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好きなものをもっと愉しむ「人生の達人」を目指す ゆっくりブログ

GR Limited Edition

2014-04-04 | カメラ

リコーのコンパクトデジタルカメラ「GRシリーズ」の第5世代目の
「GR Limited Edition」を購入しました。



このブログでも紹介していますが初代GRデジタルから継続して購入をしています。
それぞれの世代の良さを知っているつもりですが、今回の世代交代はレベルが違います。
今までのバージョンアップが階段を1段づつ上がるとすれば、今回は階段でなく
フロアー自体上の階に上がったような感じです。
そのくらいセンサーサイズが大きくなったことの恩恵は大きく感じました。



今まで購入したGRdigitalシリーズはすべてブラックでしたが、
今回はこの立体感のある独特の緑色の「ウェーブトーン塗装」の質感に魅せられて
Limited Editionを選択しました。
ホワイトバランス等によりボディーカラーを明確に表現できたなかったので
リコーのHPの写真を転載させてもらいました。


(リコーHPより)

ノーマルタイプは今までと同じ安定し滑りにくいゴム製のグリップでしたが
LimitedEditionは、マーブル模様の樹脂製になっています。

安定感が損なうことも懸念されたのですが、使っている分には全く問題ありません。
GRdigitalシリーズよりも横の長さが広がった(大きくなってしまった)恩恵かも
しれません。
 

(手前:GRdigital4  奥:GR LimitedEdition)

基本操作は、以前とほぼ変わりなくGRdigitalをつかっていれば
説明書を見なくても感覚で使うことが可能になっています。
もちろん自分の使い良いようにカスタマイズすることも以前のようにできます。

このユーザーインターフェイスは、どのメーカーも追いつくことができていない
GRシリーズの素晴らしいポイントの一つです。
これになれると他社のデジカメが使いにくくて仕方ない弊害が。

 

「GR Limited Edition」になり今までのGR digitalシリーズにて
横幅のサイズを大きく変えないという禁断の部分に手をくわえてきました。

端的に言うと大きくなったんです。横幅が伸びました。
潔いくらいに大きくなってます。この横幅のサイズは、フィルム自体のGRと
同じということらしいです。
大きくなっても全く違和感ありません。というかよりグリップ感が安定したと思います。d

レンズのせり出しはより短くなっています。
先代にくらべ起動も早く、終了もかなり早くなっています。 



褒めまくっている新しいGRですが、一つ難点が、暗所の際、異常なまでに
オートフォーカスが迷います。迷いまくって結局フォーカスが合わないことが度々。

これは本体自体の性能であり難しいのかもしれませんが、
今後ファームアップで少しでも改善してくれるとありがたいです。

今回の「GR Limited Edition」も撮影することが楽しくなるカメラです。
後日に実写レポートをできたらしてみたいと思います。 

 

 

RICOH デジタルカメラ GR Limited Edition 全世界5,000台限定 グリーン色ウェーブトーン APS-CサイズCMOSセンサー搭載 175820
クリエーター情報なし
リコー






RICOH GXR MOUNT A12

2013-08-23 | カメラ

リコーのデジタルカメラGXRの追加生産が終了しているらしいので
商品が無くなる前に「RICOH GXR MOUNT A12」を購入しました。



「RICOH GXR MOUNT A12」は、以前からとても気になっていましたが
高額でもあり少し躊躇していました。
そんなおり、生産終了というキーワードとサイクルの早いデジカメ界の中では
古いモデルになっているので価格が下がっていることも購入の要因です。

この「RICOH GXR MOUNT A12」の主な特徴は、
ライカのMマウントのレンズを直接セットできるライカのレンズを多く所有している
方にとっては待ちに待ったマウントです。
今では、多くのマウントアダプターが発売されていて、ライカMマウント以外の
レンズでも取り付けが可能になっています。

私も、現状メインのニコンのレンズを付けるマウントアダプターを注文しました。
(これで撮影した写真は後日掲載しようと思います。)



実際に「RICOH GXR MOUNT A12」をGXR本体に取り付けると
相変わらずの無骨ぶり。しかも本体からはみ出ています。
写真でみるとはみ出しが目立ちますが実際に手に取ると全く気になりません。
それよりもグリップの安定感UPになっています。
妥協を積み重ねない真面目さが伺えます。

その真面目な感じは、設定にも現れています。
レンズによって異なる部分を補正する機能が充実しています。
画像四隅の色合いを補正できる色シューティング補正。

画像周辺部の明るさをプラスやマイナスに補正できる周辺光量補正。

画像の周辺部に発生する歪みを補正できるディストーション補正。

色々な補正機能もありながら最も期待している部分が、
ローパスフィルターを搭載していないこと。
私自身ローパスフィルター無しのデジカメは初めてなので楽しみです。

ずっと使っていないレンズを引っ張りだして「RICOH GXR MOUNT A12」で
楽しもうと思います。



RICOH GXR MOUNT A12 CMOSセンサー搭載 Mマウントレンズ互換 170610
クリエーター情報なし
リコー

Nikon D800

2013-06-19 | カメラ

以前の記事で動画と投稿しましたが
とうとう「Nikon D800」を購入してしまいました。

いままで使用していたD700に特に不満もなく
どちらかと言うと「D800」のなで肩になっている外観が気に入らなかったのですが
家電屋さんで「D800」の実物をさわって36.3メガピクセルの超解像度を体験したら
外観など全く関係なく、D700の12.1ピクセルが全く物足りなくなってしまいました。



36.3メガの解像感は、今までとは別世界です。
大きく印刷しないと意味が無いと言うような評価をよく見ますが、
A4サイズ程度の印刷でも違いがわかります。
明らかに一枚ベールがとれたような解像感を味わえます。

なかなかブログでは表現しきれないのですが風景撮影が好きな方が
選択される気持ちがわかります。
特に風景ではローパスレスのD800Eが人気があるようなのですが
私の使用方法ではそこまでの技量がないのでノーマルタイプで十分です。


36.3メガの圧倒的な解像度をPCで見てみてびっくりしたテスト写真。
下の写真は、車の助手席からフロントガラス越しに適当に撮影したものですが

全体像はこんな感じです。


アップしていくと、、、どんどんイケちゃいます。
真ん中から少し右側をアップしてみると



ブログには投稿できませんが人の表情もしっかりと写っていました。
優先席のマークもしっかり写っています。
三脚を使用してしっかりと撮影したら、もっと凄いことになりそうです。

半端ない解像感を得た代わりに半端ないデータ容量がまっていました。
RAWデータで写真一枚で約40MB!以上の場合も、なんという恐ろしい容量でしょうか?
カメラを買ってPCを買い換えする方が多いことがよくわかりました。
現在私が使用しているPC環境ではなんとか買え変えずにすんでいます。
特にメモリには注意が必要ではないでしょうか?
MacBook Proは、8GBを搭載していてギリギリ、、
iMacは、12GBでまあ普通な操作状況のような感じです。


少しづつ使いはじめると
D700から良くなった部分が感じ始めてきます。
解像度もそうですが、ホワイトバランスも以前よりも安定しています。

重量もスペック上では少し軽くなった程度ですが
手に持ち続けているとスペック以上の軽量感を得ることができました。
グリップの形状を変えたりウェイトバランス等に改良を加えているからでしょうか?
このD700よりも長く持っていられることがとても重要に感じます。

webなどで解像度が高いので手ブレが目立つというようなことが書いてありますが
レンズ自体に手ぶれ補正があるものならD700同様にそこまで気にすることは
ないと思います。
(解像度が高く手ブレが目立つということならば
他のカメラでも手ブレしているが見えないだけでしょうから、、、)

外見はD700からあまり代わり映えのないD800ですが
持って、撮って、観れば全く別のカメラであることがよくわかります。
別次元のカメラです。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D800
クリエーター情報なし
ニコン

Rolleiflex3.5F Carl Zeiss Planar

2013-06-01 | カメラ

Rolleicord4で二眼レフカメラになれてきて、使う前に思っていたよりもとてもよく、
こうなってくると上位機種のPlanarのレンズ搭載の二眼レフが気になります。
ということで「Rolleiflex3.5F」を購入してしまいました。



カールツァイス社のプラナーレンズを装備しているのは
近いモデルではRolleiflexで最も人気のあるRolleiflex2.8F等がありますが、
カメラを首から下げた時のウェイトバランスや2.8よりも少し広角の75mmの画角など
私にとって3.5の方が使いやすかったので3.5に決定しました。
Rolleicordを使っていなかったら、自分の好みがわかっていなかったかもしれません。




このモデルになると簡易的ですが露出計が装備されています。
カメラだけ持ちだして目安として使用する分には目的を果たせます。



Rolleiflexにしてフィルムの巻き上げノブがよくなり
1枚撮るごとにフィルムを巻き上げる動きがとても面白く
写真を撮影する楽しみを増してくれます。

フィルムはもちろんブローニーフィルム。
1回の装填で12枚しか撮影できませんが、
集中するとちょうどよい枚数です。(慣れもあるのかもしれませんが)


Rolleicordと比べても価格がアップした程の性能は望めませんが
Rolleiflexで撮影できる喜びは価格以上のものがあります。
カメラとしてでなく美術品のような優雅なスタイルに惹かれてしまいます。
何台も並べてコレクションされる方の気持ちも実物購入してわかりました。



フィルム代や現像代が大変だけど撮影することがとても楽しい「Rolleiflex3.5F」です。




露出計 ツインメイト L208

2013-04-25 | カメラ

Rolleicordで撮影する際に必要な露出計を購入しました。

今までデジタルカメラでは、単体の露出計を使ったことがなかったので
どのような物にしたらよいか少し迷いました。



条件としては、
簡単であること。(初心者なので)
高級機では無いこと。(価格を抑えるため)
アナログであること。(雰囲気でアナログが欲しかった)
小さいこと。軽いこと。(持ち運ぶことを最も重視)

そんな条件を満たしてくれる露出計がありました。
(もっと探せば色々種類があったかもしれませんが)

セコニック社の露出計「ツインメイト L208」です。

絞りの値とシャッタースピードの組み合わせがひと目で分かる表示になっています。
本格的な景色撮影等には向きませんが、小さいながらスナップ撮影やポートレート撮影には
十分に能力を発揮してくる露出計です。
反射式と入射式どちら方法も使用可能なのです。
より正確な方法は入射式(撮影被写体側からカメラに向かって測る)だそうですが
私は簡易的な反射式(カメラ側から被写体に向かって測る)を利用します。



使い方は、
反射式の設定に切り替える。
ISO感度の設定のメモリを合わせる。
被写体に向かって露出計を向ける。
測定ボタンを押す。
計測した赤い針にダイヤルで緑の針を合わせれば完了。
とっても簡単です。

デジカメとも併用して周りの光を測って見ようと思います。

セコニック 露出計 ツインメイト L-208 L-208
クリエーター情報なし
セコニック

 


Rolleicord4

2013-04-08 | カメラ

二眼レフカメラ「Rolleicord4」を購入しました。
もちろん中古品です。



急にフィルムで写真を撮りたくなりました。
ですがフィルムカメラを殆ど使用したことがないのですがどうせやるなら
35mmではなく中判にしたほうが楽しそう。
ということでネットで探していたときに目についたのが「Rolleicord4」でした。



「Rolleicord4」はシュナイダー社のクセナーという75mmのレンズがついています。
レンズは取り替えることは出来ないのでこのクセナーと付き合っていくことになります。
Rolleicordの他のモデルではカールツァイスなどのレンスもあるそうですが、
今回はレンズにはこだわらず、古いものなのでしっかりと駆動するものを選択しました。




二眼レフカメラなので上から覗き込むスタイル。
下の写真は室内で写しているので少し暗いですが一眼レフと異なり
大きなスクリーンを覗きこみ見える画像がとても新鮮。
じっくりと構図を考えながら撮影するようになります。



中判カメラのブローニーフィルムなので1回の撮影は12枚です。
デジカメに慣れていると少ないと思っていましたが、いざ撮影をしてみると
意外にも丁度良い枚数。
じっくりと観察したり、構図を考えたり12枚という枚数が1つの区切りのよう。



「Rolleicord4」のその他のスペックは、
シャッタースピード:B~1/500  f値は、3.5~22

カメラ本体に露出計がないので自分で測りながらシャッタースピードなどを
決めていかなければなりません。
ですが、露出計などもっていないので仮ですがiPhoneのアプリで
「Pocket Light Meter」という簡易的に露出を測るアプリを使ってみました。
無料アプリですが結構つかえます。

「Pocket Light Meter」

下の写真は実際に「Rolleicord4」と「Pocket Light Meter」を使って
撮影した写真を掲載します。
60年前のカメラでもしっかりと写ってくれます。
優しい柔らかい写りはフィルム独特な雰囲気でなかなかおもしろいです。











ローライフレックスの時間 (エイ文庫)
クリエーター情報なし
エイ出版社





「DSC-RX100 Cyber-shot」 動画レビュー

2013-02-15 | カメラ

最近、外出時のデジカメは「DSC-RX100 Cyber-shot」の割合が80%以上に
なっています。
機能豊富で便利なので他のデジカメを持たずに自然と「DSC-RX100」を
手にしていることが多いです。

写真撮影ももちろん楽しいのですが動画撮影も面白いかも、、と思うように
なってきました。
コンパクトデジカメということでホールド感が弱く動画撮影は、
手振れを気にしないといけないのですが、「DSC-RX100」の手ぶれ補正は
結構がんばってくれているようです。

今回は、手ぶれ補正の性能を試すために、あえて手で持たずミニ三脚をセットし
車のダッシュボードに置いて動画撮影をしてみました。

三脚には、マンフロットのポケットシリーズの三脚を購入してみました。
ミラーレス一眼くらいまでなら、なんとか対応できそうな感じです。
小さいながら結構安定感があるので心強いアイテムです。
足を折りたためば装着したままでも撮影でき設置したいときはサッと足を広げればOK。





動画撮影ポイントは、首都高にしてみました。
下記の動画を観てもらうとわかりますが、道路の繋ぎ目での揺れが結構ありますが
手ぶれ補効いてます!
なめらかな道路を走っているような感じになっています。
手持ちの時にはここまで補正が効いているとは思っていませんでした。

expressways in the capital Tokyo 2013.2.3

動画の設定はオートです。
トンネルから抜けた時などの白飛びなどありますが、コンパクトデジカメならば
私の中では許容範囲です。
フォーカスもオートですがこちらも結構がんばってくれています。

これからダッシュボードにのせて色々な道路を動画撮影してみようとおもいます。
数年後、見直すと建物や景色が変わっていて面白かもしれませんね。

Manfrotto POCKET三脚Lブラック MP3-D01
クリエーター情報なし
manfrotto





CP+ 2013

2013-02-04 | カメラ

パシフィコ横浜で開催されている「CP+2013」に行きました。
CP+は、毎年横浜で開催されているアジア最大のカメラと写真の展示会。
最新のカメラやコンセプトモデルが展示されることもあるそうです。



リコーのGRDigitalやGXRの後継機種の情報がないか気になりブース見学しました。
残念ながらリコーのデジタルカメラは直近での動きがないようで
現状のラインナップのみの展示となっていました。
ペンタックスリコーとなったことで開発の動きが鈍ったのでしょうか。



その他にも色々なカメラやコンセプトモデルの展示。
カメラに関連するプリンターや用紙の展示などがあり興味深く話を聞いて来ました。

カメラに関連するブースということもあり色鮮やかな展示や飾り付けなども多く
見受けられ見ているだけでも楽しむことができました。









来年もまた(次こそGRdigitalに期待して)行ってみようと思います。

 

二眼レフ コンパクトデジカメ BONZART AMPEL(アンペル) GDC-AMPEL
クリエーター情報なし
BONZART

「DSC-RX100 Cyber-shot」 撮影レビュー

2012-10-02 | カメラ

 ソニーのコンパクトデジタルカメラ「DSC-RX100 Cyber-shot」を
数週間使用したので撮影した写真を掲載してみたいと思います。

コンパクトデジカメでは最大級のセンサーを有することもあり
高感度性能はとてもよく、夜でも手持ちでほぼOKです。
背景のボケ具合もなかなか良い感じでした。
遊び感覚で作品づくりもできるピクチャーエフェクトも使ってみました。

*今回掲載している写真と動画はすべて手持ちでの撮影です。


まずノーマル撮影の写真からすべてAモード(絞り優先)を使用しました。
日中の撮影では、白飛びしやすいように感じます。
センサーの大きさの割りにはダイナミックレンジが少し狭いような、
期待が大きかったのでこの部分はDSC-RX100のもっとも苦手とするポイントかも
しれません。 
カメラの癖とおもって設定などの合わせ方でこの部分は十分クリアーできました。


下の2枚は白飛びを意識した場合としなかった場合の写真です。


(白飛び意識せず撮影した写真。)



(白飛びしないように意識した写真。)



次に夜のノーマル撮影写真。
前項にも記載してあるとおりすべて手持ち撮影です。
コンパクトデジカメでここまで高感度撮影が可能であることに驚きました。
DSC-RX100が真価をもっとも発揮するポイントがここであると感じます。
ほぼ片手撮影でOKです。






次にピクチャーエフェクトを使った撮影です。
この機能は賛否両論ありますが、気に入らなければ使わなければいいだけで
あまり真剣にならず遊び半分で使うと面白のではないでしょうか。
使い始めると結構多用してしまうかも。
ミニチュア風、リッチトーンモノクロ、トイカメラ、ポップカラー、パートカラーなど
最近のはやりのエフェクトはほぼ網羅されています。





もう一つDSC-RX100の苦手な写真は、物撮り!
マクロ機能ボタンがなく、最短撮影距離が5cmなので寄って撮影することが
なかなか難しいです。
そのかわりセンサーが大きいのでボケを生かした物撮りは一眼レフデジカメに
少し近づいた雰囲気をだすことが可能です。





動画はもちろんフルハイビジョン対応です。
プログレッシブ方式を採用しているのでとてもなめらかな映像となっています。
動画部分にも、手振れ補正がついているのですがビデオカメラに搭載されている
機能ほど手ぶれ補正が効いていませんが、コンパクトデジカメでここまで出来れば
いまのところ十分に思えます。










いくつかの写真と動画を掲載しましたが良い点、悪い点がもちろんありフルオートで
撮影可能ではありますが使用者の工夫次第で悪い点を少し改善できたりと
まだ使う側の工夫の余地がのこっています。

基本はシャッターを押すだけで綺麗な写真がとれる。
見ている雰囲気と同じように撮影できるカメラにかなり近づいているカメラだと
おもいました。

とてもよいコンパクトデジカメです。

SONY Cyber-shot RX100 2020万/光学x3.6/ブラック
クリエーター情報なし
ソニー

DSC-RX100 サイバーショット

2012-09-09 | カメラ

ソニーのコンパクトデジタルカメラ「DSC-RX100」を購入しました。
ソニーのデジタルカメラを使用するのは久しぶりです。



いままでどうしてもソニーのデジカメで再現される派手な色使いやコントラストが
あまり好みでなく新商品がでてもほとんど敬遠をしていました。

今回の「DSC-RX100」は、その苦手部分を払拭するくらい魅力的な仕様と
なっています。

1つ目に、コンパクトな筐体を保ちながら
いままでコンパクトデジカメでは不可能とされていた大型のセンサーを搭載したこと!
大型1.0型のCMOSセンサーを搭載し、有効画素数が約2020万画素となっています。
今まで使用していたキャノンのS100やリコーのGRDigital4のセンサーは、1/1.7型。
「DSC-RX100」の1.0型と並べると大きさの大きさの違いが歴然です。



2つ目に、
カールツァイスレンズ(バリオ・ゾナーT*)を使用していること。
光学3.6倍で広角側(28mm)は、F1.8と明るいレンズを搭載。
(6群7枚の構成)
このレンズは、このカメラの為に新開発されたもの。
今回ソニーがこのデジタルカメラに力を入れていることが伺えます。

実際に電源をいれて、沈胴式レンズのせり出し方をみると
どこにこんなにレンズが隠れているのだろうと思わせる出っ張り方。
開発ではかなり苦労されていることが想像できます。






ここまでのかなりハイスペックでありながら、とてもコンパクト
実際にGRDigital4と並べてみると
最も暑い部分はほぼ同じで、長さにおいてはなんと「DSC-RX100」のほうが
少し短くなっています。(ほぼiPhone4sと同じくらいの大きさです。)

小さくなったことでホールド感など犠牲になっていますが高級感のある
アルミボディーがそんなことを忘れさせるほどの出来になっています。
大型のセンサーを搭載したコンパクトデジカメは不可能だと言っていた各メーカーが
1歩も2歩も取り残されている状況です。




写真を撮影してみると大型センサーのお陰でコンパクトデジカメであると
思えないくらいの背景のボケを演出してくれます。
もちろん一眼レフデジカメまでは追いつけていませんが現状のコンパクトデジカメで
ここまで表現できていれば十分だと思います。

(実際に手前と奥にピントをあわせた写真をみるとわかりやすいと思います。)


(手前にピントをあわせた写真)



(奥にピントをあわせた写真)



ボタンの配置や操作の使い勝手は、慣れという部分もあるかもしれませんが
GRDigital4には全く追いついていない部分です。
カメラというよりも家電に近い操作性となっている感じです。




ほぼ全部入りとも言えるスペックをもちサイズもコンパクト。
トータルバランスでソニーがやってくれたコンパクトデジカメです。
写りなどのレビューも後日掲載しようとおもっています。

Cyber-shot RX100 2020万/光学x3.6/ブラック
クリエーター情報なし
ソニー