台風が去って晴れた7日、江差追分で有名な江差のかもめ島を訪ねました
函館は穏やかな風でしたが、日本海はまだ風が強く、波のうねりが残っています
弁慶の足跡があるサラシも海水に隠れ
南端のクブレ鼻
水深のある海岸は波と夕陽に照らされ
普段は歩ける岩場も
波が洗い
日が沈み
日本海に浮かぶ奥尻島の上にひとすじの雲
黄昏の灯台
右上には北の北斗七星
南には月の右側に南斗六星がありますが月明かりに隠れ
月を省いた左の岬の上に射手座の弓の部分にある南斗六星、右側にはさそり座の星
穏やかな湾には、ライトアップされた瓶子岩(へいしいわ)
瓶子岩の上に輝く北斗七星
今から500年ほど前、ニシンが不漁続きで飢餓に至った時、折居婆(おりいばあさん又は於燐姥おりんばば)が神水を海に注いだところ、
たちまちニシンが群来したといいます。その神水を入れていた瓶子が岩となったのが瓶子岩だといわれています。
海の守り神として大切にされています。毎年7月上旬「かもめ島まつり」の際、
町内の若者達がこの岩の巨大な〆縄をかけかえる勇壮な行事があります。