鉄道改善案

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新東名は海老名以東を造らなければ意味がない

2016年02月14日 | 高速道路
 昨日、新東名高速道路の浜松いなさJCTから豊田東JCTが開通した。なかなか進まない鉄道計画に反して、高速道路は日に日に建設が進んでいくことは喜ばしい限りだが、ここで一つ理解できない点がある。それは、新東名の計画が海老名どまりになっていることである。首都圏に向かって伸びる高速道路はどこも、東京に近づくにつれ交通量が増える。これは当然だ。東名、新東名も例外ではない。しかし現計画では海老名から東京寄りは新東名の建設計画が全くないのである。こんな馬鹿げたこともない。なぜ海老名どまりなのか全く理解できない。このままでは海老名から東京方面は渋滞が頻発することは容易に想像がつく。
 これを解消するためには一刻も早く海老名以東の建設計画を立てることである。具体的には海老名から横浜新道の上矢部IC付近につなげればよいのではないか。こうすることで現東名高速から行きにくい横浜、東京湾岸エリアへの距離が短縮する。東京都心部へは東名、横浜・東京湾岸部へは新東名というふうにすみ分けが可能になる。真の渋滞緩和を目指すのであれば海老名以東を一刻も早く造るべきである。