藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」

2013-05-03 04:39:38 | 社会・経済

001_2 例年より3週間も早く「エビネ蘭」が咲いた。

暑かったり、寒かったり。体温調整が大変である。

中皮腫で亡くなられた、「下元さん」の「損害賠償請求裁判」の資料を作成第二弾が昨夜深夜に完了した。

広島は本日より「フラワーフェスティバル」の開幕である。 60年ぶりの「菓子博」と共に、この連休は広島市内は大混雑だ。

私は郊外の自宅で、一人静かに「竹刀」の修理に没頭することとしよう。

孫が「剣道」を初めて一年が経つ。

超未熟児で生まれた「孫」であるが、剣道を始めて発達障害が改善され、はつらつと練習に取り組んでいる。

剣道は、稽古すればするほど竹刀が損傷する。損傷した竹刀は捨てていたそうだが、あまりにも「もったいない」ので、修復できないか挑戦してみた。

既に二本修復して、剣道クラブの予備道具にすることになった。

Photo 次の修復作業中である。頭を使う裁判資料作りの合間に気分転換に持ってこいの作業だ。

元々こうした手仕事が好きな私には、楽しんで子供たちの役にたてる事が出来るこの作業に、はまってしまった。

何時間でも作業台の前で黙々と竹を削り、使い古しの竹刀を寄せ集め、節ぞろえをして再生している。

新しく剣道を始める子供が少しでも金銭的負担がなく始めることが出来れば喜びである。

70歳を前にして、「石綿裁判」と子供たちの「剣道」の支援と二つの生き甲斐にであった。 人生長く生きていると、向こうから面白いことがやってくるようだ。 

5.1メーデーには、労働組合から石綿被害者救済支援を頂けることになった。労働者のOBの方たちの被害者発掘を共に手を取りやっていく事になった。 一歩前進である。

春は新しい展開をもたらしてくれた。「エビネ」がどこか祝福してくれているようである。

コメント (4)
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