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tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

万博も開幕し、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

写真家・野本暉房(てるふさ)さんの講演会&写真展、8月30日(土)10:00~11:30、河合町文化会館で開催!(2025 Topic)

2025年08月21日 | お知らせ
北葛城郡河合町在住の写真家、野本暉房さんが「大和の祭り」と題した講演会を開催される。ホワイエ(エントランスホール)では、野本さんの写真展も同時開催される。参加費は、わずか300円(資料代として)。
※写真はすべて、野本さんからお借りした

私は以前、奈良市内で開催された野本さんの講演会&写真展にお邪魔したことがある。スクリーンに映し出されるお祭りの写真が素晴らしいのはもちろん、ジョークを交えた軽妙なトークも、とても楽しかったことを覚えている。野本さんのFacebookには、



講演会のお知らせ
「河合町郷土を学ぶ会」さんからの依頼で、講演会をさせていただくことになりました。お題は「大和の祭り」(河合町内の祭りに限らず)。せっかくいただいた機会ですので、それなりの準備とレジメ作りに励んでおります。

合わせて写真もエントランスホールに展示させて頂こうかとも考えております。お知り合いの方にもご吹聴いただきお誘い合わせの上、たくさんの方にお越しくだされば嬉しいです。

日時 令和7年8月30日(土)10:00〜11:30
会場 河合町文化会館まほろばホール(河合町高塚台1-8-3)
会費 資料代として300円
お申し込みは、QRコードから、あるいは直接主催者さんへ090-5167-8525、あるいは私宛にでも結構です。




野本さんから、こんなご連絡をいただいた。「事前予約なしでも、野本の関係とおっしゃっていただければ大丈夫です。事前に私に連絡くださればなお結構ですが」。

たくさんの方のお申し込みをお待ちしています!



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王寺町で「奈良ソムリエ講座」(歴史ミニ講座 改め)、10月19日(日)11時半スタート!(2025 Topic)

2025年08月20日 | お知らせ
本年10月から第3日曜日11:30~12:00(11月を除く)、王寺町観光協会主催で「奈良ソムリエ講座」という30分の無料講座がスタートする。昨年度までは、王寺町文化財学芸委員の岡島永昌(おかじま・えいしょう)さんが、「歴史ミニ講座」としてお話しされていたが、岡島さんの転籍により、しばらく休講となっていた。

そのあとをNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」が引き継ぎ、「奈良ソムリエ講座」として、新たにスタートすることになった。同日午後には、著名な講師による90分の「歴史リレー講座」が開催されるが、その前哨戦として、30分の「奈良ソムリエ講座」が行われる。当初は鉄田が講師を務め、2026年1月スタートの大河ドラマ「豊臣兄弟!」にちなんだお話をするが、将来的にはテーマを変えて、他の当会会員にバトンタッチするつもりである。

10月は今村翔吾さんの小説『じんかん』をもとに梟雄(きょうゆう)・松永久秀を、12月は火坂雅志さんの小説『覇商の門』をもとに今井宗久(橿原市今井町出身)についてお話しする。なお11月は日と場所を変えて11月3日(月・祝)に、今村翔吾さんと玉岡かおるさんがお話される予定である(詳細は追って同協会のHPなどで告知される予定)。同協会の公式HPによると、

奈良ソムリエ講座を開催します!!
昨年度をもって終了した歴史ミニ講座がリニューアルして帰ってきた!! 令和7年10月より、奈良まほろばソムリエの会による、『奈良ソムリエ講座』を実施いたします!!


「奈良ソムリエ講座」
■講師:鉄田 憲男 氏(NPO法人奈良まほろばソムリエの会 専務理事)
■時間:11:30~12:00(開場11:00)
■場所:王寺町地域交流センター リーベルホール(リーベル王寺東館5階)
■費用:無料
■定員:270名
***講座テーマ***
10月19日㈰  秀長をとりまく人々①「松永 久秀~今村 翔吾 氏の小説で読み解く~」
12月21日㈰  秀長をとりまく人々②「今井 宗久~火坂 雅志 氏の小説で読み解く~」
1月18日㈰  秀長をとりまく人々③「藤堂 高虎」
2月15日㈰  秀長をとりまく人々④「島 左近」
3月15日㈰  秀長をとりまく人々⑤「筒井 順慶」

★受講される皆さまへのお願い★
・当日、発熱等の体調不良があれば、参加を見合わせてください。
・講座終了後、皆さま荷物を持って必ず一旦ご退場ください。
・引き続きリレー講座を受講される場合は退場後に受付にて入場券(500円)をご購入ください。
・奈良ソムリエ講座からリレー講座への席のお取り置きはできません。


たくさんのご参加を、お待ちしています!
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聖林寺(桜井市下)で、千本倖生さんと倉本住職の対談(Youtubeの公開収録)、8月30日(土)13時から15時まで!(2025 Topic)

2025年08月19日 | お知らせ
一般社団法人「なら文化交流機構」(「月刊大和路ならら」の出版元)は、Youtubeチャンネル「なららチャンネル」をスタートする。その初回の公開収録(対談)が、8月30日(土)13:00~15:00、桜井市下692の聖林寺「聖林茶館」で開催される。

対談されるのは、KDDI共同創業者で奈良県出身の千本倖生(せんもと・さちお)さんと、聖林寺の倉本明佳(みょうか)住職。参加費は@3,000円で、拝観料・お茶代込み・住職の案内つき。

定員は25人(先着順)。お申し込みは なら文化交流機構へ。電話 0742-81-9734、またはメール yamato-mana@narara.co.jp へ。たくさんのお申し込みをお待ちしています!
※ならら編集部の公式Xは、こちら
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大和郡山市さん、「豊臣兄弟!」は、1月スタートですよ!

2025年08月18日 | 奈良にこだわる
昨日(2025.8.17付)の奈良新聞一面トップに、〈「豊臣兄弟!」へ準備着々 秀長ゆかりの大和郡山市 大河ドラマ館/スタンプラリー/副読本/ファンクラブ…〉という記事が出ていた。
※写真は、郡山城跡(2025.4.7 撮影)。天守は失われているので、写真は「曲輪(くるわ)」だ

「55年ぶりの大河ドラマ、それが来年1月から始まるのに、動きが見えないな」「秀長さんファンクラブに申し込んだのに、音沙汰がないし…」と不満だったが、全貌が少し見えてきた。全文は画像を見ていただくとして、リード文は、



来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送を前に、主人公豊臣秀長ゆかりの地・奈良県大和郡山市では地域経済の活性化を図ろうとさまざまな取り組みを進めている。

昨年11月には市、観光協会、商工会、地域の事業者ら官民連携による「秀長さんプロジェクト推進協議会」が発足。本年度予算に総額約1億8200万円を計上し、地域が一体となって準備を進める同市の大河ドラマ関連事業についてまとめた。(川田悠紀雄)


奈良まほろばソムリエの会にも、秀長関連で「郡山城跡や城下町を、案内してほしい」というリクエストが多い。新しい施設などができれば、集客も見込めるだろう。大和郡山市さん、半世紀ぶりの大河ドラマで、地元を大いに盛り上げましょう!

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岡寺駅前の式内社、孝元天皇の宮跡にある「牟佐坐(むさにいます)神社」(橿原市見瀬町)

2025年08月16日 | やまとの神さま(毎日新聞)
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2025.8.14)掲載されたのは〈繁栄願う生霊神(いくたまのかみ)がルーツ/牟佐坐神社(橿原市)〉、執筆されたのは、香芝市在住の柏尾信尚さんだった。柏尾さんは長年、斑鳩の里観光ボランティアの会でガイドを務める大ベテランである。では、以下に全文を紹介する。
※トップ写真は、牟佐坐神社拝殿=橿原市で

繁栄願う生霊神がルーツ/牟佐坐神社(橿原市)
牟佐坐(むさにいます)神社は高取川の西、近鉄岡寺駅北西の小高い丘に鎮座しています。平安時代の神社一覧である「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)」では式内大社として掲載されている古社です。

この地は第8代孝元(こうげん)天皇の軽境原宮(かるのさかいはらのみや) 跡であると伝わり、石段を登り、境内に身を置くと、清涼な空気に包まれます。『日本書紀』雄略天皇のくだりには、天皇が信頼をおく側近として身狭村主青(むさのすぐりあお) の名がみえます。

室町時代の古文書では、当社は身狭村主青が悪い夢を見てそれを祓(はら)い、幸福や健康、繁栄を願う生霊神(いくたまのかみ)を身狭村の田んぼに祭り、その子孫が神主になったと記されていて、これが当社の始まりとされています。

その後いつの頃からか、江戸時代初期までは菅原道真を祭神としている時期がありましたが、明治になり高天原の神である高皇産霊神(たかみむすびのかみ)と孝元天皇を祭神としました。

高皇産霊神は物を産みなす生成力を象徴する神で、天地開闢(てんちかいびゃく=天地が初めて出現)のとき天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)に次いで神皇産巣霊神(かみむすびのかみ)とともに、最初に 高天原に成り出た神です。

また当社には、すべての歌人がそろっている江戸時代の「百人一首絵馬」が奉納されています。この絵馬は「歴史に憩う橿原市博物館」に寄託されています(通常は非公開)。(奈良まほろばソムリエの会理事 柏尾信尚)

(住 所)橿原市見瀬町718
(祭 神)高皇産霊神、孝元天皇
(文化財)市指定「百人一首絵馬」
(交 通)近鉄吉野線岡寺駅西すぐ
(拝 観)境内自由 
(駐車場)無
(電話)0744・5⒋・2071(飛鳥坐神社)


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