藤森照幸的「心」(最年少被爆者、アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

私の子供の頃は・・・・

2018-12-05 12:29:42 | 日記・エッセイ・コラム

 日本は。東京オリンピックを機会に、経済発展したと良く言われる。 私の子供の頃は確かに貧しかった。 年末には、赤い羽根や救世軍とかいう団体、傷痍軍人が繁華街に並び、募金活動を行っていたが、今では見る事も少なくなった。 しかしながら、町内会では未だに赤い羽根や、緑の羽根などの募金は横行している。 加えて近年の災害多発では多くの義援金が集められているが、貧しき頃は寄付する金も無く・・・・・。 それに比べて、今やYV局や、地方公共団体には多くのお金が集まっているようだ。 その割には、世の中良くなったと感じられないのはなぜだろうか。 凶悪犯罪の増加・・・・、特に金に絡んだ犯罪が多発し、詐欺が横行している世の中が、情けなくなってくる。 どうも日本人は、心の豊かさ、暖かさを失ったのではなかろうか。 経済、経済と叫ぶ総理の言葉は、何処となく金の亡者にしか見えない。 どこかの産油国の王子様が、一記者の殺害指示したそうだが、まさに金で目がくらんだ人間のなせる業である。 あな恐ろしや・・・・・。 日本人もあまり変わってはいないような気がする。 消費税を上げないと本当に日本の経済や財政が破たんするのだろうか。 眉に唾付けて考える必要が有るのではなかろうか。 本当に、東京オリンピックの開催や、大阪万博の開催が経済の活性化に繋がるのだろうか、・・・・・。一時的バブルなのでは・・・・・・、そんな気がするのだが。 これからの日本、長く住んでいくのは若者なのだが、漫画やアニメに浮かれて、絵に描いた餅の社会では生きて行けない事を実感すべきなのでなのではかろうか。 年取ると何もかも虚ろに見える時が有る。 本当に実態の有る者なら良いのだが・・・・・。

コメント (3)
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