深山 霞の「霞的心」 日本国憲法って押し付けられた物なの？

連日の夏日に「セッコク」が咲いた。　夏と勘違いをしているようだ。　「梅雨」さえも来ないのに、気の早い事である。

このところ「憲法改正」を、声高に主張していた「阿部ちゃん」　隣国からの反発で聊かトーンダウンのようである。

そもそも「日本国憲法」は、連合国に押し付けられた物だと主張する人達の多くが、「日本国憲法」が成立した経緯を余り勉強していないようである。　

アジアにおける利権を欧米と競い、侵略戦争をして来た日本が、国際社会に復帰するに当たって、当時の対戦国（連合国）が「最低限の条件」として、現在の憲法が成り立っち、独立国家として国際社会に復帰したのであって、国際社会から孤立したいのならば改正すればよい。　

その憲法でさへ、当時のソ連、ポーランド、チェコスロヴァキアの三カ国は調印しなかった。インドネシアは調印したが、国内で批准されなかった。　

インド、ビルマは会議にさへ、参加しなかった。　その中で作られた「日本国憲法」を改正すれば、おそらく日本は、「うそつき国家」の謗りを受ける事になるであろう。

橋下ちゃんや、阿部ちゃんや、慎太郎ちゃんの「三馬鹿トリオ」が、「憲法改正」を唱えれば、嘗ての連合国側は反発するのは「当たり前田のクラッカー」なのである。

お三人には、小学校から「歴史」の勉強をし直しってから発言願いたい。

「んー・・・・・」そうか、「国の検定教科書」にはその様な「歴史観」は記述していないから、お国のお教えくださった事が全て正しいとお思いになっているのだ。　まっそうした人間しか、「司法試験」等、受かるはずが無いなー。　私のような「へそ曲がり」には無理な事だと気が付いた。

阿部ちゃんに至っては、「原子力村」の営業課に勤務されたらしい。　総理の兼職は、禁じられているはずである。　支持率の高さに完全に舞い上がってしまったのであろうか。　何方か「お目付け役」はいませんかー。