群馬・栃木・埼玉県域の東武新線構想

東武鉄道は群馬・栃木・埼玉県域で以下のような新線を建設すべきであろう。

1．寄居～前橋：この区間は主に八高線を買収する。寄居～群馬藤岡は八高線を買収し必要であれば複線化、群馬藤岡～山名に新線を建設、山名～高崎は上信電鉄を流用、高崎～前橋は新線を建設する。これにより東京から群馬までの第2ルートが確保できる。また鉄道利用にシフトすることで神流川橋梁の大渋滞も解消される。

2．東松山～熊谷：この区間にはかつて路線があった。復活すべきである。

3．熊谷～太田：この区間にも路線があった。太田や桐生から東京への利便性が向上する。

4．美里～本庄～伊勢崎～赤城山麓：この路線の建設により高崎線経由で東京から伊勢崎への利便性が向上する。赤城山麓へ至ることで観光利用も促進される。

5．伊勢崎～高崎：伊勢崎と高崎を結ぶ。

6．高崎～伊香保温泉：伊香保温泉へ急勾配で至る路線。新宿～伊香保温泉に特急「いかほ」を走らせれば伊香保温泉を観光開発できる。

7．上信電鉄　買収：上信電鉄を買収して、新宿～下仁田に特急「しもにた」を走らせれば東京から世界遺産富岡製糸場のある富岡市や、下仁田町への利便性が大幅に向上する。

8．上毛電鉄　買収：こちらも東武鉄道が買収してその路線網に組み込むとよい。

9．わたらせ渓谷鉄道買収&足尾～日光：足尾と日光が結ばれる。わたらせ渓谷鉄道も東武が買収すべきであろう。

10．野岩鉄道　買収：野岩鉄道を買収して東武の路線に組み込むべきであろう。

11．野岩鉄道～JR宇都宮のアクセスを：野岩鉄道はもともと国鉄の路線として計画されていたが、東武乗り入れに変更された。しかしながら宇都宮市と鬼怒川温泉、南会津地域の利便性向上のため、東武鬼怒川線とJR日光線の間に連絡路線を建設し、直通運転できるようにすべきである。

12．秩父鉄道熊谷以東買収&羽生～古河：秩父鉄道の熊谷～羽生を買収。羽生～古河の新線を建設する。

これらの路線新設、買収により東武鉄道は北関東の民鉄網を独占できる。不採算路線が増えて赤字になるということであれば、ローカル区間の運賃体系を都会部とは分けるべきであろう。






東武東上線　群馬延伸時の時刻表