tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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一語一笑(桜井市)の絶品!うなぎひつまぶし

2017年12月18日 | グルメガイド
桜井市桜井565-1の「活魚・ちゃんこ 一語一笑(いちごいちえ)」は、地元では知らない人のいない名店である。第2回桜井グルメグランプリ決定戦「桜井市場(いちば)~ん」(2015.3.15開催)でも、このお店の「太素麺(ターメン)吉野仕立て」が見事、グランプリに輝いた。

会社の後輩にYくん(奈良市在住)という男がいて、彼は大変な鰻好きである。あるとき、お得意先の社長さんから「一語一笑のひつまぶしは、美味しいよ」と教えてもらい、わざわざ食べに行ったのだそうだ。「本当に美味しかったです。今までたくさん鰻を食べてきましたが、ここのがピカイチです」。これを聞いて早速、私も一語一笑にお邪魔した。

一語一笑には、何度かお邪魔したことがある。六角弁当(税別1,200円)とか、ランチパスポートを使って海鮮丼[吸物付](通常価格980円、ランチパスポート持参で500円)をいただいたこともあり、いずれもとても美味しかった。店員さんの応対もいい。



さて、うなぎひつまぶし[吸物付](税別3,500円)である。お店のHPには「混ぜてそのまま、だしをかけて、一度に二度おいしい! ボリューム満点で」とある。お邪魔したのは12月7日(木)、三輪へ取材に出かけた帰りに立ち寄った。

平日なのに、奥では宴席が開かれているのか、賑やかな声が響いてくる。カウンターは私のほかには若い女性が1人、インスタ映えのする「一語一笑膳」(2,500円。造り・八寸・小鉢・天ぷら・蒸し物・酢の物・サラダ・御飯・香の物・吸物・デザート)を、写真に撮りながら食べていた。



待つことしばし、出てきたのが写真の「うなぎひつまぶし」である。同店名物「六角弁当」の器に盛られて登場した。器を開くと薬味が出てくる仕掛けだ。


薬味は下の段に収まっている。

まずはひと口。おお、あっさりとして身の締まっ鰻がとても美味しい。愛知県産の鰻だそうで、天然物なのだろう。肉厚こそ中国産に見劣りするが、臭みがなくて表面はサクッと焼き上がっている。これは美味しい。鰻はまる1匹使っているのだろうか、ボリュームも満点。肝吸いまでついてくる。


鰻の身はさほど厚くなく、サクッと焼き上がっている

鰻の量が多いので、途中でご飯とタレを追加して、すべて平らげた、ああ、美味しかった。桜井でこんなに美味しいひつまぶしにめぐり会えるとは、本当に意外だった。

Yくん、どうもありがとう。一語一笑さん、またお邪魔いたします!
コメント (4)
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