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好きなものをもっと愉しむ「人生の達人」を目指す ゆっくりブログ

ディスカス・チャレンジ

2011-07-30 | ディスカス・熱帯魚

ディスカス飼育を再開しました。
やはりディスカスを飼育していないとなんとなく寂しい。

そんな単純な理由ですが、装備もあるし、とにかくはじめよう。
90cmの水槽1つからスタートです。
今回何枚か導入しました。

まず、アクアマイスターにて販売されていた



「ワットレー第三系統」
去年、アクアマイスターにて親魚を見て目を奪われたディスカス。
ブルーのボディーに繊細にバランスよく流れるラインが印象的でした。





もう一種類は、「ブルーベリーとロイヤルモルフォのクロス」
まだ幼魚ながらモルフォのような濃い青がイメージできるようです。


そして同じブルー系でも全く異なる
ディスクアローのディスカス。





ブルーグリーンのイリディセンスが特徴の「ハイフィンセイシェル」
この時点でもエメラルドグリーンが目に飛び込みます。


そしてディスクアローと言えばセルーリア系



「セルーリアクロス」
これを見て、初めてセルーリアを見たことを思い出しました。
飼育者レベルに関係なく勝手に良くなってくれそうです。

ディスカスは揃ったので
後は、飼育者のレベルの問題。
良いディスカスに育てていきたいです。



PCオーディオ 2011年7月タイプ 『FE88ES-R』

2011-07-18 | オーディオ

PCオーディオシステム入れ替えです。

なんとなくフルレンジの音が聞きたくなり
以前作製したフルレンジスピーカーでセッティングしました。

システム構成は、

・MacBook Pro「Play
iTunesにくらべ解像度がアップしている優秀な無料ソフトです。(紹介済み)

DAコンバーター
・「Icon-μDAC」

PCからUSBケーブルでうけてDAコンバーターとして使用。(紹介済み)

プリメインアンプ
・「int200」

musica社製のプリメインアンプ。(紹介済み)

スピーカー
・「自作8.5センチフルレンジスピーカー」

フォステクス社製ユニット「FE88ES-R」使用。

今回はじめて紹介する
自作のフルレンジスピーカーは、
ユニットに『FE88ES-R』を採用しています。
『FE88ES-R』は、2004年3月FOSTEX社から
限定1400個の8.5cmフルレンジユニットとして発売されました。



ラジアル抄紙ESコーン採用。
フルレンジでありながら最高音域40kHzまで再生。
この口径で最大級のフェライトマグネット搭載などなど
とにかくスペックを盛り込んだユニットです。
横からみるとデベソのようなセンターキャップが特徴です。



いつもながら限定という単語に過敏になり
当時、とりあえず手に入れておかなくてはと2ペア購入。


ネットで検索していると素晴らしいサイトを見つけました。
「スパイラルホーン」
http://www3.ocn.ne.jp/~hanbei/intro.html
(現在、「スパイラルホーン」のページは、閲覧する
 ことができないようです)

このサイトを作られている方(Masaaki Takenakaさん)の独自の理論により
導きだされたバスレフポート部分をスパイラル状にする特殊スピーカー。
ここに『FE88ES-R』が使われていて
そこに水平式スパイラルスピーカーが載っていました。
これを参考に作製しました。



見えづらいですがバスレフポートに見える部分は、
塩ビ管にケーブルを巻きつけてスパイラル状にしてあります。
仕上げにブラックのスプレーを吹きつけてケーブルを目立たなくさせました。




エンクロージャーの材料はフィンランドバーチ(白樺)を採用しました。
叩くとコツコツとなり、密度が濃いなあと思わせる素材。
そして、美しい表面と小口から見える積層部分はまるでバームクーヘン。

このフィンランドバーチは色々ある木材のなかでも響きが良いことでも有名です。
せっかく作るのにこれを使わない手はありません。




このスパイラルスピーカー
サイズが小さいので大量の低音は出ませんがボヤボヤしない芯のある低音を
再生してくれます。
フルレンジの得意のボーカルも透明感と伸びがあります。

2wayなどの複数のスピーカーに比べてフルレンジの新鮮で
シンプルな音が心地良いです。
よくスピーカーはフルレンジに始まりフルレンジで終わると聞きますが少し納得です。



またフルレンジスピーカーにハマってしまいました。


第17号 戦国甲冑をつくる

2011-07-10 | 戦国甲冑をつくる

「戦国甲冑をつくる」第17号の製作です。

今回の製作は、前回に引き続き「後胴」(左側)を組み
今まで造ってきた胴の部分と繋ぎ合わせます。

「後胴」の組み合わせは、接着剤を使用するので
少し合わせては、1日程度乾かし、また付けては乾かすので
作業自体は単純なのですが作業のペースはとてもゆっくりなものになってしまいました。

胴や肩の部位など蝶番をあわせ、栓を挿し込み
実際に組み合わせると雰囲気が出てきます。

次の作業で本体に傷つけない為に、
念のため保護シートはそのままにしておきます。

今号の完成はこちら。

 


小田原城甲冑展

2011-07-04 | お城・天守

小田原城で開催されている
「小田原城甲冑展(戦国から近世の甲冑)」に行ってきました。

特別展は、各地から集められた室町時代~江戸時代の
甲冑(具足や兜)が40点以上も展示されています。
ここまで一箇所に集まる展示会は、珍しいのではないでしょうか。

展示している甲冑をみていると
実際に使われて補修されてたのか、草摺の威糸の編み方が反対になっている
部分があったり、異なる素材が一部につかわれているなど
ただの飾りの甲冑でないことがよくわかります。

 

今回特に気に入った甲冑は、
「伊予札萌黄糸綴両引合胴具足」
いよざねもえぎいととじりょうひきあわせどうぐそく
(長い・・・)
安土桃山時代の戦国時代真っ只中の製作らしく
もし戦場でこの甲冑を装備していれば、目立っていたことは明らかです。
それを考えてしまうと少し可笑しいのと、意地のようなものを感じずにはいられません。
昔の日本人は意地っ張りでオシャレです。


(展示内は撮影禁止であったので購入した展示図録より)

兜は、日輪をイメージした大きな前立てが特徴です。
シコロ(首の後ろを守る部分)が2重になっていたり
威色のグリーンが基調色の黒に映えています。
(色落ち?してしまっていますが当時はきっと明るくて美しい
グリーンだったのでしょう。)

この甲冑をみていると、
静かな夜の草原の頭上に優しく浮かぶ満月を思い起こさせます。
とても涼し気な雰囲気でした。
きっと甲冑を装備して歩けば威糸のグリーンが揺れて風にそよめく
草原にみえたのでは・・・
(前立ては日輪なので飾りは太陽のイメージのはずですが、
この甲冑を見たときには、勝手に満月をイメージしてしまいました。)


この他にも多くの甲冑が展示してあり、展示終了までにもう一度見ておきたい気分になりました。