共立電子から「LXA-OT1」専用のアルミケースが販売
されていたのでボリュームノブ等と一緒に購入してみました。
端子のボリュームの穴がすでに開けてあり
ドライバーで取り付ければ完成できる楽なモデルです。
この箱に入れる前、「LXA-OT1」を裸の状態で使用していた時から比べると
少し引き締まった音、もしくは少し冷たい音になりました。
(かなり変わります。)
以前からあったホワっと広がる感じからより輪郭がはっきりした感じになります。
これが、良いのか悪いのか目的によって異なるかとおもいます。
私自身はこのアンプ「LXA-OT1」は以前のやさしく広がるほうがいいのではと
思っています。
今回はオペアンプも同時に購入してみたので
オペアンプを交換しながら様子を見てみたいと思います。
今回試したオペアンプは、3タイプ。
標準仕様の「JRC 4558D」
「MUSES01D」
「MUSES8820」
片方の「MUSES01D」は本体の価格を越えてしまい本末転倒な感もありますが
本誌での評判もとてもよかったので是非試してみたかったものです。
早速、最も期待の「MUSES01D」から。
期待に反して、よりくっきり冷たいイメージの音にかわりました。
解像度がよくなったと言えばよいでしょうか?
真剣に試聴するならばこの方向なのですが、今回は柔らかめのセッティングを目指して
いるのでこれは見送りでしょうか。
追記
このケースから基盤を外して裸の状態で「MUSES01D」を使用すると激変します。
基盤のみと「MUSES01D」の組み合わせは、もっとも解像度とバランスがよく
見栄えがわるいのですがこの組み合わせが結局最終型のように感じました。
(これでは元も子もないですが・・・)
次に「MUSES8820」
標準仕様の「JRC 4558D」に比べると解像度アップしています。
余計な響きも少し減少したように思えます。
このケースを使用するならば、このオペアンプがもっともバランスが良いと感じました。
今回はオペアンプしか比べませんでしたが
きっとインシュレータ等でもかなり変化が楽しめます。
雑誌の付録ということでそこまで力をいれずに
少しづつ手を加え変化を楽しんでいこうとおもいます。
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stereo (ステレオ) 2012年 1月号 [雑誌] |
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