藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」 五月五日は八十八夜

2013-05-05 05:20:05 | 社会・経済

Photoお茶の新芽である。天ぷらにして食するとビールによく合う。

                              五月三日、妻の茜と廃村を訪ねた。

宇賀高山という。同じ道すぎを南に行くと宇賀丹原というやはり廃村がある。 昭和四十年代、同じ道筋にありながら行政的には違う町村に属していた丹原地区が、高山地区にお願いして小学校を統合し、高原小学校とした。今やこの小学校も廃校になり校舎も取り壊された。

当社の取り壊しには私が先頭で反対運動を展開したが、暴走族全盛の時代その対策上取り壊せざるを得なかった。 近頃になって取り壊したのは失敗であったとの声が出てきた。「後悔先に立たず」である。

渓流の中に「山葵」を見つけ、とってきた。「葉山葵の醤油ずけ」を今日こそ作らなければならない。

Photo_2 ハイオクの一軒に石綿煙突が残っていた。

ところで、廃屋の一軒で「石綿煙突」を見つけた。 嘗てはどの家もこの煙突が建っていたことを思い出す。

お風呂の煙突のある家裕福な家庭に感じていた。 庶民派もっぱら銭湯通いであった。 昭和四十五年結婚してマイお風呂の生活が始まったが、なんだか寂しく感じた事は確かである。

この頃から、同じ町内に住む人たちが遠く感じ始めた。

「原発反対」と共に、「銭湯復活」を叫びたい気分である。 「公営銭湯」の方がエコではないかと思い始めた。 焼却場の余熱で銭湯をすればこれほどエコなことはないように思えてならない。

昨日は、孫たちの「アッシー君」。

三日から 五日まで広島市内は「フラワーフェスティバル」と「菓子博」とで大混雑である。例年の倍近い、一日七十五万人の人間が平和大道りを埋め尽くしている。

コメント
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