平塚市美術館で開催されている
「堀文子展」に行ってきました。
美術館を訪れるまで堀文子さんを知らなかったですが、
経歴をみていると驚いたことに92歳にして現役!
まさにスーパーおばあちゃん。(2010年現在)
作品の展示は、大まかな年代別となっていました。
1940年頃の作品群は、
殺伐とした雰囲気をだしてもどこかに必ず希望があるというような感じをうけました。
なんとなく、どこか楽観的な何か、これが希望と感じるのでしょうか。
そんな気分になってしまう作品です。
1960年代以降になると
海外へ訪れることにより雰囲気が急激に変わっています。
よりビビットな色使いになったり、より日本の自然を美しく表現したり
とても興味深い変化です。
1990年代以降は、
技術の集大成と言えそうな、いままでのエッセンスがまじりあって
柔らかく、優しく、美しい作品が多いように感じました。
2000年以降は、
シンプル、緻密、儚さが表現されているようでした。
展覧会にある作品を見終わったときに、
「スーパーおばあちゃん」という言葉を撤回しなくてはと思いました。
もちろんお会いしたことはありませんが
作品を通して彼女の気品の高さ、優しさ、真面目さが伺えるような気がしました。
すばらしい時間を重ね、常に変わり続ける女性、堀文子さんと言い直させてください。
展示のなかでも、より印象に残っている作品が、
「紫の雨」「春の来る経」と絵本の挿絵「ねずみの王様」でした。
とても素晴らしく楽しい展示でした。
「堀文子展」に行ってきました。
美術館を訪れるまで堀文子さんを知らなかったですが、
経歴をみていると驚いたことに92歳にして現役!
まさにスーパーおばあちゃん。(2010年現在)
作品の展示は、大まかな年代別となっていました。
1940年頃の作品群は、
殺伐とした雰囲気をだしてもどこかに必ず希望があるというような感じをうけました。
なんとなく、どこか楽観的な何か、これが希望と感じるのでしょうか。
そんな気分になってしまう作品です。
1960年代以降になると
海外へ訪れることにより雰囲気が急激に変わっています。
よりビビットな色使いになったり、より日本の自然を美しく表現したり
とても興味深い変化です。
1990年代以降は、
技術の集大成と言えそうな、いままでのエッセンスがまじりあって
柔らかく、優しく、美しい作品が多いように感じました。
2000年以降は、
シンプル、緻密、儚さが表現されているようでした。
展覧会にある作品を見終わったときに、
「スーパーおばあちゃん」という言葉を撤回しなくてはと思いました。
もちろんお会いしたことはありませんが
作品を通して彼女の気品の高さ、優しさ、真面目さが伺えるような気がしました。
すばらしい時間を重ね、常に変わり続ける女性、堀文子さんと言い直させてください。
展示のなかでも、より印象に残っている作品が、
「紫の雨」「春の来る経」と絵本の挿絵「ねずみの王様」でした。
とても素晴らしく楽しい展示でした。