ウィーンからチェコを突き抜けてポーランドへ。ポーランドに足を踏み入れるのは、私も初めてです。「灰とダイヤモンド」のアンジェイ・ワイダ監督の国にやってきたかと思うと感慨もひとしおです。ここは古都クラクフです。ヴィスワ川の向こう岸に見えている波打つ屋根の建物は、磯崎新氏設計のマンガミュージアムです。マンガといっても、いわゆるコミックではなく、ポーランドのヤシェンスキ氏が収集した浮世絵などの日本美術のコレクションが展示されているそうです。
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ヴィスワ川の川岸に立つドラゴン像。昔、ここにドラゴンが棲みついていて美女を食べていたそうです。そのドラゴンを退治した靴職人の説が伝わっているといいます。ドラゴンは、5分に1回、口から炎を吹きます。近くで並んで写真をとれなかったことを、シャム社長は悔しがっていました。
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ということで、ドラゴンはクラクフの象徴になっており、おみやげ品もドラゴンの意匠が多いです。
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クラクフが生んだ最近の有名人といえば、なんといっても「空飛ぶ教皇」ヨハネ・パウロ2世です。世界中を訪問し、キリスト教徒なんかほとんどいない日本にまでやってきたことを覚えています。当時、「ローマ法王が日本を訪問するのは、これが最初で最後であろう」と言われていましたっけ。
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クラクフ最大の観光名所がヴァヴェル城です。そのヴァヴェル城の大聖堂にクラクフの司教座が置かれています。ヨハネ・パウロ2世は、ここの大司教をいていたとのことです。ここは、中も見学しました。撮影は禁止です。
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そしてヴァヴェル城の王宮の中庭へ。王宮の中には入りませんでした。残念。
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ヴァヴェル城から中央市場広場に移動する途中にあったヨハネ・パウロ2世が住んでいたという家です。
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世界遺産になっているクラクフ旧市街の中心の中央市場広場です。広場の向こうに立っている黄色とレンガ色の配色がなされた大きな建物は織物会館です。1階はみやげもの屋さんが並んでいます。
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中央市場広場にある聖マリア教会。ミサ中だったため、入口からちょっとだけしか入れませんでした。
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モンゴルのポーランド侵攻の際、モンゴル軍に気がついたラッパ手が聖マリア教会の塔から事態を知らせるラッパを吹き鳴らしたのだそうです。
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それにちなんで、今では1時間ごとにラッパが吹き鳴らされます。ツアーなので、ラッパが鳴らされるちょうどいい頃合いに広場に到着させてくれます。
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ここらへんでは、3月8日が「女性の日」になっていて、女性に花を贈る習慣があるのだそうです。ということで、広場には花屋が多数出ていました。日本のお花屋さんも取り入れれば売上増になるのではないでしょうか。
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クラクフのもう1つの観光名所といえば、ダ・ヴィンチの「白貂を抱く女」を所蔵するチャルトリスキ美術館です。「白貂を抱く女」は10年以上前に日本にもやってきました。私は横浜で見ました。その時の図録です。
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現在、チャルトリスキ美術館は修復中で閉館していました。まあ、ツアーなので、開館していても入ったかどうかはわからないのですが。いずれにせよ、ポーランドが誇る名画を、日本で見て、ポーランドでは見れないという事態になりました。
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ヴィスワ川の川岸に立つドラゴン像。昔、ここにドラゴンが棲みついていて美女を食べていたそうです。そのドラゴンを退治した靴職人の説が伝わっているといいます。ドラゴンは、5分に1回、口から炎を吹きます。近くで並んで写真をとれなかったことを、シャム社長は悔しがっていました。
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ということで、ドラゴンはクラクフの象徴になっており、おみやげ品もドラゴンの意匠が多いです。
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クラクフが生んだ最近の有名人といえば、なんといっても「空飛ぶ教皇」ヨハネ・パウロ2世です。世界中を訪問し、キリスト教徒なんかほとんどいない日本にまでやってきたことを覚えています。当時、「ローマ法王が日本を訪問するのは、これが最初で最後であろう」と言われていましたっけ。
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クラクフ最大の観光名所がヴァヴェル城です。そのヴァヴェル城の大聖堂にクラクフの司教座が置かれています。ヨハネ・パウロ2世は、ここの大司教をいていたとのことです。ここは、中も見学しました。撮影は禁止です。
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そしてヴァヴェル城の王宮の中庭へ。王宮の中には入りませんでした。残念。
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ヴァヴェル城から中央市場広場に移動する途中にあったヨハネ・パウロ2世が住んでいたという家です。
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世界遺産になっているクラクフ旧市街の中心の中央市場広場です。広場の向こうに立っている黄色とレンガ色の配色がなされた大きな建物は織物会館です。1階はみやげもの屋さんが並んでいます。
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中央市場広場にある聖マリア教会。ミサ中だったため、入口からちょっとだけしか入れませんでした。
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モンゴルのポーランド侵攻の際、モンゴル軍に気がついたラッパ手が聖マリア教会の塔から事態を知らせるラッパを吹き鳴らしたのだそうです。
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それにちなんで、今では1時間ごとにラッパが吹き鳴らされます。ツアーなので、ラッパが鳴らされるちょうどいい頃合いに広場に到着させてくれます。
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ここらへんでは、3月8日が「女性の日」になっていて、女性に花を贈る習慣があるのだそうです。ということで、広場には花屋が多数出ていました。日本のお花屋さんも取り入れれば売上増になるのではないでしょうか。
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クラクフのもう1つの観光名所といえば、ダ・ヴィンチの「白貂を抱く女」を所蔵するチャルトリスキ美術館です。「白貂を抱く女」は10年以上前に日本にもやってきました。私は横浜で見ました。その時の図録です。
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現在、チャルトリスキ美術館は修復中で閉館していました。まあ、ツアーなので、開館していても入ったかどうかはわからないのですが。いずれにせよ、ポーランドが誇る名画を、日本で見て、ポーランドでは見れないという事態になりました。
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