何万年前の洞窟壁画が残される偶然
生きるものに向けられた象徴的感性
規則的なものを残す感性
自然を計測する感性
一万年以上前から使われていたこよみ
冬至、春分、夏至、秋分を祀る古代遺跡
古代遺跡は、偶然残された自然の現れ
インド哲学における意識の根元 アートマン
ギリシア自然哲学における万物の根源 アルケー
それは遠い古へから霊がやどるとする 精霊信仰
万霊万物という言葉
すべての想念とすべての物がおこすすべての事
身の周りに起ることは自然の現れとする感性
自然に溢れたところに行ってみようかと思い
昔、蝶の姿が豊かだった所へ散歩
以前とはすっかり植生態が変わっていましたが
雨上がりの晴天、かえると春蝉の盛大な合唱に包まれた林を歩くと
2,3種類の青いトンボのお出迎え
しばらく歩くと優雅に舞うウスバシロチョウ
携帯の画像では優雅さが伝わらなさそうなので
リンクフリーとされる 胡蝶の庭 様々な蝶の画像の中のウスバシロチョウ
http://www.wake-net.jp/garden_butterfly/garden_butterfly.html
150万年の氷河期時代をいきのびたとされいるウスバシロチョウ
プシューケー(古希: Ψυχή, Psȳchē)とは、ギリシア神話に登場する人間の娘の名で、この言葉は古代ギリシア語で心・魂・蝶を意味する
アポロウスバシロ蝶(wikiより)は、「詩神アポロンの使者たる偉大な詩人のみの命」に寄り添う
詩人ホメロスの末期の吐息とともに立ち去り神のもとへ帰って行ったが、ひとはだれでも各人それぞれの蝶をプシュケー(たましい)として養っているというのが、古代ギリシア人の生命観だったようである。プシュケーは、人魂というに近く、「やせ細ったフェアリー(fairy=妖精)か、はかなげな蜉蝣のような生き物の姿が、古代ギリシア人にとっての蝶(プシュケー)のイメージでもある」と考えられるとのことである。プシュケーは、ひとが生きている限りにおいては何らの積極的役割を担っていなかったのであるが、ソクラテスやプラトンの登場による内面世界の自覚の深化によって、「魂こそが本来の自我のありか」であるとされた。
古への感性を思い巡らそうと自然への散歩でで会った
普段見かけることなどなかったウスバシロチョウ
古への魂をささやく妖精の舞う姿
自然に起ることに想いを巡らそうと書こうとしていましたら
響き渡るカミナリと洗い流すような雨
不思議と想えば結ばれるような気がします