master of the life  - blog -

好きなものをもっと愉しむ「人生の達人」を目指す ゆっくりブログ

Icon2  NuForce

2013-03-25 | オーディオ

Nuforce社のプリメインアンプ「ICON2」を導入しました。
以前から気になっていたのですが、生産終了ということ在庫処分価格であったことで
購入を決めました。
ICON2のカラーラインナップは、ブラック、レッド、シルバー、ブルーの4色。
店頭にてブルーが輝いて見えたのでブルーに決定。



NuForce社の商品を購入するのは今回で2度目ですが、
この会社のパッケージは少しオシャレになっています。



箱に入っている商品の配置や見せ方がとてもよく美しく見えます。
開けながらワクワクするような梱包になっています。
自分の中では開封時にこのワクワクする気持ちにさせてくれるかどうかで
その会社の商品に対する姿勢を確認しています。
最近このワクワクをさせてくれる会社が減ってしまったように感じますが、
ICON2にはワクワクさせてもらいました。





ICON2の主な仕様は、小さいながらなかなかのスペックになっています。
デジタルアンプであるということはもちろんですが、入力端子にUSBがあるので
PCから直接USBで接続できることが大きな特徴です。

USB接続のDACは、96kHz-24bitに対応しています。
スピーカーの最大出力は30W×2。前面には3.5mmヘッドフォン出力端子もあります。
ICON2があればDACもアンプもヘッドフォンアンプも1台で
ほぼ網羅できる仕様になっています。





入出力端子のなかでも特徴的なのがスピーカー端子。
スピーカーケーブル付属なのですが接続方法がLANケーブルでお馴染みの
Ehernet端子を使用しています。
この仕様のお陰で簡単に他のケーブルを試すことが出来ません。
もしくは、これでチューニングをしたので「このまま楽しんで!」と
いうことなのでしょうか?

初めはこのスピーカー端子が残念な部分だったのですが、ICON2をつかっていると
何となくこの端子で良かったように思えてきます。

このアンプ価格の割にSN比がよく、透明感があるのですが、なんとなく
このケーブルがこの透明感に必要な一部になっている様な気がしてなりません。
他のケーブルと比べることが出来ないので確定は出来ないのですが。

ICON2のサイズでメインアンプとして使用する方も少ないと思います。
そのような時にオーディオアクセサリーに気を使わずにNuforce社の音を再現させる
コンセプトを感じられます。
だからICON2のスピーカー端子はこれでOKなのだと思います。



最後にICON2の音について。
一言で言うと、とてもよくまとまっています。
全体的に無理をせずどんな曲をかけてもICON2の音というスタンスが感じられます。
最も特徴的なのが透明感。
少し低音部分の張りが足りない、高音の伸びが少し足りない部分もありますが
そんなことを忘れさせるくらいの透明感があります。
レベルは違いますが少しだけハイエンド・オーディオを感じさせる音作りになっています。
エージングもせず音を出した瞬間にそれを思いました。
小型スピーカーのみで試聴すればこの価格帯でICON2に匹敵するアンプを
見つけることが出来そうにありません。(少し褒めすぎかもしれませんが・・・)
Nuforce社の音作りの方向性をこのICON2で感じることができました。



ほとんどは、MacBook ProからUSBで接続をしてICON2のDACを利用して
スピーカー出力していました。
このDACの調整もとても良く出来ていてUSB接続も安定しています。

前面の表記も数字や文字でなく「マル」だけで表現されているので
縦置きにしても横置きにしても違和感無く使用できそうです。

ほぼすべてを卒なくこなしてくれるICON2アンプ。
PCに使用するセカンドアンプとしては、この価格と安定感は他の追随をゆるさない
ものと思います。数年間も人気機種として君臨しているだけのことはあります。

そしてNuforce社の音作りの方向性がかなり気に入ったので
他のアンプやDACも試してみたくなってしまいました。


ニューフォース USB DAC搭載プリメインアンプブラック ICON2/BLK
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

駿府城

2013-03-16 | お城・天守

静岡県静岡市にある駿府城跡(別名:府中城)に登城しました。

駿府城は現在天守はなく主には堀や復元された
東御門や巽櫓(たつみやぐら)などがあります。



駿府城の天守は、1896年にすべてなくなっていて、(そのころには天守台のみで
建物自体はなくなっていたそうです。)詳細な資料がなくので本当の天守が
どのようなものであったか絵などを元に想像するしかないようですが
東御門・巽櫓の中によく出来た模型と図が展示されていました。



あくまで想像でしかないのですが、駿府城の天守はとてもめずらしく
四隅に二重櫓が建てられ、四角に囲まれた壁のなかに天守があったようです。
天守がすっぽりと壁に囲まれているということになります。とても珍しいです。



天守が囲まれているということは、戦闘のみの天守ではないということです。
この天守や櫓に住まう機能があったのでしょうか?

そしてこの模型から想像するとかなり大きな天守であったことが伺えます。
デザイン的にはどこかの城に少し似ているような感じもありました。
当時の大工頭が江戸城、二条城、名古屋城を担当していたということで、なにか共通な
ものを感じるのかもしれません。
江戸城天守を見たことはないのですが江戸城天守想像図になんとなく似ているような。
(実際のところはわかりませんが、)

駿府城跡は現在公園となっていて市民の憩いの場ともなっているそうです。
天守台等もないので広い敷地になっていました。
公園の中には徳川家康の銅像もひっそりとありました。



まだまだわからない事が多い駿府城ですが
今後の研究がすすんでいくと、今考えているよりももっと凄いお城であったことが
伺えるような気がしました。


 


ThinkPad Edge E130 メモリ増設

2013-03-13 | Digital

「ThinkPad Edge E130」のメモリ増設をしました。
「ThinkPad Edge E130」ネタも3連続となってしまいましたが
これで改良等は一段落つきました。

ThinkPad Edge E130の現状のメモリは4GBあるのですが写真などを扱っていると
少し足りないばあいがあります。 今回は倍になる8GBにすることにしました。

今回購入したメモリは、価格も安いトラセンドのメモリ
PC3-12800(DDR3-1600) 4GBを2枚を購入です。



ThinkPad Edge E130のメモリ交換は簡単です。
本体のウラ蓋のビスを3つ外すだけですぐにメモリが現れます。



少し見づらいですが上の写真の手前3つのビスをプラスドライバで外すだけ。



フタを開ければ右下にメモリが見えます。
デフォルトでは4GBのメモリ1枚が搭載されています。



デフォルトのメモリを外して
今回購入したトラセンドのメモリを2枚装着すれば完了ですが、
メモリ増設には毎回つかっている接点のロスを軽減する導通剤を使用します。
もともとはオーディオの導通剤ですが、以前の使用でメモリに対して
かなり良い効果を出してくれたので採用です。





後は、切り込みにあわせて2枚のメモリを挿入して裏フタを閉めれば完成。
ThinkPad Edge E130のメモリ増設はとても簡単です。
完了後、Windows上でも確認をしてしっかり8GBを認識しています。
これである程度の写真の編集なども安定して作業できます。


Transcend JetRam ノートPC用増設メモリ PC3-10600(DDR3-1333) 8GB KIT(4GB×2) 永久保証 JM1333KSN-8GK
クリエーター情報なし
トランセンド・ジャパン
   
 
 

 

   
 
 

ThinkPad Edge E130 USキーボードの設定に変更

2013-03-08 | Digital

今回購入したThinkPad Edge E130は、USキーボードにしました。

USキーボードを選択した主な理由は、  
・現在使用しているMacBook ProがUSキーボードなので慣れていること。
・キーボードに日本語の記載がないのでシンプル。
・なんとなくカッコイイ。

とMacBook Proを使う感じで簡単に考えていたのですが困ったことになりました。



通常のUSキーボードは、「@」を入力するときは
「Shift+2」と押せば@が入力できるのですが

E130のUSキーボードの設定は日本語キーボードのレイアウトの設定のままに
なっているようで「Shift+2」を押すと「”」が入力されてしまいます。
簡単に言えばキーボードの印字どうりの入力ができないということ。
かなり不便です。

Lenovoのサポートに電話して聞いてみると
なんと!「ウェブで検索して調べてみてください」との回答?
全く回答になってません!!
それ以上聞いても無駄なようなので(呆れて)丁寧にお礼をして電話を切りました。
本体のシールの曲がりといいサポートセンターの恐ろしい適当な対応といい、
あまりに酷すぎるLenovo。
ThinkPadブランドがIBMでないことダメージが色々なところに現れています。

仕方ないのでウェブで色々検索をして調べました。
マイクロソフトに「文字入力や変換ができない」などのヘルプページなども
参考にしながらなんとか設定ができました。
折角なので(自分自身でも忘れないように)設定方法を記載しておきます。



「Windows7のキーボードをUSキーボードに変更する方法」

「レジストリエディター」を以下のようにして起動させる
1.ウィンドウズのスタートボタンをクリック。
2.「プログラムとファイルの検索」に REGEDIT と入力してクリックすると
  レジストリエディターのボタンが表示されるのでクリックして起動。


レジストリエディターから以下のファイルを開きます。
HKEY_LOCAL_MACHINE 

SYSTEM

CurrentControlSet

Services

i8042prt

Parametres


Parameteresを開いたら
上から3行目の LayerDriver JPN の項目を 
「kbd106.dll」 から 「kbd101.dll」 に書き換える。

上から5行目の  OverrideKeyboardIdentifier の項目を 
「PCAT_106KEY」 から 「PCAT_101KEY」 に書き換える。

上から6行目の OverrideKeyboardSubtype の項目を 
「2」 から 「0」 に書き換える。

これで再起動をかければ USキーボードとして使用することができます。




再起動後は、
「@」もShift+2ボタンでしっかりと表示されるようになりました。
これでMacBook Proで使用しているUSキーボードとほぼ同じ使用感を得ることができ
キーボード入力が快適になりました。

Windows7でUSキーボードの使用で困っている方の参考になれば幸いです。


Apple Wireless Keyboard (US) MC184LL/B
クリエーター情報なし
アップル

 


ThinkPad Edge E130

2013-03-05 | Digital

そろそろWindows7の製品が購入しずらくなりそうなので外出先でも使える
Windows7のマシンを購入しておこうと
Lenovo「ThinkPad Edge E130」を購入しました。



ある程度カスタマイズできるということでLenovoのオンラインショップから
購入しました。

主な仕様は以下のようにしました。

CPU: Core i3-3217U 1.8GHz
OS: Windows7 Home Premium64bitにダウングレード
ディスプレイ: 11.6型HD液晶 光沢なし
グラフィック: インテルHDグラフィックス4000
メモリ: 4GB
キーボード: USキーボード
ハードディスク: 500GB
                      16GBマイクロソリッド・ステートドライブ
バッテリー: 6セル リチウムイオン


今回注文した「ThinkPad Edge E130」大きな特徴は16GBのSSDを搭載したこと。
起動や処理スピードアップの為のオプションです。
今回はこれが目に止まりThinkPad Edge E130に決定した項目の1つです。
詳細はLenovoページから抜粋します。

マイクロ・ハード・ディスク
マイクロ・ハード・ディスクはインテル・スマート・レスポンス・テクノロジー(ISRT)
採用によりソリッド・ステート・ディスク(SSD)レベルのスピードと
HDDの大容量化のメリット同時に実現するキャッシュ専用のSSDです。
マイクロ・ハード・ディスクの選択により、最近使用したファイルや文書の
キャッシュが保存されるため、
使用頻度の高いファイルに高速アクセスが可能になります。
また頻繁に使用されるキャッシュ以外のの大容量のファイル/文書等は
HDDで管理されるため、不要なコストをかけずに
必要なレベルのストレージ容量を維持することができます。
また、mSATA ドライブと通常のHDD を組み合わせると、
最適なパフォーマンスと価値が得られます。


実際に起動をしてみると確かに早く感じます。シャットダウンなどもなかなか早く
(これの効果か疑問?だが)このオプションは付けてよかったとおもっています。



質感は手にとって見ると結構良い感じ。
表面は、滑りにくいラバー加工になっています。LenovoとThinkPadの文字が
目立っています。
電源を入れるとThinkPadの「i」の赤い点の部分が点灯するようになっています。
(凝ったつもりが格好悪くなったパターンに思えます。)



今まで幾つかPCを購入してきて今回はじめてのことがありました。
スペックには全く関係ないのですが、、シールが曲がっているのです。
こんなこと初めて
関係ないといえばそうなのですが何となく気持ち悪いし、商品に対する検品や姿勢は
その程度のレベルなのか?中身も適当?と思われても仕方ありません。
(IBMでなくLenovoだから??)



その他のキーボード部分の強度などはなかなか良くできています。
このサイズのPCのキーボードは打つと歪むものをよく見かけますが、
この強度はさすがThinkPadです。
その他、全体的に頑丈そうに感じます。

ディスプレイ部分の開きについては、
大きく開くことができませんが、通常に使うには問題ないレベルです。



筺体や起動スピードなどは、思っていたよりも頑丈であったり早かったりと
満足できる仕様になっています。

ただし、ディスプレーは、彩度やコントラストが低く文字が見づらかったりします。
光沢なしのディスプレーを選択したからかもしれませんが最も長く見る部分でもあるので
少し残念です。

全体的には頑丈で外で使うにはなかなか良いPCだと思います。

lenovo ThinkPad Edge E130:インテル Corei3プロセッサー搭載バリューパッケージ(11.6型/Core i3-3217U/4GBメモリー/内蔵カメラ) 【レノボ直販ノートパソコン】 (Win7Home,Officeなし, ブラック 液晶光沢なし)
クリエーター情報なし
Lenovo




AKGヘッドフォン Q701 

2013-03-01 | オーディオ

今まで使用していたオーディオテクニカのヘッドフォン
「ATH-W10VTG」を10年以上使ってきたのですが接触不良により
調子が悪いので買い替えをしました。

買い替えのヘッドフォンは、AKG社のQ701
クインシー・ジョーンズとコラボレーションしたラインナップです。
化粧箱にはしっかりとクインシー・ジョーンズが載っています。
カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、グリーンがあるのですが
無難にブラックを選択しました。



今まで使用していた「ATH-W10VTG」と比べると全く別方向のヘッドフォンです。
「ATH-W10VTG」は、解像度が低いかわりに滑らかで、優しい感じでした。



今回の「Q701」の音の傾向は、解像度が高く繊細。オープン型ということもあり
低音量は少なく感じますが、ぼやけずしっかりとでています。
高音部分が少し強いと感じる方もいるそうですが、高音部分の艶の再現性を最も
重視して「Q701」を選びました。

ボーカルとの相性はかなり良いです。
遮断性は、オープン型ということもあり全く期待出来ません。
聴いている音楽も外にばっちりと漏れています。あくまで屋内で使用するモデルです。
オープン型の特徴でもある広がりはしっかりと表現されています。





外観の特徴はクインシー・ジョーンズを意識してか?
本体部分に「Q」の文字がデコレートしてあったり
ヘッドバンドの部分にQuincyJonesの文字がありクインシーファンには嬉しい仕様
かもしれませんが、私は感心がないのでこの部分はスルーです。

写真でみると分かりにくいかもしれませんが、
筺体がプラスティック製なので触った質感がとてもチープです。
金属の質感を求める方にはおすすめできませんが、筺体が軽いということで
長時間のリスニングには有利に働くとおもいます。



ケーブルは脱着が可能なので
ケーブルによる音の違いも楽しめるとおもいます。
付属ケーブルは目がさめるようなグリーン。

3ヶ月程度のエージング後には、
音の消え方がとても綺麗になりました。低音もはじめよりも出ているような気がしますが、
それほど変わっていないとおもいます。

明らかに歪みが少なく
高音と中音部分の音の入り方と消え方がとても綺麗なヘッドフォンです。
女性ボーカルを良く聞く方にはおすすめのヘッドフォン!
お気に入りヘッドフォンの仲間入りです。


AKG オープンエアヘッドフォン Q701WHITE Q701WHT Q701 『並行輸入品』
クリエーター情報なし
AKG