早いもので、今年も大みそかを迎えた。昨日が仕事納めだったので遅くまで同僚と飲んでいたのだが、夜の街は相当の人出で、景気が回復していることを実感した。
穏やかな日和となった今日、近所の霊山寺(りょうせんじ 奈良市中町)に立ち寄ると、すでに鐘楼には、しめ飾りや鏡餅がセットされ、今夜の参拝客を迎える準備は万端だった。
今は、元日が来るたびに年をとるという「数え年」の時代ではなくなったが、やはり年が改まると、それなりの感慨が湧く。
年齢を重ねると、今まで見えなかったものが見え、分からなかったものが分かってくる。ホンモノとニセモノの区別もつくようになる。
山登りで頂上に近づくと、ぱあっと視界が開け、地上の様子や自分の歩いてきた道のりが一望に見渡せるのと似ている。そう考えると、年をとるのも悪くないな、と思う。
ともあれ明日は元日。特別編集の新聞各紙と、友からの年賀状が楽しみだ。
穏やかな日和となった今日、近所の霊山寺(りょうせんじ 奈良市中町)に立ち寄ると、すでに鐘楼には、しめ飾りや鏡餅がセットされ、今夜の参拝客を迎える準備は万端だった。
今は、元日が来るたびに年をとるという「数え年」の時代ではなくなったが、やはり年が改まると、それなりの感慨が湧く。
年齢を重ねると、今まで見えなかったものが見え、分からなかったものが分かってくる。ホンモノとニセモノの区別もつくようになる。
山登りで頂上に近づくと、ぱあっと視界が開け、地上の様子や自分の歩いてきた道のりが一望に見渡せるのと似ている。そう考えると、年をとるのも悪くないな、と思う。
ともあれ明日は元日。特別編集の新聞各紙と、友からの年賀状が楽しみだ。