【The Catch 1969】
Tommie AGEE
ザ・キャッチ...といえば
大選手ウィリー・メイズの代名詞だが、
同じニューヨークのチーム、
メッツの同じセンターのポジションで、
さらに同じワールドシリーズの場面で、
ザ・キャッチに劣らぬファインプレーを演じた選手がいる...。
トミー・エイジー
通算安打は999本 本塁打は130本 打率は.250...
成績は一流に程遠いが、MLBで始めてナ・リーグ ア・リーグの
両リーグでゴールドグラブを受賞した選手である。
62年インディアンズでデビューしたエイジーは、
66年、ホワイト・ソックスで
打率.273、22本塁打、86打点をマークし新人王を獲得。
その後、68年にメッツに移籍するも67~68年の間は低迷。
1969年、打率.271、26本塁打の成績を残し復活
ミラクル・メッツの一翼を担った。
久々の好成績と、チームの奇蹟的なリーグ優勝にノったエイジーは
ワールドシリーズの第3戦で魅せた。
7回、若きノーラン・ライアンが招いたピンチ、2アウト満塁。
オリオールズのポール・ブレアが放った
センター右に飛んだヒット性の当りを好捕、
同じ試合で、ランナー2人をおいた状況で
左方向へ飛んだ打球も好捕しており
2度にわたり味方の大ピンチを救った。
エイジーはこの試合、ホームランも放つ大活躍で勝利に貢献し、
結局、メッツはワールドシリーズ初優勝を果たす。
殿堂入りするような選手ではない。
成績だけ見れば2流の選手かもしれない。
だが、エイジーが見せたこの試合のプレーは永遠の輝きを放っている。
http://mlb.mlb.com/NASApp/mlb/stats/historical/individual_stats_player.jsp?c_id=mlb&playerID=110084
※カードの画像をクリックすると拡大版をご覧になれます。
Tommie AGEE
ザ・キャッチ...といえば
大選手ウィリー・メイズの代名詞だが、
同じニューヨークのチーム、
メッツの同じセンターのポジションで、
さらに同じワールドシリーズの場面で、
ザ・キャッチに劣らぬファインプレーを演じた選手がいる...。
トミー・エイジー
通算安打は999本 本塁打は130本 打率は.250...
成績は一流に程遠いが、MLBで始めてナ・リーグ ア・リーグの
両リーグでゴールドグラブを受賞した選手である。
62年インディアンズでデビューしたエイジーは、
66年、ホワイト・ソックスで
打率.273、22本塁打、86打点をマークし新人王を獲得。
その後、68年にメッツに移籍するも67~68年の間は低迷。
1969年、打率.271、26本塁打の成績を残し復活
ミラクル・メッツの一翼を担った。
久々の好成績と、チームの奇蹟的なリーグ優勝にノったエイジーは
ワールドシリーズの第3戦で魅せた。
7回、若きノーラン・ライアンが招いたピンチ、2アウト満塁。
オリオールズのポール・ブレアが放った
センター右に飛んだヒット性の当りを好捕、
同じ試合で、ランナー2人をおいた状況で
左方向へ飛んだ打球も好捕しており
2度にわたり味方の大ピンチを救った。
エイジーはこの試合、ホームランも放つ大活躍で勝利に貢献し、
結局、メッツはワールドシリーズ初優勝を果たす。
殿堂入りするような選手ではない。
成績だけ見れば2流の選手かもしれない。
だが、エイジーが見せたこの試合のプレーは永遠の輝きを放っている。
http://mlb.mlb.com/NASApp/mlb/stats/historical/individual_stats_player.jsp?c_id=mlb&playerID=110084
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超懐かしいトミーAGではないですか!
こういうマイナーな選手を取り上げて頂き、有難うございま~す。
NYで少年時代を過ごした私にとってAGはアイドルでした。一般の人にはザ・キャッチが有名ですが、トップバッターとして俊足好守好打でメッツを引っ張ってくれました。バットを重そうにゆっくり持ち上げる独特の打法・・・・・今でも鮮明に覚えています。5年前に亡くなったそうで御冥福をお祈りします。