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好きなものをもっと愉しむ「人生の達人」を目指す ゆっくりブログ

LXA-OT1 デジタルアンプ

2011-12-25 | オーディオ

オーディオ雑誌stereoの2012年1月号を購入しました。

今回は、なんとデジタルアンプ「LXA-OT1」が付属されるという
結構がんばっている企画。
(付録つき女性雑誌のようになってきたような気がしますが)





ラックスマンとの共同企画のデジタルアンプということで
付録であろうと、安かろうと、酷いものは出せないと思って手に取りました。

主なスペックは、
・スイスのSTマイクロ社製のデジタルアンプIC「TDA7491H」採用。
・最大出力:5W×2(8Ω)
・再生周波数特性:10Hz~40kHz
・SN比:90dB
・重量:74Kg

そしてプリ部のOPアンプがICソケットタイプで簡単に交換ができることで
色々な種類のOPアンプICが楽しめる構造になっています。
(基本のICは、「JRC4558D」が採用されています。)



アンプ自体は、完成済みでスピーカーケーブルやACアダプタなどをつなげれば
すぐに音が出る状態になっています。

早速、音をだしてみると
よく聞くデジタルアンプのような軽い音ではない感じです。
少しまろやかにして聴きやすくなっている気がします。

もうちょっと聴いていると、付録のアンプと思えない押し出し感が出てきました。
すこしボーカル部分が奥まっているような感じでのっぺりした感もありますが
金額を考えると見事な調整です。
さすがラックスマンが共同企画しただけあります。
制限のあるなかで出来る限りラックストーンに近づけようとしている努力が伺えます。

雑誌の価格が2800円で本、アンプ、ACアダプタがついています。
(どちらが付録わからない?)今まででは信じられない価格です。

端子部分などは、値段なりに貧弱ではありますが、このアンプ買い!!です。
もう一冊買ってきて少し改造したりして遊んでみよう思います。





まずは、OPアンプから変えてみようと思います。
オーディオの基本に戻ったようで少しワクワクさせてくれる
「LXA-OT1」デジタルアンプでした。

 


FOSTEX P800-E

2011-12-18 | オーディオ

3ヶ月前にネットにて予約をした「P800-E」が届きました。
注文をしていたことさえも忘れていました。



ペアで3000円を切る低価格ということもあり大好評で生産が
追いつかなかったようです。
スペックは以下のとおりです。

●形式 :バスレフ型
●外形寸法 :100(W)×200(H)×148(D) mm
●内容積 :1.86L
●チューニング周波数:101Hz
●板厚/材質 :t9パーティクルボード
●仕上げ :チェリー調
●取付可能ユニット:P-800、FE83En、FF85WK
●総質量 :約800g
●バッフル穴寸法 :Φ73

このスピーカーボックスは、雑誌stereoの2011年7月号の付録
8センチユニットの「P800」を基本として設計されているため
まずはメーカー推奨ってことで
エンクロージャーを待ち、ユニット作製を見合わせていました。
(予約したことも忘れていたのですが)






組立自体は昨年も同じようなユニットを組み立てているので
特に困難なこともなくスムーズに進むと思っていたら、
昨年の記事P650作製はこちらから。

ユニットを取り付ける際に誤って、ドライバーを差してしまう
初心者ミスをしてしまいました。

Amazonにて再度購入をしてようやく完成。高いユニットになってしまいました。



壊れたユニットがペアであるので
マグネット部分を外して、完成したユニットに瞬間接着剤で追加。
音の出しのハイスピード化を狙います。



実際にダブルマグネットにすると、スピード感は確かにアップしました。
ノーマルタイプよりも音がスパンスパン出てくる感じです。
そのぶん低音の量感が痩せてしまいました。

好みの問題かもしれませんが、
真剣に聞くスピーカーではないので、ノーマルタイプのほうがのんびりして
よかったかもしれません。

実験用にバスレフポートの改造やウェイトをつけたりして
遊んでみようと思います。


GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO

2011-12-12 | カメラ

RICOHのデジタルカメラGXRのレンズユニット
「GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO」を購入しました。



主なスペック、
・APS-Cサイズの1230万画素CMOSセンサー
・レンズはもちろん50mm F2.5の単焦点「GR LENS」
・GR DIGITAL3と同じ「GR ENGINE3」 

このユニットは2009年12月発売なので発売から三年近くなるレンズユニット。
デジタルカメラの世界では、かなり古い商品になると思うのですが
マクロの撮影できる「GR LENS」が気になる。

色々な評価でわかっていますが
AFが異常なまでに精度が悪い、コンパクトか一眼レフかわからない
中途半端な大きさと重さ、撮影素子とレンズが一体なので
レンズのみを使うことが将来できないこと、などなど。



あげればキリがないマイナス面。
それでも「GR LENS」がいいのです。

実際にGXRにセットして手にしてみると
金属の塊を手にしているような重量感。(良く言えば・・・)

50mmという慣れない画角でしたが
少しづつ感覚がつかめてくると、このレンズユニットがもつ
雰囲気「GR LENS」独特のものを感じます。

物撮りにとっても活躍しそうな「GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO」です。

何枚か「GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO」で撮影した写真を掲載します。
(すべてJPEGで記録して、リサイズ以外未編集です。)

 

 


浜松城

2011-12-05 | お城・天守

静岡県浜松市にある「浜松城」(別名:出世城 しゅっせじょう)に登城しました。



天守閣は、昭和33年に復元された鉄筋コンクリート造の3層3階。
築城年は、1570年ですが、江戸時代にはすでに天守閣はなかったようで、
現在の天守閣は、元の天守閣がわからないので模擬的に建築されたようです。

天守閣をよくみると天守台よりも小さことがわかります。
(写真下 石垣のの左が開いている)
きっと実際はもっと大きな天守閣であったと推測できます。



浜松城の最も重要なポイントが石垣。
自然の石をほとんど加工しないで積み上げた
「野面積(のづらづみ)」の工法が採用されています。

前回、登城した松本城の石垣とおなじ「野面積」ですが
石の材質がことなるため、浜松城の石垣のほうがより無骨な感じがします。
石材は、珪岩(けいがん)とよばれる岩石で浜名湖北岸で
多くみられる石材だそうです。

石の積み上げ方も同じ「野面積」でも横方向の石が積み上がっているため
乱雑なようでも少し美しくみえます。
400年近く耐えて残っているだけのことはありました。(手入れはしていますが)







天守閣館内は、模倣具足などの展示がしてありました。
あまりボリュームはなくすぐ見学し終わります。
模倣天守閣なので内部はそれほど気にしていなかったので良しとします。

天守閣の周辺の公園は、紅葉していたり、サザンカが花を咲かせていたり
散歩するには丁度よい感じでした。








石垣の無骨さが印象に残った浜松城でした。