master of the life  - blog -

好きなものをもっと愉しむ「人生の達人」を目指す ゆっくりブログ

FOSTEX P650 「STEREO7月号」

2010-06-26 | オーディオ
オーディオ雑誌になんとスピーカーユニットが付録で付いているということで
「STEREO」を久しぶりに購入しました。

付録のスピーカーはFOSTEX社の6.5cmのスピーカーユニット。
型番は「P650」だそうです。
もちろん2個入り(ペア)でした。



規格は、
形式 6.5cmコーン形フルレンジ
インピーダンス 8Ω
最低共振周波数 150Hz
再生周波数帯域 f0~20kHz
出力音圧レベル 85dB/w(1m)
入力(NOM) 5W
m0 1.7g
Q0 0.75
実効振動半径 2.6cm
マグネット質量 74g
総質量 249g

価格のわりに充実した仕様になっています。
とてもコストパフォーマンスは高いです。


スピーカーの良し悪しの多くはこの磁気回路の大きさや性能により左右される
ことが多いのですが、付録ながらこの磁気回路はなかなか立派です。
(磁気回路の裏には「STEREO」の文字入り)

箱からだしてみると、
すでに完成させているものかと思っていたら、
ボンドなどを使用して自分で作成する付録でした。

良く考えてみるとスピーカーユニットがどのような構造になっているのか
実際にしっかりと見たことがなかったので良い機会です。

冊子には作成の説明が親切に掲載されています。






早速、説明を見ながら作成してみます。


(磁気回路にボンドを円状に塗る)


(磁気回路にフレームとダンパーとボイスコイルを取り付ける)


(振動板エッジの取付)


(センターキャップを取り付けて完成)


ボンドを乾かす時間を除けば、15分くらいで完成してしまいます。
(ちょっと拍子抜けでした)
作業自体は簡単なことなのですが、初めてのことで
ボンドの使用量がわからず、だいぶはみ出してしまいました。
説明書には「ボンドを多めに」と書いてありましたが、
多い少ないの基準がわからず・・でした。

2個目は要領がわかり綺麗にできました。
ちょっと見た目は悪いですがまあ、良しとします。


なにかエンクロージャー(箱)になるような物を見つけての音出しは、また今度。
ユニットも安く失敗しても問題がないので、通常の箱でなく何か違った感じの
エンクロージャーを探してみようと思います。


ちなみにこのユニットを使った自作スピーカーコンテストも開催されるそうです。







ブルーファンタジー幼魚 10.06.22

2010-06-22 | ディスカス・熱帯魚
ブルーファンタジーの幼魚の近況です。
両親は以前、我が家のブルーファンタジーで分類した
ブルーファンタジー 分類
BF-1♂ BF-2♀ の2腹目です。

生後6ヶ月半程度です。

先日やっと45cmのミニ水槽から60cmのレギュラー水槽に移しました。
水槽の高さが36cmになったので少し窮屈さから開放された感じです。


ブルーダイヤタイプは、青の濃さはまだまだですが、ダイヤらしい雰囲気に
なってきました。










コバルトタイプは、少しずつではありますが
それぞれの個体差がわかりやすくなってきました。
形の良い個体、色が濃くなりそうな個体など。








コバルトタイプの中でも、表現が違う個体も大きくなり
更に違いも大きくなってきました。







i-phone 3GS の写真

2010-06-17 | 写真
最近カメラを持たずに
iPhoneで写真を取ることが多くなってきました。

普通の携帯電話でもiPhoneより綺麗な写真はとれるのですが、
iPhoneにある多くの写真編集のアプリがより写真を楽しくしてくれます。

これで写真を撮影していると機能や性能が制限されているぶん
撮影することに夢中になれます。難しいこと考え無くていいんです。
ただ気になるものを「パチリ」それだけです。
なんとなくズームのない「GR DIGITAL」に通じるものがあるような気がします。

困ったことは、写真系アプリを次々と購入してしまうこと、、、
まあ、1アプリあたり数百円程度の金額なので気軽なのですが。



(iPhoneで撮影した、なにも加工していないもの)



試しにiPhoneのアプリを使うとこんな感じになります。




トリミングしたり色を変えたりすると、また違う写真に。




1枚の写真で後から「気軽」に編集!
iPhoneだからボケた写真だってなんとなくOK。

当分これにハマリそうです。



長谷川潾二郎展

2010-06-12 | デザイン&アート
平塚美術館で開催されている
「長谷川潾二郎展」に行ってきました。

長谷川潾二郎(りんじろう)は、戦前から戦後にかけて活躍し
画壇の世界に属さず、流行にも迎合せず自分の納得する絵を書き続けた画家。

今まで、1枚や2枚は見る機会はあったのですが、
初期からパリ留学時、帰国時から晩年にかけてまとめて見ることがなかったのでとても興味がありました。

作品を仕上げることが遅かったと言われる潾二郎なので、完成した作品も
画家として活躍していた年月が長いとはいえ、少ないはずです。
これほど多くの作品を集められたことは、奇跡的なことなのかもしれません。




実際の展示室は撮影禁止なので・・・感想を。
「とっても良かった」やはり彼の取り巻く環境や年齢による作品に
対する変化や喜び葛藤を初期から晩年までを続けてみることで
少しだけでも感じることが出来た気がします。

時代や流行にながされず、自分のスタイルを貫く作品は、一つ一つ見るごとに
なんとも言えない不思議な感じがしました。
全ての作品を見終わった時には少しの間、拘ることへの楽しさと美しさが心に残り続けていました。

画壇的な世界に属していないことなど関係なくもっと評価されてもよいのでは
勝手ながら思います。






帰りには画文集を思わず購入してしまいました。
画文集には、展示されていた作品、猫のタローとの日々を綴った思いでや詩などが掲載されています。
潾二郎が考える「絵画について」「詩と感想」など興味深く面白い文章もありました。


その中の一説を。
 
 よい画はその周囲をよい匂いで染める。
 よい画は絶えずよい匂いを発散する。
 よい匂い、それは人間の魂の匂いた。
 人間の美しい魂の匂い、それが人類の持つ最高の宝である。




「master of the life」になった人がここにもまた一人、見つけました。

心を優しい気持ちにさせる展覧会でした。


長谷川〓二郎画文集 静かな奇譚
長谷川 〓@56FD@二郎,土方 明司
求龍堂

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あじさい祭

2010-06-07 | nature

開成町で開催されている
「あじさい祭」に行ってきました。



ぱーあっと紫陽花の花が咲いているイメージだったのですが
実際は、、、、、



まだまだ、フライングの状況でした。
咲いていたのはごく一部だけで、大部分は、まだ緑だけでした。

まだ満開でないから気がついたことがありました。
どうも、青系の花から先に開くようです。
赤に近い花はほとんどみうけられませんでした。



普段、色づいていないと気にしない紫陽花
はじめて満開になる前にまじまじと見ることができ、
これはこれで良かったかもしれません。

紫陽花の花に集中しない分
田植えしたばかりの田んぼや、久しぶりに見たオタマジャクシなど
「ぼーっ」とできるフライング気味の「あじさい祭でした。