道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

酒のアテ

2020年04月21日 | 随想
桜の花が散ると、日本酒党としては「わけぎのぬた」が恋しくなる。春は貝類がおいしくなるとき、旬のわけぎと酢味噌で和えた絶妙の味は、日本酒の旨さをいや増しに高めてくれる。色彩的にはアオヤギがわけぎの色との映りで目を惹くが、味覚はアサリやホタルイカなどそれぞれ特徴があり、飽きることがない。かつてスーパーでわけぎが払底してぬたが食べられず、困ったことがあった。それに懲りて、プランター6基でわけぎを栽培して . . . 本文を読む
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