冬を待つ城 The castle to wait for winter

安部龍太郎の『冬を待つ城』を読みました。
歴史小説でした。
良かったです。

秀吉の天下統一がなったあと、朝鮮への出兵の時期の話でした。
東北最北端の九戸城での攻防、篭城か玉砕か・・・。
城主と、九戸家四兄弟が、秀吉軍15万を向かえ討ち・・・。
なぜ戦おうとするのか・・・。
主人公は九戸家の四男で・・・。
東北という土地が、人々が立ち向かう・・・。

良かったです。
最初のうちは、話の転換がゆっくりしていたのですが、途中から、俄然面白くなりました。
エンデイングは、非常に良かった。
この作家は安心して読めるところも良かった。

私の読後評価は、高得点の4☆です。
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