tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

キャンドルが1万基!8月7日は「第3回今井灯火会」

2010年07月31日 | 奈良にこだわる
いよいよ今夜から奈良公園で「全国光とあかり祭in奈良」(7/31~8/4)が開かれるが、橿原市の今井町では8/7(土)、「第3回今井灯火会(とうかえ)」が開催される。

奈良のタウン情報誌「ぱーぷる」8月号には《風情ある町並みを優しく包む 夏の夜をじっくり楽しむ“今井灯火会”》《江戸時代そのままの佇まいと情緒が残る今井町。約1万個のキャンドルで町並みを灯す「今井灯火会」は、日常の風景とは違う、幻想的な世界。今年は昨年を上回る内容で、さらに多くの人の心を癒してくれるに違いない。今井町にある公共施設をはじめ、寺院や神社、通りなど、あらゆる場所に灯されたキャンドルが夢のような空間へと誘ってくれる。非日常の風景を楽しみながら、夏の夜をじっくり楽しむのはいかが》。

実行委員長・若林稔さんのHPには《灯かりが町を明るくしますー浴衣が似合う今井町へー》《10,000個のキャンドルが重要伝統的建造物群保存地区指定の町並みを幻想の世界で彩ります。皆さん今井町に来て思いを込めた1灯を灯してください》《七夕飾りに幼稚園、保育所、小学校の児童、婦人会、老人会の人たちが折り紙、短冊を作って参加してくれます。昔懐かしの冷やし飴水は先着五百杯(無料)》とある。

当の若林さんからメールをいただいた。《今年も灯火会には千葉大、東京在住の今井ファンが、5日から8日までお手伝いがてら今井に帰ってきます。奈良女子大の学生たちは5月の今井町並み散歩から継続して、町並み保存のお手伝いをしてくれています。今年は今西家住宅の西側環濠にも100基ほど行灯を浮かべます。現在約6,000基が確実に灯りますが10,000基が目標で、点灯者募集中です》。昨年は3,700基だったそうだから、大躍進だ。以下、報道用資料(今井灯火会実施書)から抜粋する。

目的 「灯りが町を明るくします」灯火会活動を通じてまちに一人ひとりが灯をともし、町の安全と繁栄を願い、更に町民の親睦と、団結を深めることを目的とする。
  
実施日時 平成22年8月7日(土)午後7時(点火)~午後10時(消火)

実施場所
○寺院 称念寺・順明寺・西光寺・蓮妙寺
○神社 春日神社・春日神社境外、八幡神社・境外は正面の道端(片側)
○公共施設 今井公民館・華甍周辺、南町生活広場、北環濠小公園     
○町内 共栄町・中蘇武町・材木町・本町(協力町内募集中)

接待 天川ごろごろ水を使ったひやし飴水500杯(午後8時より)先着順・無料

このほか、七夕飾りや灯籠流し、昔話の語り聞かせ、今井町並み散歩のビデオ上映なども行われる。
※参考:今井町町並み保存会の公式ホームページ
http://www3.kcn.ne.jp/~imaicho/

これは楽しそうなイベントである。それにしてもキャンドルが1万基ともなると、チャッカマンを持参して参加した方が良さそうである。

世界遺産登録をめざす今井町。重伝建指定の「むかし町」を彩るキャンドルの1灯を、あなたも点灯されてはいかがだろう。
※画像は、若林さんから送っていただいた(昨年の様子と今年のポスター)

コメント (4)
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締め切りました!第6回古社寺を歩こう会

2010年07月30日 | 古社寺を歩こう会
里山紀行―生駒・和泉葛城山系
青井 洋子
光村推古書院

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おかげさまで、9/18(土)に開催する「第6回古社寺を歩こう会」(神話のふるさと御所を歩く)は、7/29 20:11受付のT井さんを最後に、定員に達しました。たくさんのお申し込み、有り難うございました。

申し込まれた方全員に、私から確認のメールを送らせていただきました。万一、メールが届いていない方がおられましたら、お手数ですが、以下の仮アドレスまで、ご連絡下さい。
narawalk@goo.jp

地場産品を使った行者弁当を味わっていただきますし、「夢宗庵(むそうあん)御所店」での懇親会(打ち上げ)では、冷たいビールに柿の葉ずしなどをお召し上がりいただきます。ご希望の方には、片上醤油で名物「天然醸造醤油」や幻の醤油「青大豆醤油」もお買い求めいただけます(お荷物にならないよう、特別に小さな180ml瓶もご用意いただけるそうです)。
http://www.asm.ne.jp/~soy/ao/aotop.html

古社寺を歩こう会は、観光のピークシーズンを少し外しています(ピークシーズンには、他所からのお客さまをお迎えいただきたいですし、ガイドさんもお忙しいでしょうから)。お彼岸前の9/18は、まだまだ暑いですし、歩く距離は13~14kmあります。ぜひ体調を整え、帽子着用、歩きやすい靴、軽い荷物でお越し下さいますよう、お願いいたします。

今回、お申し込みいただけなかった方は、次回のご参加をお待ちしています。
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奈良三彩いろどり弁当

2010年07月29日 | グルメガイド
サークルKサンクスで、「奈良三彩いろどり弁当」(税込み598円)を買った。県認定の「奈良のうまいもの」で、県とサークルKサンクスの包括連携協定の締結により実現した商品だ。

7/27付の読売新聞奈良版に紹介されていた。見出しは「県観光 コンビニから発信 サークルKサンクスと協定 県産食材使用12品発売」、写真には、荒井知事と中村社長が、にっこり並んで写っている。《県とコンビニエンスストア「サークルKサンクス」(中村元彦社長、本部・東京都中央区)は26日、地域活性化を目的に、地産地消や観光情報の発信など12項目で連携する包括協定を締結した。27日から8月17日にかけて、近畿2府4県の888店舗で、県産食材を使った記念商品12品目を順次販売する》。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20100726-OYT8T01000.htm

《県庁で締結式を行い、荒井知事と中村社長が協定書に署名した。荒井知事は「県南部では、コンビニが身近なショッピングセンター。過疎、高齢化が進む中、コンビニと地域がどのようにタイアップできるか、発展の可能性がある」と期待し、中村社長も「地域に根ざしたコンビニとして発展したい」と述べた》。



阪神大震災のとき、被災地でもコンビニはちゃんと営業を続け、商品が供給された。もちろん価格も通常価格だ。これがどれほど被災者を元気づけたことか。コンビニは重要なインフラ(社会生活基盤)になっているのだ。今後、過疎化が進む県南部などでは、お年寄りの暮らしの支えになることが期待される。

《記念商品は、ヤマトポークのしょうが焼き、大和肉鶏のすき焼き風などが入った「奈良三彩いろどり弁当」(598円)、豚しゃぶパスタサラダ(298円)、大和茶ダブルシュークリーム(120円)など。今後は、奈良女子大や帝塚山大、畿央大、近畿大の学生と共同で商品開発にも取り組み、観光情報の発信では、店舗にポスターを張り、パンフレットを置いて協力する》。

同日付の奈良新聞にも記事が出ていて、そこではこんなコメントが紹介されている。《荒井正吾知事は協定について「高齢化が進む地域でタイアップの可能性がある」とし弁当商品を「あっさりしていておいしい。調理の仕方も重要」と評価。中村社長は「地域社会との連携の重要性は高まっており、地域に愛されるコンビニを目指す」と話した》。



さて肝心のお弁当であるが、知事がおっしゃるとおり、あっさりしていて美味しい。県産ヒノヒカリのご飯が3種類も入っている(古代米入り、釜飯風、白米に大和茶塩がけ)のが特徴だ。県の「奈良のうまいもの」の「奈良で食べたいお弁当」(あじわいグランプリ受賞弁当)は15種類あり、私はすべて試食させていただいたが、ご飯ものの美味しいのが特徴の1つになっている。
http://www.pref.nara.jp/norinbu/umaimono/vba-htm/bento.html

もちろん、おかずも良い。ヤマトポークの生姜焼、大和肉鶏のすき焼き風(煮込みうどん付)、県産ナスの田楽、県産小松菜のお浸し、奈良のっぺ(春日若宮おん祭りの日に食べる郷土料理。サトイモ、ダイコン、ニンジン、油揚げなどの煮物)、こんにゃく田楽と豆乳入りのおから、デザートにダンゴ(大和茶餡の白玉ダンゴ、県産イチゴ餡のごまダンゴ)までついている。これだけ入って総カロリーは619kcalと、控えめなのは有り難い。見た目もきれいだし、ちゃんと満腹感もある。

この記事を読まれた若林稔さんから、メールをいただいた。《奈良三彩は唐三彩が日本に渡来して奈良で生まれた独特の緑が映えた陶器で、天平の陶工が、奈良が生んだ傑作の色合いです、奈良三彩弁当にもこの緑を意識されたら食材も映え、物語もできると思いますがどう思いますか、参考までに》。「奈良三彩」という陶器があったとは知らなかった。『大辞林』にも《奈良時代に唐三彩の影響を受けて焼かれた、緑・白・褐の三彩釉陶器。窯跡は不明。正倉院に優品が伝世している》とある。正倉院宝物をイメージしてこの3色をうまく生かせば、地場食材の味に文化の香りがミックスし、もっと楽しいお弁当になりそうだ。

これから8/17にかけて、県産食材を使った記念商品12品が順番に販売される。勤務先の目の前のサークルKサンクス(猿沢の池店)を訪ねるのが楽しみだ。
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酒蔵ささや

2010年07月27日 | グルメガイド
7/22付の産経新聞(夕刊・大阪本社版)の「おいしい日本 ブランド追求編」シリーズで、酒蔵ささやが取り上げられた。見出しは《奈良の地酒 味わい豊か 個性に酔う》で、執筆されたのは同紙奈良支局長の河村直哉氏。フルカラー・全10段(1ページの2/3)という大特集で、軽妙洒脱な文章が、酒欲(?)をそそるきれいな写真とともに掲載されている。抜粋すると…

《ゆえあって奈良で独居している。「奈良にうまいものなし」などと俗にいわれたそうである。作家の志賀直哉も昭和13年の随筆で書いている。とんでもない。奈良は実は、うまいものの宝庫なのだった。大和野菜、大和牛などなど、奈良に来れば舌が欣喜雀躍(きんきじゃくやく)することになる。志賀が奈良に住んだ大戦前は随筆の通りであったか、ないしは、この文豪も味覚に関しては音痴であったか》。

志賀直哉は、随筆「奈良」に「奈良にうまいものなし」と書いた。私は以前「ではこの文豪は、奈良で何を食べていたのだろう」と興味を持ち、図書館で日記(志賀直哉全集)を繰ったことがある。食い道楽で知られているが、案外食べ物の記述は少ない。自宅では、女中さんが料理を作っていたのだろうか。外食では大阪・心斎橋の大丸百貨店の食堂によく足を運んでいたことと、奈良では東向商店街の中華料理屋を贔屓にしていたことが分かった程度である。お弟子の阿川弘之ほどには、「食」に関心があったようには思えない。

その中華屋は、同商店街のまん中あたりにあったと思われるが、今はない(商店街の古老に確かめたが、現存する「上海楼」ではなかった)。ちなみに、志賀を訪ねて東京からやってきた小林秀雄は「奈良にはわらび餅のほか、うまいものはない」と啖呵を切って、東京から取り寄せた浅草海苔の切れっ端をご飯にかけて食べていたそうだから、江戸っ子のやることは違う。


ブラインドセット(グラス3杯で500円)を試飲する(09.12.2撮影)

《それだけではない。奈良はさらに、うまい地酒の宝庫でもあった。考えてみれば、日本最古の起源を持つ神社のひとつとされる大神(おおみわ)神社(奈良県桜井市)がまつる神は、酒の神でもある。そこでの宴のようすは「日本書紀」にも描かれている。「万葉集」にも酒の歌はいくつか収められた。酒好きだったらしい大宰府長官、大伴旅人(たびと)の歌の、意のみ引くと。―なんにもならぬ物思いをするくらいなら一杯の濁った酒を飲むべきだろう(小学館「日本古典文学全集」) 上代の都人のみならず現代にもすぐ通じる。奈良の酒のおかげで、筆者のなんにもならぬ独居の憂さも、歓喜に転じてしまった》。

奈良市の正暦寺(しょうりゃくじ)には、「日本清酒発祥之地」の碑が建っている。『奈良まほろばソムリエ検定 公式テキストブック』(山と渓谷社刊)には「酒の歴史は古く、平城京から出土した木簡にも造酒のことが書かれている。長い間濁り酒だったが、室町時代に清酒が造られ、この上が無いと『無上酒』とまで呼ばれたこの清酒を造ったのが正暦寺。日本の清酒の起源はここから始まる」とある。

大伴旅人の歌は「験(しるし)なき物を思はずは一坏(ひとつき)の 濁れる酒を飲むべくあらし(万葉集 巻3・339)」だ。旅人はこのほかにも酒の賛歌を詠んでいる。「古の七の賢(さか)しき人たちも 欲(ほ)りせし物は酒にしあらし(同341)」「あな醜(みにく)賢しらをすと酒飲まぬ 人をよく見ば猿にかも似む(同345)」など。酒を題材にして人生の楽しみを謳歌する旅人の心根が(酒好きの私には)よく伝わってくる。

日本酒の選び方 (エイムック 1933)

エイ出版社

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《昨年12月、古い町並みが残る奈良町に奈良県酒造協同組合が「酒蔵ささや」という店を出した。奈良県下の蔵元37のうち27が約130銘柄を出している。小売りのほか、立ち飲みスタイルのテイスティングバーで試飲することができる。へたな形容は美味を損なうのでよす。大吟醸豊祝(ほうしゅく)(奈良豊澤酒造、奈良市)を口に含んで陶然となり、梅乃宿備前雄町純米大吟醸(梅乃宿酒造、葛城市)に陶酔を重ねた。酔いすぎると味がわからなくなるので、3杯ほどでやめて日を改める》。

このお店の名物は「本日のお試しブラインドセット 3種 500円」だ。一杯100円、200円、300円の3種類のお酒が楽しめ、しかも100円おトクである。ブラインド(目隠し)なので銘柄は分からない。飲んだあとで銘柄を教えてもらい、気に入ったお酒を四合瓶で買って帰ることもできる。私はブラインドセットのおかげで、地酒のレパートリーが飛躍的に増えた。「酒の味は、値段とは比例しない」ということもよく分かった。自分好みの酒を見つけることが肝心なのだ。
※「酒蔵 ささや」ならまちにオープン!(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/420f2de053bbd5a3567c2d8b55e7311b


篠峯 八反純米吟醸。ふんわり・すっきりが持ち味(09.12.11撮影。以下の2枚とも)

《春鹿純米超辛口(今西清兵衛商店、奈良市)、稲戸屋純米大吟醸(芳村酒造、宇陀市)、往馬(いこま)純米大吟醸(菊司醸造、生駒市)、篠峯夏吟吟醸無濾過(ろか)(千代酒造、御所市)など、すばらしい美酒をいくつも知った。ほかにもうまい酒が並ぶ。食前酒にふさわしいような甘口の酒、料理と合わせて何杯でもいけそうな辛口の酒、どっしりと腰のある酒、など、個性も豊か》。このお店で初めていただいたのが「篠峯(しのみね)」というお酒だ。篠峯とは葛城山の別名で、醸造元の千代酒造は、9月に「古社寺で歩こう会」で訪ねる御所市櫛羅(くじら=葛城山の麓)にある。篠峯は、辛口だがふんわり・すっきりした酒で、料理をますます美味しくしてくれる。

《そもそも麹(こうじ)米も蒸し米も精米を使った「諸白(もろはく)」は奈良に源流があり、南都、つまり奈良の酒は「南都諸白」として人気を博した。しかし江戸時代になり、海運と結びついた伊丹などの酒に主役を譲ってしまった(「日本酒の歴史」など)。「ささや」店主の多山藤樹さん(51)によると、戦後、奈良の酒蔵には他府県の大手酒造メーカーに出荷するところもあり、大手の陰に隠れてしまったそうである。消費者の清酒離れもあって、昭和48年に奈良県下に76あった蔵元は平成20年には37に減ってしまった》。奈良県は、今も近畿では灘の兵庫県、伏見の京都府に次ぐ清酒製造量を誇っているが、酒を桶ごと大手に納める「桶売り」、いわばOME供給の時代が続いたため、県下の酒造メーカーの名前が表に出る機会は少なかった。


もう1本は、篠峯 雄町純米吟醸

《もちろん一方で、奈良でいい酒を造ろうとする努力もあった。平成になったころから、奈良の酒を自分たちのラベルで売ろうとする動きも活発になっていたという。「春日の森、生駒山系、葛城山系、吉野山系など、いい伏流水が全域にあって、バラエティーに富んだ蔵元が各地に点在しています。近県に大きい酒蔵がある。それに勝つには技術、味以外の何ものでもない」(多山さん) 土地の個性と歴史が奈良の酒のひとしずくをなす。酒かすがかもす奈良漬の風味も、この酒どころならではの産物だろう》。
※参考:試飲・購入できる奈良酒専門店『酒蔵ささや』@奈良町(奈良に住んでみました)
http://small-life.com/archives/10/01/1019.php

《酒を味わってもらうのが主眼のため、「ささや」の料理は大和肉鶏胸肉のくんせい、奈良漬などおつまみがほんの数種類。料理店でさらに奈良の酒を味わってほしいと午後7時で店じまいとなるが、リピーターも増えた。地の酒を知り、愛する。食材の地産地消にとどまらず、これもグローバルからローカルへの回帰の、ひとつの現れといってよい。各地でおいしい日本の再発見が進んでいることと思う。こんな次第で筆者も、また奈良で杯を重ねることになる》。店主の多山さんに、「なんでこんなに早く閉店するのですか」聞くと、「ウチで試飲していただいてから、その酒を置いている飲食店に行ってほしいのです」とおっしゃった。なるほど、これは筋が通っている。立ち飲み屋ではなく、酒造組合のアンテナショップなのだから。
※参考:間違いだらけの日本酒選び(さいたま市の池田屋酒店さん制作 PDF形式)
http://1e-sake.chicappa.jp/pdf/machigai.pdf


大和肉鶏胸肉燻製とチーズ(いずれも200円)
           
《【酒蔵ささや】奈良市西寺林町22▽TEL0742・27・3383▽10~19時▽木曜定休▽カウンターで飲める地酒はグラス(約50ミリリットル)1杯100~500円。きき酒ブラインドセットは3種類の酒を試すことができ、500円。おつまみは、ドライフルーツ300円、大和肉鶏胸肉くんせい200円、奈良漬100円など。季節の野菜を使ったおつまみもある。いまの時期はヤマブキの佃煮100円》。産経の記事は以上である。
※参考:奈良酒専門店 酒蔵ささや(かぎろひNOW)
http://kagiroi.narasaku.jp/e16827.html

平城遷都1300年祭の今年、「日本酒で乾杯推進会議 奈良大会」(奈良県酒造組合)が10/16(土)、奈良県新公会堂で開催される。県酒造組合のブログによると《“ニッポン人には日本が足りない“といわれる近年、日本酒で”乾杯“することによって、日本文化や伝統が持つ素晴らしさを多くの方々に見つめなおしていただきたいと考えて「日本酒で乾杯推進会議」が2004年10月1日「日本酒の日」に設立されました。現在、全国各地で「日本酒で乾杯」実践の動きが高まってきており、運動の推進母体となる「日本酒で乾杯推進会議」の会員数も、当面の目標3万人に迫ろうとしています》。

《奈良県酒造組合では、平城遷都1300年祭の今年、「日本酒で乾杯推進会議」の全国大会を奈良県に誘致し、日本清酒発祥の地 奈良から日本酒文化を広げようと計画しています。その実施要領が、下記のようにほぼ決定しましたのでお知らせします。日本酒で乾杯推進会議へのご入会は「酒蔵ささや」で申込用紙にご記入下さい。(入会無料)》。1300年祭の年に、清酒発祥の地・奈良で「日本酒で乾杯推進会議」を開くという趣向がいい。ぜひ盛大に開催し、奈良の地酒を全国にPRしていただきたいものだ。
http://yamatoumazake.blog54.fc2.com/blog-entry-49.html

産経新聞のこの記事は、「酒蔵ささや」の存在を世に知らしめただけでなく、「奈良にうまい酒あり」をPRする絶好の機会となった。河村さん、有り難うございました。酒蔵ささやさん、一層のご繁盛をお祈りいたします。私も、またお邪魔しますので。
※トップ写真は店主の多山さんとN先輩(09.12.11撮影)。お店はこのあと満員になった
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まもなく定員!第6回古社寺を歩こう会

2010年07月25日 | 古社寺を歩こう会
古代葛城とヤマト政権
網干 善教,河上 邦彦,福永 伸哉,石野 博信,田中 晋作,和田 萃
學生社

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9/18(土)に開催予定の第6回古社寺を歩こう会 「神話のふるさと御所を歩く」は、まもなく定員(30名)に達しそうです。今なら間に合いますので、ご希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
※詳細はこちら:募集開始!第6回古社寺を歩こう会(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/b9cac41b54a1f3a89fedcc399a46914b

お申し込み先は、こちらのメルアドです。

narawalk@goo.jp

※上記ブログ記事をお読みいただき、参加希望者全員のご住所、お名前、お電話番号(お持ちの場合は携帯番号も)をお書き添え下さい。懇親会(打ち上げ)の出欠も、お書き下さい

カリスマ観光ガイドと、御所の「良いとこ取り」をした13~14kmのコースを歩きます(やや健脚向き)。美味しい地場食材を使ったお弁当もついています。ぜひ、奮ってご応募下さい!
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