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好きなものをもっと愉しむ「人生の達人」を目指す ゆっくりブログ

風船・ポスター・自転車・屋根裏

2011-01-26 | 写真

今日の一枚。

ショーウィンドウいっぱいの風船。
ショーウィンドウに沢山並ぶポスターや絵葉書。
3台の自転車。
秘密がいっぱいありそうな屋根裏の2つの窓。
楽しくなる建物の並び。

Copenhagen

【 Nikon D700 】  VR Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G 

 

 


PCオーディオ 2011年1月タイプ システム編

2011-01-22 | オーディオ

前回のスピーカー「Bolero Limited」に合わせるシステムを
セッティングしました。
PCオーディオと言う事で出来る限り小さめの機器を用意しました。

まずセッティングの概要を紹介

再生ソフト
・MacBook Pro「Play

このソフトは以前にも紹介した無料ソフトになります。
iTunesにくらべ解像度がアップしている優秀なソフトです。

DDコンバーター
・「Icon-μDAC」

(上記写真 一番上)
これも以前に紹介しましたが、
今回はPCからUSBケーブルでうけてDDコンバーターとして
使用しました。
同軸デジタルで出力すると自動的にボリューム部分をスキップして
DDコンバーターとなります。

 

DAコンバーター
・stellavox 「ST-2 」

今回初めて紹介するDAコンバーター。
(上記写真 一番下)
GOLDMUND社の業務用と位置づけられているstellavoxから発売されていました。
W150XH54XD240とコンパクトながらGOLDMUND直系の音作りになっています。
しっかりとして音作りでお気に入りのDAコンバーターの1つです。
少し古いモデルになりましたがPCオーディオ以外の
ハイエンドオーディオでもよく使用されている人気機種です。


プリアンプ
・JOB「The JOB Pre」

(写真 下から2番目)
Goldmund の姉妹ブランド JOBから発売されていたプリアンプ。
JOBの設計思想でである、「シンプル&ストレート」を具現化した
コンパクトサイズのプリアンプ。
こちらも基本的にはGOLDMUND直系の音作りなっているようです。
とてもシンプルで色付けが少ない素直なプリアンプです。
フロントには入力選択とボリュームのノブしかありませんが
シンプルを貫いたデザインは、共感できるところがあります。

 


パワーアンプ
・monarchy Audio 「SM-70 Pro」

アメリカ製。オーディオ好きのオーナーが作っているというあまり日本では
見かけることのないパワーアンプ。
純A級アンプで小型ながら40W×40Wの出力がり、大きな放熱器が特徴的。
大型の放熱器のおかげかA級の割に熱さを感じさせない造りになっています。



リアパネルも基本的にはシンメトリーとなっていてます。
今回はステレオ接続ですが、2台使用すればMONOパワーアンプとしても利用できるようです。
ブリッジ接続をしたことはまだないのでどのようになるかは不明ですが。

「SM-70 Pro」は、今回採用する他のプリンプなどから比べると少し大きく
重たくなるので操作部のプリアンプなどから少し離れた床に近い位置にセッティング。
他の不要な影響を避けるために黒檀のインシュレーターをかませています。



スピーカー
・Acustik-Lab「Bolero Limited」

もちろん今回のスピーカーはこれ。
前回にも紹介しているので詳細は省略します。

 



今回はアンプもセパレートにしたり純A級アンプを使用したりと
色々な機器を混ぜあわせたので少しアクセサリーにも手を加えることに。




電源ボックス
KRIPTON社の「PB-100」

を組み入れてみました。
「PB-100」は、シャーシ、シールドケースに電磁波ノイズ除去に有効な
「鉄+銅メッキ」材を採用し
シールドケースを磁気的に分離して漏洩ノイズをカットしています。

磁気飽和度の高いセンダスト・トロイダルコア である
大容量チョークコイルを電源フィルターに採用 することで不要ノイズをライン電源から排除、
電源のピュア化を実現しています。

この「PB-100」を採用すると(特にデジタル系のCDやDACなど)音の解像度がアップし
高域も繊細になり、素直に音が出てくれます。

音を出す機器ではない電源ボックスですがデジタル機器が増えた今日、
不要なノイズをカットすると侮ることのできない効果があらわれます。







今回の組み合わせは、なかなか良い構成になりました。
シンプルでハイスピードのGOLDMUND系の機器に
純A級アンプを組み合わせることによってバランスがより良くなったように思えます。

「Bolero Limited」との相性もとてもよく
ボーカル、ピアノ、ヴァイオリン、どれも安定して音をだしてくれます。
かなり楽しめる組み合わせで、音楽を聞く時間が長くなってしまう。
当たりの組み合わせです。

PCオーディオとしては少し大げさになってしまいましたが
あまり聞いていないCDを取り出してじっくりと試聴したくなりました。




PCオーディオ 2011年1月タイプ スピーカー編 「Bolero Limited」

2011-01-11 | オーディオ

PCオーディオの入れ替え
ピアノの曲に力を入れたセットを考えます。

今回はスピーカーを中心に機器を合わせていきます。

スピーカーは、Acustik-Lab社の「Bolero Limited」。
小型の2-Wayブックシェルフで最も好きなスピーカーの1つです。
このスピーカーは、「Bolero」の限定バージョンとして販売されたシリーズで
日本にて50セットのみの販売となります。
限定という言葉に弱い日本人(私も含め)の為にあるようなスピーカーかもしれません。
ノーマルのBoleroにはエンクロージャーのカラーがいくつかありますが、
(Limitedは、ピアノブラック仕上げのみ)
明らかにこのピアノブラック仕上げが艶やかな音をだしてくれます。
塗装の違いでかなりの違いを感じさせてくれるスピーカーです。

「Bolero Limited」は、Boleroを基本としていくつかの改造が施されています。
シングルであったスピーカー端子をバイワイヤとし、ネットワークも変更されています。
これによってノーマルのBoleroよりもより鮮明になっています。

ノーマルBoleroとのもうひとつの相違点は、ユニットの取り付けネジが
金メッキ仕様になっていること。
ノーマルのBoleroではこのネジ部分が錆びているものを見かけます。
今のところ錆などないので金メッキ仕様の効果が出ているようです。

そしてキャビネットの裏面には限定のシリアル番号とAcustik-Lab社の社長でもあり
スピーカー制作の天才ゲルハルト・シュナイダーの自筆サインがあります。
(音に関係ないのですが、、、)
Bolero自体の発売は彼が若干24才のころに発売したそうです。

 

ユニットの構成
低域には、125mmのコーン型ウーハーを搭載。
ボビンは、耐熱性の高いノメックス製を採用し
振動板は、軽く剛性の高いネオフレックスを使用しています。

高域には、オレンジ色が特徴の
フランスのFocal社の25mmの逆ドーム型ツイーターを搭載。
材料にはファイバーグラスを採用しすばらしい位相特性や指向特性を
持ち合わせています。

Boleroは、このツイーターの調整の仕方が絶妙です。
発売元のFocal社が使用するよりもゲルハルト・シュナイダーによる調整で
より素晴らしいパフォーマンスを発揮していると思います。
繊細で透明で艶やかすぎるほどのエロティックな高音です。

この高音部分をいかに制御するかでこの「Bolero Limited」を使いこなせるか
どうかが決まると思います。
相性のあわないプリアンプやメインアンプを組み合わせるとキンキンな高音になったり
低音とのバランスが合わなかったりと結構言うことを聞いてくれないことがありますが、
バッチリとはまったときには、独特の世界をもつ原音を超えた?美しい音になります。

私の中で「Bolero Limited」は手放せないスピーカーの1つとなっています。

 

次回は合わせるアンプをセッティングして掲載したいと思います。

 


GR LENS A12 28mm F2.5

2011-01-07 | カメラ

リコーのデジタルカメラGXRの交換レンズユニット
「GR LENS A12  28mm  F2.5」の紹介です。

GXRのカメラボディーを購入すると結局購入してしまう
「GRレンズ」(RICOHの思うつぼですが・・・・)
歪みの無さ、描写力、クリアさなど他社のレンズと異なる
雰囲気を持つ「GRレンズ」の虜です。



「GR LENS A12  28mm  F2.5」のスペックは、以下のとおり。
・有効画素数約1230万画素
・APS-CサイズCMOSセンサー
・35ミリ判換算28ミリ
・開放F値 F2.5
・最短撮影距離 20cm
・レンズ構成 6群9枚
・絞り羽根枚数 9枚
・重量 210g

APS-Cサイズのセンサーを持つカメラとしては小さなサイズの
部類にはいるレンズユニットです。

本体にセッティングしてみるとサイズ的にもデザイン的にも
丁度よい雰囲気だとおもいます。





上部から写真。
GRの文字と赤いリングデザインがブラックボディーに映えます。

オプションのレンズフードLH−1をセットすると
クラッシックな佇まいになり、デジタルとアナログの時代のカメラを合体させたデジカメとなります。
このレンズフードをセットしても写りには大きく影響はないとおもうのですが
「カッコイイ」になればOKです。
フードを付けることでレンズに直接触れることが減るというメリットもあるので、セットしたままでいます。



肝心の写りは、
キットモデルにあった「P10」と比較にならないほどクリアーでグラデーションもしっかり
表現します。
デジカメの液晶を見ただけでも違いが明白です。


「GR LENS A12  28mm  F2.5」で撮影した写真を掲載します。
逆光にもなんとか頑張ってくれて、ボケ具合もAPS-Cサイズのセンサーだけあり
コンパクトデジカメとは、一線を画す表現です。


GXR A12
・記録:Jpeg 絞り優先オート
・F値:10
・露出時間:1/189秒
・露出補正:0
・測光モード:マルチパターン測光




GXR A12
・記録:Jpeg 絞り優先オート
・F値:2.8
・露出時間:1/440秒
・露出補正:0
・測光モード:スポット測光




GXR A12
・記録:Jpeg 絞り優先オート
・F値:4
・露出時間:1/1520秒
・露出補正:+0.3
・測光モード:マルチパターン測光




GXR A12
・記録:Jpeg 絞り優先オート
・F値:5
・露出時間:1/2100秒
・露出補正:+0.7
・測光モード:マルチパターン測光




GXR A12
・記録:Jpeg 絞り優先オート
・F値:2.5
・露出時間:1/310秒
・露出補正:0
・測光モード:マルチパターン測光