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好きなものをもっと愉しむ「人生の達人」を目指す ゆっくりブログ

第28号 戦国甲冑をつくる

2012-05-04 | 戦国甲冑をつくる

「戦国甲冑をつくる」第28号の製作です。





今号の封を切ると
ラジオペンチがみえます。ネタが少ないためか?ついに工具をセットに
いれてくる暴挙です。もし工具をつけるならはじめから必要工具を
その都度、入れてくれればいいのですが。なぜかラジオペンチだけ?
(さすがにこれだけの部品で2000円弱の価格を計上することに気が引けたのでしょうか?)



今号の制作は、左の腕の部分の「籠手射向」(こていむけ)です。
篠(黒い長細いパーツ)に鎖を取り付けて「籠手」をつくります。



材料は少ないですが、
鎖を1セットづつ外したり、繋げる作業が時間がかかります。
順番に繋げて完成です。

今号の完成は、こちら。





第26号 戦国甲冑をつくる

2012-05-02 | 戦国甲冑をつくる

「戦国甲冑をつくる」第26号の製作です。

今号の製作は、目の下の頬に「垂」(たれ)付けと「草摺」です。
「垂」の作成は、草摺の要領で編みあげていきます。



特別な作業は、ありませんでしたが
頬に「垂」がつき、仮設置をしてみるとダースベーダーのようになってきました。

今号の完成はこちら。

 


第25号 戦国甲冑をつくる

2012-04-28 | 戦国甲冑をつくる

「戦国甲冑をつくる」第25号の製作です。

今号の制作は、「顎髭」の追加とさらに鼻の下の部分の髭の取付、そして「草摺」です。

髭部分は、前回行い要領がつかめた為
すんなりと作業がすすみました。

今後もこれで髭付けもほぼ終わったようです。
髭がつくと威圧感がアップしたようでした。

今号の完成はこちら。

 

 


第24号 戦国甲冑をつくる

2012-04-27 | 戦国甲冑をつくる

「戦国甲冑をつくる」第24号の製作です。





今号の製作は、「顎髭」(あごひげ)の取り付けと「草摺」です。

「顎髭」の取り付けは、初めての作業になります。
名のとおり顎の下部分に髭を取り付けます。

髭の素材自体はゴワゴワしたものでタワシの柔らかくなったものといった感じです。
この繊維を少しづつ束にして顎の穴に二つ折りにして差し込んできます。



糸を使い引っ張りながら差し込むのですが
髭がみすぼらしくならないようによくばり気味に少し多く束にしたので
とっても入れづらい。

全部で18箇所なんとか取り付けて、最後ははさみでカットして整え完成です。
草摺のほうは、甲冑本体にとりつけました。

今号の完成はこちら。

 


第23号 戦国甲冑をつくる

2012-04-26 | 戦国甲冑をつくる

「戦国甲冑をつくる」第23号の製作です。



今号の製作は、「鍔当」(つばあて)と「草摺」です。

鍔当を胴の部分に縫い付けます。
この鍔は、刀の鍔のことで腰に差した刀の鍔が胴の部分に
傷をつけないようにつけられたものです。





取り付け自体は、それほど難しい作業ではありませんでした。
実際にとりつけてみると
左右非対称のバランスがとてもカッコイイ。

今号の完成はこちら。





第22号 戦国甲冑をつくる

2012-04-25 | 戦国甲冑をつくる

「戦国甲冑をつくる」第22号の製作です。





製作をさぼっており、かなりのボリュームが残ってしまっています。
子どもの日までになんとか追いつこうと思います。怒涛の製作開始です。

今号の製作は、浮張(うきばり)と草摺をつくり、シコロをつけます。



今号にて浮張を縁革に縫い付ける作業が発生します。
初めての裁縫作業になりますが、
裁縫作業を敬遠しホチキスを使うことで代用としました。



浮張のバランスが崩れてしまい、縁革が兜にうまく届かない自体になりましたが
裏返し等の作業を省いてすこしでも兜にうまく貼り付けられるようにしました。
見えない部分でもあるので、これで妥協しました。



シコロを取り付けると兜としてのイメージがしやすくなり
進んできたなあと実感させてくれる部分でもあります。

今号の完成はこちら。





第21号 戦国甲冑をつくる

2011-10-07 | 戦国甲冑をつくる

「戦国甲冑をつくる」第21号の製作です。

今号の製作は、「肩当(かたあて)」と「草摺」です。

戦国甲冑をつくるを続けてきて
初めて大型の布系の材料となりました。
肩上と後胴の部分に縫いつけていきます。
裁縫をするとは思っていませんでした。

裁縫の作業もありましたが内容的にはそれほど難しくなく
すぐに仕上がってしまいました。

今号の完成は、こちら。

 


第20号 戦国甲冑をつくる

2011-09-18 | 戦国甲冑をつくる

「戦国甲冑をつくる」第20号の製作です。

今号の製作は、「繰締鐶(くりしめかん)」と「草摺」です。

今回の作業は特に大きなものではありませんでした。
繰締綰(くりしめわな)や繰締緒(くりしめお)などを取り付ける項目が多くを占めました。

実際に甲冑に緒を巻いたり、
見た目は地味ですが、甲冑の部分同士を結んだりする重要な作業でした。

今号の完成はこちら。
相変わらず保護シートが汚い感じですが、傷をつけてしまいそうなので
出来る限りつけておきたいと思います。



第19号 戦国甲冑をつくる

2011-09-13 | 戦国甲冑をつくる

「戦国甲冑をつくる」第19号の製作です。



今号の製作は、「合当理(がったり)」を背中部分に取り付けと
好例の「草摺」の作製です。

「合当理」とは、戦国映画などで目にする機会があります。
個人や部隊などを識別するために背中に旗を立てますが
この旗(旗差物 はたさしもの)の上部を支える為の金具になります。
今回は、丸い穴になるので「丸合当理」(まるがったり)になります。




下部には旗指物を安定させる、ざぶとんのような「待受」を威糸でくくりつけます。




今号の完成はこちら。