道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

テレビの視聴率

2020年11月29日 | 人文考察
有識者気取りのしたり顔でテレビ番組をかけ持ちし、世過ぎ身過ぎする〈駄目コメンテーター〉が増殖している。ワイドショーにとってコメンテーターは客人、MCは彼らの無知や失言に突っ込まない。言いたい放題または論旨不明のおざなり発言に終始し平然としている。勿論ワイド番組には、〈傑れたコメンテーター〉が多いが、バランスをとるためか〈駄目コメンテーター〉も紛れ込んでいる。特にローカル局に多い。地縁・人縁が、キー . . . 本文を読む
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日和見

2020年11月28日 | 人文考察
私は日本の報道機関が謳い文句にしている「報道の中立性」はまやかしだと思う。苟も見識ある人間なら、それに基づく判断というものがある。思想がある。真理を愛する人間なら信念がある。正しいと信ずる側に与するものだ。中立性という言葉で、自己の立ち位置を誤魔化し、政治権力との協調に終始しているのは頷けない。報道機関といえども、準国営は別として、他は営利によって成り立つ私企業である。発行部数と視聴率、広告収入に . . . 本文を読む
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習俗の整理

2020年11月28日 | 人文考察
とうとう静岡市と浜松市のコロナ警戒レベルが、上から二番目の「特別警戒レベル5」相当になった。他の県内市町はレベル4 。しかし伊豆の温泉地が危ない。静岡県の感染者が急増したのは、go to travel で、大人口の首都圏からの旅行先を、遠距離をやめ近距離にするよう行政が指導したからである。無発症感染者は近県へ旅行に行き、ウイルスを拡散させ、首都圏の周りに新たな高感染地が形成されつ . . . 本文を読む
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go to キャンペーン

2020年11月25日 | 人文考察
go to travel・go to eatという施策を巡って議論がかまびすしい。どこまで進めるかどこで退くか、ターニングポイントが見えにくい問題だから、テレビのワイド番組にとっては好材料だろう。専門外のコメンテーターが入り乱れて発言し視聴者を惑わせる。番組には、しばらく黙っていろ!と言いたい。そうもいかないから、新聞とスマホしか見ないことにした。経済を回すことと、ウイルスを制することとは、専門領 . . . 本文を読む
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秋の終わりに

2020年11月25日 | 音楽
コロナに明けた今年も余すところひと月と1週間足らず。温暖化のせいで関東以西は木枯らしには未だ間がありそうです。過ぎゆく秋を惜しんで、美しいデュエットと情景をYouTubeからご紹介させていただきます。暫しコロナを忘れましょう。https://youtu.be/BKo6ZxiWLYw制作:Seamarina曲名:Жовтолиста осінь(黄葉の秋)歌唱:Гурт"Водограй"私はこの情 . . . 本文を読む
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