【Whiz Kids】
Robin ROBERTS
抜群の制球力と速球で通算286勝をあげた
1950年代を代表する投手。
48年、フィリーズに入団、
49年には15勝をあげ、22歳にしてチームの主力投手となったロバーツ。
50年には、若手主体で編成されていた事から
【ウィズ・キッズ/神童】と呼ばれていたフィリーズのエースとして
外野手のリッチー・アッシュバーンらと共に活躍、
防御率3.02 20勝の好成績をマークし、
チームを35年ぶりのリーグ優勝に導いた。
その後も若きエース、ロバーツの勢いは止まらない。
50年から55年の間は6年連続で20勝以上、
52年:28勝、53年:23勝、54年:23勝、55年:23勝...と
4年連続でリーグ最多勝に輝いている。
さらに、52年から56年は5年連続で最多完投、
51年から55年は5年連続で最多イニング登板
53年、54年は2年連続で最多奪三振を記録し、
その右腕で、リーグを席巻、
50年から7年間、毎年オールスターに出場し、5度の先発登板
......と、まさにロバーツ時代であった。
57年、10勝するも22敗を喫すると、
58年こそ17勝を上げるも、
【神童】は30歳を境に勢いに翳りが見えはじめる。
61年1勝に終わると、フィリーズはロバーツをオリオールズに放出、
62年から4年連続で10勝以上をマークするが、
66年カブスで現役生活に幕を降ろし、
1976年、殿堂入りを果たした。
サンディ・コーファックスやライアン、シーバー、ギブソンのような
選手に比べると、若干地味でマイナーな印象は拭えないが、
彼等に引けを取らない名投手の一人である事に間違いない。
Robin ROBERTS
抜群の制球力と速球で通算286勝をあげた
1950年代を代表する投手。
48年、フィリーズに入団、
49年には15勝をあげ、22歳にしてチームの主力投手となったロバーツ。
50年には、若手主体で編成されていた事から
【ウィズ・キッズ/神童】と呼ばれていたフィリーズのエースとして
外野手のリッチー・アッシュバーンらと共に活躍、
防御率3.02 20勝の好成績をマークし、
チームを35年ぶりのリーグ優勝に導いた。
その後も若きエース、ロバーツの勢いは止まらない。
50年から55年の間は6年連続で20勝以上、
52年:28勝、53年:23勝、54年:23勝、55年:23勝...と
4年連続でリーグ最多勝に輝いている。
さらに、52年から56年は5年連続で最多完投、
51年から55年は5年連続で最多イニング登板
53年、54年は2年連続で最多奪三振を記録し、
その右腕で、リーグを席巻、
50年から7年間、毎年オールスターに出場し、5度の先発登板
......と、まさにロバーツ時代であった。
57年、10勝するも22敗を喫すると、
58年こそ17勝を上げるも、
【神童】は30歳を境に勢いに翳りが見えはじめる。
61年1勝に終わると、フィリーズはロバーツをオリオールズに放出、
62年から4年連続で10勝以上をマークするが、
66年カブスで現役生活に幕を降ろし、
1976年、殿堂入りを果たした。
サンディ・コーファックスやライアン、シーバー、ギブソンのような
選手に比べると、若干地味でマイナーな印象は拭えないが、
彼等に引けを取らない名投手の一人である事に間違いない。
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