藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

どの様な職業が石綿曝露を引き起こしたか。(5)

2012-04-10 18:31:58 | 社会・経済

自動車、捲揚機等のブレーキライニング等の耐摩耗性石綿製品の製造工程における作業。

平たく表現すれば、石綿を使用し、自動車や、巻き上げ機械のブレイキシュウの製造に携わった人たちの事です。そこで、当然にこれらの物を使用した自動車のブレーキの修理や、ウインチの修理をした人たちも当然に、石綿の粉塵を作業中に吸い込む事になり、石綿塵肺や、中皮腫の発症となるのです。つまり、自動車整備士の方や、クレーン整備の仕事をされてきた方は、当然に「健康管理手帳」(石綿)の対象者となります。しかし、多くの自動車整備工場の経営者の方は、救済制度が存在している事さえ知らないのです。特に、自動車整備士の方は、直接アスベスト(石綿)に接しているわけですから、1年以上の経験で取得できます。皆さんの、親戚や家族に、この様な仕事に従事されている方がおいでなら、「健康管理手帳」(石綿)取得のお手伝いをします。

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