藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」  「おとしぶみ」

2013-05-26 07:34:42 | 社会・経済

003 昨日十時半にはこの枝葉、「虫食い跡」のない若葉であったが、午後三時半、変な物がぶら下がっている。 「何々」よく見ると「おとしぶみ」である。 バラの木に「おとしぶみ」・・・。 少し文学的なセンスを持った虫が居るものだと感心した。 「バラの木に、バラの花咲く何事の、不思議なけれど」 不条理の哲学の一節を思い出した。 

一夜明けて、今朝四時。 一晩で「おとしぶみ」が、五つになっていた。 「犯人は誰だ」 せっかく若葉を楽しんでいたのに。

008 此処まで食い散らかされると、犯人探しである。 このままでは若葉が全て「おとしぶみ」に、されてしまいそうである。 一夜で四つの「文」を書くなど「何処の文学少女」かと、バラの木の端から端まで、虱潰しに調べてみた。 

007「いた」 小さな葉の裏に、ひっそりと潜んでいた。 全長約五ミリ、頭は小さい。 よくもこの体で一晩中働いた物である。 この黒い小さな虫は、一晩中働いていたらしい。

以前「おとしぶみ」について調べた事があった。 世界では約千種、其の内日本には二十三種が生存しているらしい。 妙に数字だけが記憶に残っている。

それにしてもこの虫は働き者である。とその様なことを考えながら写真を撮っていたら、「朝刊」が配達されてきた。 

約一年、新聞を休んでいた。 現状では読めないからで、小さな活字の新聞を読むと頭痛になる。 奥様が、新聞に投稿したのがきっかけで、お付き合いで又新聞を購入しなければならなくなった。 新聞販売店の社長は私の親友で、事情を知っているから「其の内眼の状態がよくなったら」と約束していたが、奥様の記事が六月一日に載るらしいのに、新聞がなければ意味が無い。 此処が売り込み時と、セールスマンがやってきた。 奥様は仕方なしに、新聞の購入をお始めになった。

コメント
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