルというか不親切)

ネットワークやオンラインを基本ベースにする構想が
こんなところにまで浸透し始めています。



キーボードもないAppleTVですが、
iPhone等の「Remote」アプリ(無料)をキーボードの代わりとして利用できます。
Remoteを導入すると、キーボードとしての機能だけでなく液晶上でフリックやタップも可能! 素晴らしい操作性となります。
このAppleらしい連携は素晴らしいです。





この「AppleTV」から
iTunes Storeで映画や音楽のコンテンツを販売したりレンタルすることを
第一目的と感じるこの商品。
Apple得意?の囲い込み商品であるかもしれせんが
8800円で無線LANも備え、これだけの機能があれば試してみても損はありません。



Appleの囲い込みの姿勢と真反対のGoogleからは、「GoogleTV」の発売の噂も。

私は囲い込みのAppleよりもGoogleTVに家電との融合の将来性を感じます。
(そう言いながらもAppleのデザインが良いので購入してしまっています・・・)
家電すべてにGoogleのアンドロイドOSを使われるのはちょっと怖いですが。

家電とPCとオーディオの融合に拍車がかかってきそうです。



堀文子 展

2010-11-17 | デザイン&アート
平塚市美術館で開催されている
「堀文子展」に行ってきました。

美術館を訪れるまで堀文子さんを知らなかったですが、
経歴をみていると驚いたことに92歳にして現役!
まさにスーパーおばあちゃん。(2010年現在)




作品の展示は、大まかな年代別となっていました。

1940年頃の作品群は、
殺伐とした雰囲気をだしてもどこかに必ず希望があるというような感じをうけました。
なんとなく、どこか楽観的な何か、これが希望と感じるのでしょうか。
そんな気分になってしまう作品です。
 



1960年代以降になると
海外へ訪れることにより雰囲気が急激に変わっています。
よりビビットな色使いになったり、より日本の自然を美しく表現したり
とても興味深い変化です。
 



1990年代以降は、
技術の集大成と言えそうな、いままでのエッセンスがまじりあって
柔らかく、優しく、美しい作品が多いように感じました。




2000年以降は、
シンプル、緻密、儚さが表現されているようでした。




展覧会にある作品を見終わったときに、
「スーパーおばあちゃん」という言葉を撤回しなくてはと思いました。

もちろんお会いしたことはありませんが
作品を通して彼女の気品の高さ、優しさ、真面目さが伺えるような気がしました。
すばらしい時間を重ね、常に変わり続ける女性、堀文子さんと言い直させてください。


展示のなかでも、より印象に残っている作品が、
「紫の雨」「春の来る経」と絵本の挿絵「ねずみの王様」でした。

とても素晴らしく楽しい展示でした。











東山旧岸邸

2010-11-14 | 建築
御殿場にある
「東山旧岸邸」に行ってきました。

「旧岸邸」は、第56,57代 内閣総理大臣の岸信介が晩年を過ごした邸宅です。
1987年に彼が亡くなるまでここで過ごしたそうです。


(外観)


※建物の説明は、東山旧岸邸のHPから抜粋します。

旧岸邸(1969年竣工)は、建築家・吉田五十八(1894-1974)の晩年の作品です。
建物は近代数寄屋建築の手法を使い、壁面に柱を見せない西欧的な大壁で設計されています。

吉田は建築を構成する要素を極力減らすことで水平垂直のラインを際立たせ、抽象的な空間をつくりだしました。
また建物の南側には、海外からの来賓を迎えるため小川の流れる美しい和風庭園も造られました。

旧岸邸の間取りには、政治家の家ということを意識して、私的空間と公的な接客部門とを分ける工夫が施されています。
また建物の随所には当時最先端の設備や建築素材がさりげなく用いられており、伝統的な数寄屋建築の美と
機能性(住みやすさ)の両立を追求した吉田の建築美学の到達点を認めることができます。


(食堂)



(庭からみる和室)


正直な感想として(言っていいのどうか・・・)
肩透かしをくらってしましました。
インパクトも印象も残っていません。

建物も庭も雰囲気も設備も・・・40年前なら感動したのかなあ?

美術的なイメージをもって訪問したからからいけなかったかもしれませんが、、、
かと言って、住まうことに重視した感じも受けられず(住みづらそう)
ただ、お金をかけた数寄屋建築の大きめの家でした。

「吉田五十八」すごい建築家なのだろうけど
残念だけど私には全く魅力の感じられない建築でした。





でも、庭では紅葉していたり、
きのこが生えていたり、自然をゆっくり堪能しながら散歩できました。


ブルーファンタジー ラインタイプ 10.11.10

2010-11-10 | ディスカス・熱帯魚
ブルーファンタジー「ラインタイプ」をアップします。

特に色揚の餌などは与えていないのですが
前回掲載したときよりも赤みが出てラインがしっかりとしてきました。



思いがけなく発生したラインタイプなので、飼育も戸惑っているのが現状です。

写真を見てもわかるとうり、青系のなかで頑張ってアピールしています。
これで、コバルトとブルーダイヤとアルビノの因子を持っていると思うと不思議です。


この「ラインタイプ」は、他のラインに比べラインが細い種類になります。
欲張りってこのラインタイプも残していこうと考えています。

赤系のみで水槽をわけて飼育したほうが良いのですが
水槽の本数が多くないので、気長に考えます。 
そのうち余裕がでたら・・・分けてみます。

今回もライン部分のアップを掲載。
赤と青の境がしっかりしてきたように思えます。





〈我が家のブルーファンタジー分類〉

ブルーファンタジー
  →ラインタイプ
     

2010 東京インターナショナルオーディオショウ

2010-11-06 | オーディオ
年に一度開催される「東京インターナショナルオーディオショウ」にいってきました。
私自身、10回以上連続して訪れている楽しみなイベントの1つです。



このショウは、有楽町の国際フォーラムで毎年開催されていて
世界のスピーカーやアンプの音を聞くことが出来ます。
(もちろんメーカーの基本は売ることが前提なのですが、)

開催される国際フォーラムはまるで飛行船や船の中の骨組み内にいるような感じで
半分ガラス張りのスケルトンなので天気の良い日にはとても明るく開放的です。



(国際フォーラム)


「インターナショナルオーディオショウ」
オーディオファン以外から見ると、異常なショウに感じるかもしれません。
数千万円するスピーカーやアンプ。
そしてただの銅線なのに数百万円するケーブルなど
ボッタクリと思わせる??価格のオーディオ機器がならんでいます。

同じ音楽をラジカセで聞いてもハイエンドオーディオで聞いても
曲が変わるわけではないのに、少し音が良くなったり、自分の好みに近づく為に
こだわってしまうのです。
趣味ならではですね。


いくつかのブースを紹介します。


音楽の姿をありのままに伝える音楽を見る窓と言うにふさわしいはっきりと
クリアーな音をだしてくれるAvalon社のスピーカー。
JEFF ROWLAND D.G.(アンプ)との組み合わせは不動のモノのように思われます。




国内の販売店が変わり、試聴の雰囲気も変わったWilson Audio社のスピーカー。
今回は去年よりも少し荒削りで大胆な音を出していたように感じました。
私としては例年のごとくもう少し繊細に音をだして欲しかったのですが。




内部共振を消去するためにかたつむりの様なデザインを持つVIVID Audio社。
少しだけ試聴しましたがとても美しい高音と美しい音の消え方。
機能とデザインがマッチしたスピーカーです。



その他にも、多くのメーカーが出品していました。








今年最も魅了されたブースは、「NOAH」。
今回の展示は、ソナス・ファベール社から発売されスピーカー名に社名を
付けると言う力作のスピーカー。
その名も「The Sonus faber」



スピーカーの大きさ(170cmくらいの高さ)に対して展示ブースが狭いことがネックでした。
そんな不利な条件も物ともしない、素晴らしい美音を出し続けていました。
特に、女性ボーカルとバイオリンは最高です。
時間が経つのを忘れてしまうほど美音でした。
実際の原音よりもこの「The Sonus faber」を通したほうが美しくなるような気がします。

「The Sonus faber」は、3.5ウェイ+2ウェイ、7スピーカー構成。
7スピーカー??どこにそんなにと思っていると。
裏にもスピーカーが・・・・


この後ろ向きのスピーカーが音場感をより良くさせているように感じました。
環境の良くセッテイングされた部屋で聞いたらどんなに良いのだろうと思ってしまいました。





組み合わせていたアンプは、スイスのSPEMOT社の「Soulution」
電気モーターの会社が制作したとのこと。
素晴らしいモノラル・パワーアンプです。


「The Sonus faber」と「Soulution」の組み合わせ、
大きさも弩級ならば、金額はさらに超弩級。
夢のような超ハイエンドオーディオセットです。

デジカメで撮映した動画があります。
肝心な音が良くないですが、雰囲気だけも動画で!







ブルーファンタジー コバルトタイプ 10.11.01

2010-11-01 | ディスカス・熱帯魚
久しぶりに「ブルーファンタジー」コバルトタイプをアップします。

少しづつ大きくなり、
最近になりコバルトタイプも大きく分けて3パターンの表現があることに
気が付きました。

1つめは、
イリディセンスが強く、光を反射する度合いが多いコバルトタイプ。
青というよりも緑が強く表現されていると思います。
写真だと分かりにくいのですが、輝きかたが他のディスカスと明らかに異なるので
すぐにわかります。






2パターンめは、
緑よりも青が強めに現れている個体。
1パターン目よりも輝きはありませんが、安定した深みのある色合いを
表現していると思います。






3パターン(写真がありません)
水色のような淡い青(もしくは少し白っぽい)が全身にのるタイプ。


残っている個体から発生の割合をみると
パターン3(淡い青)が多く60%。
パターン2(青)が30%。
パターン1(イリディセント)が10%くらい
という感じです。


成長すると変わってしまうかもしれませんが
しばらく様子をみながら、
パターン1の輝きが強いコバルトタイプに集中して飼育してみます。
仮に
「コバルトタイプ・イリディセント」という名称とします。

ブルーファンタジー
 →コバルトタイプ 
   →イリディセント

分類がだんだん細かくなってきました。