【最後の30勝投手】
Denny McLAIN
1968年、カージナルスvsタイガースのワールドシリーズ
目玉は何といっても
カージナルスのボブ・ギブソンと
タイガースのデニー・マクレーンのエース対決であった。
ギブソンは防御率1.12で22勝
マクレーンは防御率1.96で31勝
共に1点代の防御率、さらに
両者とも、その年のサイ・ヤング賞とMVPを受賞している。
2人は2試合に顔を合わせ2試合ともギブソンが投げ勝った。
マクレーンは6試合目でようやく勝ち投手になるが
このシリーズ、ギブソンは驚くべき投球を見せて
マクレーンに格の違いを見せつけた。
そして結局タイガースがワールドチャンピオンになったこのシリーズ、
MVPを獲得したのはギブソンにも投げ勝ち3勝を挙げた
伏兵のミッキー・ロリッチ投手であった。
栄光のシーズンを送ったマクレーンであったが
ワールド・シリーズでは主役になる事は出来なかった。
63年、19才の若さでメジャーデビューを果たしたマクレーン、
65年に16勝、防御率2.61の好成績を残すと、
66年には防御率.392ながら20勝。
そして、68年に31勝をマークした。
翌69年、24勝で最多勝&サイ・ヤング賞を獲得するが
以後は不摂生の限りをつくし、移籍をくり返した挙げ句
28歳の若さで引退した。
引退後も事業に失敗したり、コカインの密輸に関わったり
散々であった。
通算131勝、防御率3.39。
http://mlb.mlb.com/NASApp/mlb/stats/historical/individual_stats_player.jsp?c_id=mlb&playerID=118787
Denny McLAIN
1968年、カージナルスvsタイガースのワールドシリーズ
目玉は何といっても
カージナルスのボブ・ギブソンと
タイガースのデニー・マクレーンのエース対決であった。
ギブソンは防御率1.12で22勝
マクレーンは防御率1.96で31勝
共に1点代の防御率、さらに
両者とも、その年のサイ・ヤング賞とMVPを受賞している。
2人は2試合に顔を合わせ2試合ともギブソンが投げ勝った。
マクレーンは6試合目でようやく勝ち投手になるが
このシリーズ、ギブソンは驚くべき投球を見せて
マクレーンに格の違いを見せつけた。
そして結局タイガースがワールドチャンピオンになったこのシリーズ、
MVPを獲得したのはギブソンにも投げ勝ち3勝を挙げた
伏兵のミッキー・ロリッチ投手であった。
栄光のシーズンを送ったマクレーンであったが
ワールド・シリーズでは主役になる事は出来なかった。
63年、19才の若さでメジャーデビューを果たしたマクレーン、
65年に16勝、防御率2.61の好成績を残すと、
66年には防御率.392ながら20勝。
そして、68年に31勝をマークした。
翌69年、24勝で最多勝&サイ・ヤング賞を獲得するが
以後は不摂生の限りをつくし、移籍をくり返した挙げ句
28歳の若さで引退した。
引退後も事業に失敗したり、コカインの密輸に関わったり
散々であった。
通算131勝、防御率3.39。
http://mlb.mlb.com/NASApp/mlb/stats/historical/individual_stats_player.jsp?c_id=mlb&playerID=118787
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