オーデインの鴉 Odin's Ravens

福田和代の『オーデインの鴉』を読みました。
東京地検特捜部検察官が主人公の物語でした。
内容が現代風で深くて良かった。

現代の、インターネット、ビッグデータを使った犯罪の話でした。

特捜部の捜査が入る寸前に、対象の代議士が自殺をし・・・。
真相を追っていた検察官が殺され・・・。
差出人不明の封筒が、主人公に届けられ・・・。
次の犯罪が・・・。

インターネット上の情報とはを考えさせられました。
意図を持って、ビッグデーターを使うと、こんなことがあるかと思いました。

現代にマッチした題材で、内容が深く良かったです。
私の読後評価は、最高点の5☆とします。

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