tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

宿泊すればバス代が無料に!/キャッシュバックキャンペーン、12月1日(金)~3月4日(日)(2017 Topic)

2017年12月01日 | 観光にまつわるエトセトラ
奈良県(観光プロモーション課)は、「路線バス運賃キャッシュバックキャンペーン」を実施する。期間は今日(2017年12月1日)から2018年3月4日のチェックイン(3/5のチェックアウト)まで。ただし十津川村は、3月30日のチェックイン(3/31のチェックアウト)まで。県のHPは、こちら奈良新聞(11/30付)によると、
※トップ写真は、十津川村・谷瀬の吊り橋。向こう岸から2016年11月11日に撮影

宿泊者はバス代0円 県南・東部への14路線 昨年度1万人利用
県南・東部地域の観光振興で県は、あす(12月)1日から同地域の宿泊者を対象に路線バス運賃キャッシュバックキャンペーンを実施する。路線バスを無料で利用してもらうことで、同地域の宿泊者増加を目指す。今年で4回目。来年3月4日まで14のバス路線で実施するほか、十津川村に向かう路線は3月30日まで利用可能となる。

同キャンペーンは平成27年1月から実施。行きのバスで発行される「乗車証明書」を宿泊施設で提出すると運賃が返金され、帰りのバスのチケットがもらえる仕組み。最大で大人往復の運賃6900円分が無料となる。県南部や東部に向かい、十津川村の十津川温泉や天川村の洞川温泉、山添村などにある指定された77の宿泊施設を利用した際に利用できる。

バス路線は奈良交通の八木新宮線や洞川線、下市天川線などで、乗車バス停は八木駅や五條駅、榛原駅など。ほかに季節限定の霧氷バスも対象になる。運賃は往路、復路とも県が全額負担し、往路は宿泊施設、復路は奈良交通に支払う形で精算する。大人片道の運賃は、八木駅―ホテル昴(十津川村)の3450円が最も高いという。

県によると、同キャンペーンの成果は着実に上がっており、昨年度は延べ1万605人が利用。同課の担当者は「冬のキャンペーンとして定着しつつある。路線バスを活用し、冬に県南東部に宿泊してほしい」と呼び掛ける。問い合わせは同課、電話0742(27)8479。


「毎年毎年、県からの補助金で宿泊者を増やしたところで、淘汰されるべき宿泊施設が生き長らえるだけ。本来は施設側の自助努力が必要」というきびしい意見もあるが、このキャンペーンを「猶予期間」ととらえ、市町村や施設側の改善努力を待つ、という意味はあるだろう。

今回は、ぜひ私も利用したいと思う。皆さんも、ぜひご利用を!
コメント (5)
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