義貞の旗 The flag of Yoshisada

安部龍太郎の『義貞の旗』を読みました。
歴史小説でした。
鎌倉時代の歴史を理解することが出来る小説でした。

武将新田義貞を主人公とした小説でした。
*この武将は、足利尊氏に比べて、弱い、大したことはなかったと思っていましたが、この小説では強い武将でした。
*北条家の終わり頃から、足利幕府が始まる間の話でした。
*後醍醐天皇の動向が、話の重要なポイントとなっていました。
*楠木正成が、対立していた、後醍醐天皇と足利尊氏の和解を斡旋したとなっていました。
*あの時代、戦いばかりしていたのかと思った。
などでした。

読みやすく、歴史を理解するのに良い小説だと思いました。
私の読後評価は、4☆です。
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歴史のロマン Roman of history

今日は、「歴史のロマン」講座を受講しました。
これから約1年この講座を受講します。

今日は、若井先生から「邪馬台国」について学びました。
先生の説明は理解しやすく、よく分かりました、これで「邪馬台国」と「卑弥呼」の理解はバッチリです。

今日の講義・説明を要約すると、

1)邪馬台国とは
*古事記と日本書紀には記載なし。
*中国の魏志倭人伝に書かれている。
*九州説と大和説があり、これだと決定されていない。
*対馬、壱岐、松浦、伊都国までは、九州内で、ほぼ全ての学者が一致しているが、それから先が決まらない。
*方向を信用すると九州説になり、日数を信用すると大和説になる。
*魏志倭人伝の全体から推測すると、九州説になる(私もこの説に賛成)。
*「卑弥呼」は固有名詞ではなく、役職名である。

2)倭国と大和王国の関係
*大和と九州に、同時期に、政権があった。
*「日本書紀」に書かれている、景行天皇の宮は纏向遺跡だ。
*景行天皇は南九州遠征しており、その孫の仲哀天皇が九州遠征をして、4世紀中頃に九州全域を支配した。
 (それまでは、大和王国とは別に、九州に政権(邪馬台国)があった。)
*卑弥呼の墓は、高良大社の祇園古墳では。

今日の講義は良かった、これで、「邪馬台国」と「卑弥呼」について聞かれても、説明が出来ると思った。
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世界史から学ぶ Learning from world history

今日から、「世界史から学ぶ」講座が始まり、出席しました。
これから約1年間、この講座を学びます。

今日は、伊藤一馬さん(大阪大学博士課程卒)より、この講座のオリエンテーション説明がありました。
世界史から何を学ぶのか?
*世界史を学ぶ意義
*近年の世界史の見方の変化
*講義の構成と概要
などを学びました。

この講座を学ぶメンバーは、55名であり、午後には、メンバーの自己紹介がありました。

世界史を新しい見方で学べるということなので、これからの一年間の講義が楽しみです。
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ピカソ Picasso

今日は、アベノハルカス美術館へ、「ピカソ」美術展を見に行きました。
初期の作品、青の時代を中心にした作品が展示されていました。

ピカソは初めから天才だったと思いました。
ピカソは、キュビズムが始まる前の段階から、いい絵を描いていました。

見に行って、良かったと思いました。
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スパイラル SPIRAL

真山仁の『スパイラル』を読みました。
経済小説でした。
この作家の、『ハゲタカ』シリーズの最新作でした。
良かった!

元バンカーで、企業再生家が主人公です。
彼は東大阪の町工場の再建を行おうとしますが・・・。
後継者問題や・・・。
顧客との交渉で・・・。
モノ作りに奮闘し・・・。
企業浮上の話が出た時に、新たな難問が・・・。

話の展開が早く、文章も読みやすく、快調に読めました。
良い経済小説でした。
私の読後評価は5☆です。


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竹の子 Bamboo shoots

今日は、友人が送ってくれた竹の子が届きました。
京都・長岡京の竹の子です。

京都では、竹の子の産地といえば、長岡京が有名で、この時期、毎年、友人から送ってもらっています。

私の好物はといえば、竹の子です。
湯がいてもいいし、焼いてもいいし、今日はバリバリと食べたいと思っています。

写真は、今日届いた竹の子の一部です。
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食事会 Chinese Dinner

昨晩は、先日終了した「国際文化交流」講座の文化グループの食事会に出席しました。
八名での食事会でした。
梅田の中華料理「名家・華中華」での食事でした。

料理は、ボリュームも多く、味も良く、料金はリーゾナブルで、大満足な内容でした。

話題は、これからの活動などでした。
私は、生ビールを4杯飲んだので、今日は少し二日酔い気味です。



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それを愛と呼ばず That isnt love

桜木紫乃の『それを愛と呼ばず』を読みました。
妻を失い、故郷を追われた男と、夢を失い、東京に捨てられた女が主人公の話でした。
う~ん、この小説は、イマイチでした。

失意の二人が北海道で出会い・・・。
うまく行かない人生が・・・。

この作家の小説は、いつもは悲惨な話とならないはずなのだが。
想像を超えるエンデイングとなって。

しかし、私にとっては、いまいちの話でした。
私の読後評価は、低い点数の3☆です。


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入学式 An entrance ceremony

今日は、「歴史のロマン」講座の入学式に出席するため、吹田のメイシアターへ行きました。
この講座は、来週から始まります、毎週一回あり、2年間通います。

講座の内容は、日本の古代の歴史を学ぶことになります。

今日は、講座出席に関する資料を受け取りました。

簡単なオリエンテーションのあと、「フルートアンサンブル・エスカル」の演奏を、約1時間聴きました。
13名での、フルート演奏で、なかなか良かったです。
写真は、今日の演奏風景です。

講座は来週からで、楽しみです。

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ダムド Damudo

誉田哲也の『ダムド』を読みました。
この作家は、私の好きな作家のひとりなのですが、この小説はイマイチでした。
どうもしっくりいかなかった。

新宿・歌舞伎町を舞台にした、ハードボイルド小説でした。
バイオレンスが多かった。

新宿署の刑事が主人公でもあり、殺人グループが主人公でもあり・・・。
殺人があり、暴力があり・・・。
ちょっとついていけない話の展開であり・・・。

話に深く入り込めなかった。
私の読後評価は、低い点数の3☆です。
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