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好きなものをもっと愉しむ「人生の達人」を目指す ゆっくりブログ

レンガの映る雑貨屋さん

2011-02-27 | 写真

今日の一枚。

色とりどりの商品を展示している雑貨屋さん。
ガラスに映るむかいのレンガの建物も
楽しげに商品の一部になっていました。

  Halmstad 
【GR DIGITALⅡ】 Aモード, F3.5, 1/310秒, EV0

 


第4号 戦国甲冑をつくる

2011-02-24 | 戦国甲冑をつくる

「戦国甲冑をつくる」の第4号の制作にかかります。

第4号は、胴体部で最も大きな部分となる「前胴」(まえどう)をつくります。

もうひとつは、前回制作した「草摺」(くさずり)に山吹色の「威糸」(おどしいと)を
編みこんでいきます。



「前胴」制作は、ボンドで部品を接着するだけなので即完成。
今後も作成時に傷がつかないよう、保護ビニールをつけたままでおきます。

「草摺」は山吹色のアクセントが入り、ついに1枚完成です。
なんとなく甲冑をイメージさせてくれます。



今まで甲冑であまり気にしなかった部分ですが、草摺を作製してみて
付録?の冊子に掲載されている甲冑の写真をみると「威糸」がどのように
通っているのか気になったりします。

本や写真だけ見ているより実際に組み立てることで、はじめの思惑通り
詳細部分のことが少しだけ分かるようになってきました。

次回もちょっと楽しみです。

 


第3号 戦国甲冑をつくる

2011-02-20 | 戦国甲冑をつくる

「戦国甲冑をつくる」の第3号の制作です。

今回の制作部分は、「兜鉢(かぶとばち)の腰巻」と前回からの引き続き
草摺(くさずり)を作っていきます。



前回、重ねあわせた兜鉢に四天鋲(兜についているブツブツ)を取り付け
兜周りに腰巻(帽子のつばのようなもの)を接着し取り付け。



簡単な作業なのですが腰巻と兜の元からの作りが悪く少し浮き気味で
兜と腰巻の間に2mm程度の隙間ができてしまいます。
完成後には目立たなくなるのだろうか、という疑問を残したまま制作を進めていきます。
(兜で結構、目につきやすいので加工精度の向上をデアゴスティーニに求めたいです。)
最後に隙間が目立つようならば、対策をとろうと思います。
とりあえず今回はこのままで、今後の課題に。

 

今回の草摺作製の工程は、編み続ける作業です。
「菱縫」という技法をつかって威糸を穴に通していきます。


編み終わると、草摺の下の方についているブツブツのデザインが浮かび上がります。
糸が山のようになっていたり丸になっていたり草摺の裏面をみると顕著に表現されています。

この編みこみの作業に時間がかかり、今回はかなりボリュームがあったように感じました。

今回の完成はこちら。
草摺のおおまかな形ができあがり、甲冑ぽくなってきました。

 


清閑亭

2011-02-13 | 建築

黒田長成の別荘として建てられた「清閑亭」(せいかんてい)に訪問してきました。

清閑亭は、一般公開をしていなかったのですが2010年6月から2年間の
社会実験として一般公開されました。
一度訪問してみたいと思っていましたがタイミングが合わず今回、念願の訪問です。

清閑亭は、明治末に建てられた木造二階入母屋造りの数奇屋風の建築。
明治末期に黒田家の別荘と使用され、戦後は浅野公爵の別荘、その後
保険会社の第一生命の施設として使用されていたそうです。
現在は、小田原市が建物を所有し、有形文化財として公開されています。

【玄関】

外観は、とてもシンプルで写真をみてもわかるとおり建物のまわりに石敷きの犬走が
めぐらされており建物と地面とのつながりが美しくみえます。



【廊下】

玄関を入り廊下をみるとわざとらしい装飾はなく少し暗めの室内灯と
少し幅の広いまっすぐのびた廊下がシンプルで美しいです。
垂木や桁には厳選された北山杉が使用されているそう。



【主座敷と表具】


【寝間と表具】

1階の主座敷や寝間には表裏一体の表装があり庭の景色とともに楽しめる雰囲気になっています。
直射日光が表面に当たっていたので今後の保存が少し心配でした。

 


【山県有朋 書】

床の間には、山県有朋や益田孝などの書があり、黒田家の交友の広さがうかがえます。

全体的に綺麗に保存(整備)されていて、そして自由に見学ができる雰囲気で
ゆっくりとすることができました。

定期的に(たしか30分間隔?)邸内をスタッフの方が案内してくれるアットホームな
サービスもあり(無料です)充実した見学時間を過ごすことができます。


【玄関】


【廊下 明かり取り】


今のところ限定公開ということなので2年経過する前に
季節を変えて(夏がいいかな)もう一度訪問してみようと思います。

きっと庭の眺めや光の入り方が今と異なるので、新たな感動があるかもしれません。

 


第2号 戦国甲冑をつくる

2011-02-09 | 戦国甲冑をつくる

「戦国甲冑をつくる」の第2号の制作にかかります。

 

 

今回の作製部分は、「兜鉢」(かぶとばち)を組立と目の下の頬に鼻つけ、
「草摺」(くさずり)に威糸(おどしいと)を通していきます。

 

草摺造りは、前回作成した威糸を穴に通す作業。編みこんでいくように進めます。
説明書には丁寧に編み込み順番が記載されているので思ったよりも簡単に進められます。

 

第2号部分の完成と草摺のアップです。




作業的に少し物足りませんが、次回に期待です。




尻ビレ カット

2011-02-06 | ディスカス・熱帯魚

尻ビレ(ディスカス)がデコボコになってしまった
ブルーファンタジーがいるので、カットすることにしました。

ヒレをカットするのは、初めてなので少しドキドキしながらの施行でした。

用意したものは、
・カニなども裁断できるハサミ。
・白い手袋
・新聞紙
・タオル
・ヨードチンキ

カットする前の尻ビレはこのような感じで
デコボコになっています。
成長して少しはよくなったのですがこれ以上の回復すると思えないので。



まずはじめに、
新聞紙の上に飼育水を含ませたタオルをセット。
ディスカスを捕獲しタオルの上に載せます。


 

手袋を飼育水で濡らして開始。
濡れタオルの片面でディスカスをおさえます。




尻ビレを広げながらゆっくりとカットしていきます。
カットするのに力がいるかとおもっていたのですが、
意外にも紙を切る感じでさくさくと簡単にカットできました。

 

 

カットを終了したところ。
カット済みのヒレが横に見えますが、イメージ的にはこの倍の面積をカットしたつもりです。
カット後にすぐに縮んでしまいました。



最後に「希ヨードチンキ」をカットした尻ビレの部分に
殺菌目的で湿布。
写真で見ると尻ビレから血がでたような感じになってしまいましたが、
もちろん出血はみられません。

 

 

カットした翌日の尻ビレ。
まだ少しデコボコが残ってしまいました。
カットしたときには上手に出来たと思ったのですが。


はじめの状態を考えたらよくなったと思います。
あとはしっかりと尻ビレが成長してくれるかどうか様子をみます。

 

 


創刊号 戦国甲冑をつくる

2011-02-02 | 戦国甲冑をつくる

ついにデアゴスティーニの術中にハマってしまいました。

毎週もしくは定期的に発売される部品を組み立てると製品が完成するという・・・
分割で払って、いつの間にか大金になってしまっている
デアゴスティーニのクラフトマガジンに手をだしてしまった。


今回購入したクラフトマガジンは、「戦国甲冑をつくる」です。


伊達政宗 所用の甲冑「黒漆五枚胴具足」(くろうるしごまいどうぐそく)
の1/2スケールを当時と同じ素材と技法を用いて再現した模型だそうです。

スターウォーズのダースベーダーのモデルにもなった漆黒の甲冑。
漆黒に浮かび上がるような金色の弦月の装飾のついた兜が日本のモダンな美意識を
表現してくれています。カッコイイです。

購入動機は、カッコイイからだけでなく、
お城巡りをしているとほとんどの展示スペースには甲冑が展示されています。
甲冑を普段手にする機会がないので
このマガジンを通じて甲冑を作ることで、甲冑の構造が本などで見るよりも
よくわかるのではないかと自分に言い聞かせての購入開始です。




全55号で完成には1年以上の期間がかかること、
10万円を超える費用がかかること、
1/2スケールということで高さが80センチにもなること、
そういう事は知らなかったことにしておきます。

クラフトマガジンというだけあり
甲冑にたいしての情報や伊達政宗のことなどの冊子部分も少しながらあります。






今回の創刊号は、「目の下頬」と「草摺」(くさずり)を作製します。
箱からだしてみると鉄製ということもあり意外と重量があります。




製作項目は、とても少ないのですぐに出来上がってしまいます。
この少しづづの制作が55回も続くとおもうと気が重くなります。

続けられるだろうかと、、、誰もが頭によぎると思いますが、
デアゴスティーニは、わかっています。
モチベーションを下げさせないように完成後の実物大のポスターを同梱させているのです。

はじめは、なぜポスターが、、と思っていましたが
作業が終わってみて、これをみてモチベーションを上げさせられました。
デアゴスティーニ・マジックです。




創刊号の部品の仕上がりはこのとおり。